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読まれてない方は読んでからどうぞ
霊、幽霊というものを直接見た経験あると言い切れる人はどのくらいいるのだろうか。
ネット検索に出てきた来た、ガシェット通信というところの
2011年の3000人アンケートでは
見た事がある人は26%の780人と書いてあった。
またヒューマグループという会社のアンケートでは
「幽霊を見た事がある。」と「よく見る」いうひとは全世代では19.5%であった。
もう一つ、医療関係者2200人近くにアンケートをしたという記事では
「幽霊や第六感、超常現象など通常の科学では説明できない不思議な体験を
したことはありますか?」という問いに
開業医 27% 勤務医 21% 看護師 47%
が「はい」と回答している。
以前
の記事の中で当時
東京大学医学部附属病院救急部・集中治療部部長で、
東京大学大学院医学系研究科・医学部救急医学分野教授。
という肩書を持つ 矢作直樹氏という医師が
死後の世界を肯定する著作を多数出版されている事を書いた。
日々、医療の現場に立ち、最先端の科学的知識と経験を持たれている方が
人生経験を積み重ね上で、死後の世界を肯定しているのは、
私ような者には非常に心強い味方だ。
アンケートでお面白いと思ったのは、
色々な職業を持つであろう3000人アンケートと
開業医と、勤務医の
心霊体験の%がほぼ変わらないという事だ。
また看護師さんの%が多いのはたぶん医師より日々多くの患者さんに接する
機会が多いのが原因のように思う。
ここから導きだされる大まかな数字は
1000人いたら、200~250人は「幽霊を見たことがある」
という回答をするであろうとい統計学的な予測だ。
かく言う私は当然その中に入る
がこれは、前回書いたポルターガイストの目撃談によるものではない。
私は過去、幽霊を見たと思える経験がある。
ただそれがハッキリと幽霊だと証拠を提示できない経験であったが、
私の見た幽霊は、足もあり、スニーカーも履いていて、
物質化という意味では、間違いなく人間の形をしていた。
私はそれに触る度胸がなく、それが本当の物質化したモノか
それともただたんに3Dホログラムのように可視化されたのかを
確かめる事が出来なかった。
しかしそれが、ただの人形に思えなかった一番の理由は
その人の形をしたモノから放たれていた気配が
生きている人間と同等の、強い何らかの感情を発しているように
感じられたからであった。
たぶんそれは地縛霊と言われるモノであったと思うが
その見事な程の物質化現象が、夏のムシムシした雨の日であった事は
よく語られる『タクシーの後部座席に乗車した人が消えて
シートが水浸しになっていた』というエピソードと繋がり、
霊の物質化というか可視化には空気中の水分が不可欠なのだろうと
その事から私は思うようになった。
細かい霧上の水をスクリーンにして映像を映すイベントがあるが、
初音ミクさんの3D映像のように透過スクリーンの代わりに
湿度100%であった空気中の水分を利用して
その地縛霊は自身の姿を物質化していたように私は推測している。
何より、その場所には複数の蛍光灯の光源が有り、
その光を利用すれば、完全な3Dホログラムの姿を作る事が出来たのではないかと。
後は
その地縛霊と思えるモノが何をエネルギー源にして、
霊を見る資質のない私が可視できる程、
自身の姿を物質化したのだろうという事であった。
フライウェイを学んだ私は、
感情化と物資化のベクトルはほぼ同じだという事を知った。
それ故に、地縛霊という感情が固着し念となった意識体は
強い感情エネルギーを持った存在という事が推測でき
それ故、その感情エネルギーを自身の姿を空気中の水蒸気を利用して可視化する為に
使ったのではないかと。
私がそのモノから感じた、生きている人間のような強い思いは
肉体が亡くなったにも関わらず、この世に未練や執着、
または死んだ事が自覚できないなどの理由で
成仏または、御昇華出来ず、行き場のないそのモノの感情エネルギーが
自身の存在をアピールする為に物質化に使わたように思える。
たまたま、蒸し暑い夏の夜に空気中に多くの水分が有り
そのモノの念の物質化エネルギーでも可視化または物質化できる状態に
その場の条件が満たされたのではないかと。
改めて、この場の定義として
念とは 感情エネルギーが三次元の物質化に向かう事を指している。
それは、呪術で相手を呪詛する事に使われたりするが、
エネルギーの正体は感情であり、
そのエネルギーの増大と物質化の増大のエネルギーの
ベクトルの方向が同じ故に起こりえるのだと。
フライウェイではこの世界を 天界(神界) 幽界 現界 で出来ているとしている。
これは普通の宗教の世界観とさして違いはないだろうと思うが
大きな違いがあるとすれば、
フライウェイでは幽界まで 『三次元』としている事だ。
それは、 幽界、つまり物理的には四次元と言えるであろう物質的な制約のない幽界だが
そこの意識体または意識生命体は物質次元の概念に囚われているからに他ならない。
地縛霊を例にするなら
「肉体がないにも関わらず自身が肉体のある存在と思っている、
または、肉体のある世界の現界に戻りたいまたは介入したいと
未練または執着を持ち続けている意識体、または
感情エネルギー(念)の残存している状態と言える。」
彼ら、彼女らはすでに肉体がないにもかかわらず、四次元の概念ではなく、現実世界の概念に
から抜け出す事が出来ないため、地縛霊となっている、
もしくは、私が見たような現象を起こしているのだと。
そして、彼ら、彼女ら、という概念を保持している意識体の念の方向は
現界、この物質世界の生きている人間の世界に向けられている。
本来なら、天界(神界)という真逆の方向を目指さなければならないのに。
前回の記事で何故幽霊に物理攻撃が有効と書いたが
その理由は彼らは肉体を持っていないにも関わず、自分が肉体を持っているという
三次元的な概念から抜け切る事が出来ない事による事が大きいのではないかと
私は推測している。
幽界とは、物理的な制約や時間的な制約を受けない四次元ではあるが
そこに存在する、霊、意識体が、
まだ人間としての個人の感情や現実世界での概念を捨てきれず保持し、
それ故、この現実界への執着が断ち切れない者たちの居場所をさしている。
宗教的に言えば、成仏できていない、御昇華出来ていない迷える者たちがいる場所と言える。
クレイグ・ケイコ氏は
客観性のない発言をするとそれは『三次のアナタでしょ。』
と言って戒めていた。
幽界を居場所とするモノたちは、肉体も時間もない四次元にいるはずなのに
心はまだ生きている人間と同じ『三次のアナタ』のままなのだった。
*謝罪と訂正。
前回、ファブリーズや柑橘系のスプレーがラップ音に有効と書きましたが
誤解や偏見の助長の元になりますのでその文章を削除しました。
謹んで謝罪いたします。
心霊関係に敏感な知人が
柑橘類を持ち歩いて対応していたのは
複数の事実を元にしているので
一つの情報として記しておきます。