承前・バラナシ。

ガンジス河。　２度、恐ろしい目に。

確か２泊３日したと思う。夕刻～夜、と　翌朝ガンジス河、日の出。
小船チャーター。、２度とも同じ船頭。千五百円ほど×２回。
どの船も団体で乗っているのに、一人で貸し切り。


これは夕方、船上から。１０数箇所で亡骸を焼いていた。
ガイド本にもまた船頭からも決して写真は撮るな、と。
膝にカメラを置き、あらぬ方に眼をやりながらパチリパチリ。

突然岸から大きなワメキ声。７～８人がこちらに向かって
怒鳴っている。船頭に身振りと片言で逃げてくれ！！。
船頭、岸に着け、たちまち１０数人に取り囲まれる。

ギャーギャー大変怒っている。カメラ取り上げようとする。
両腕抱えられ段上細い路地の奥の密閉された集会場のような所に
連れ込まれる。狭い部屋に数十人いた。

寄ってたかって怒る。ここは世界中から死を迎える人々が
やってくる神聖な場所だ。観光客も入れない聖なる場所だ！
それを写真撮るなんて！！。

恐ろしかったけれど変に冷静だった。ギリギリ切羽詰ると
相手のしゃべっている言葉、英語がかなりスムースに理解できる。
カメラ出せ！フイルム出せ！・・・金を出せ！！。

知っている限りの謝りの言葉、知らなかった、ゴメンナサイ、
羅列しながらにじるように徐々に出口のほうへ。
かなり長い時間経過したと思う。服の裾を引っ張られた。

振り返ると船頭がいて目配せする。出口のほうへ隙ができていた。
思いっきり走って逃げ出した。中で大声ワメキ声。
水際まで逃げ延びると船頭も付いてきていた。

今から思うと翌朝、この船またチャーターする約束していたので
船頭のオッチャン逃がしてくれたのかもしれない。
翌日もこの船頭の「先生」の密室に拉致された・・・が。

オールドデリーのゲストハウス。

エアコン、ＴＶ付き１泊７５０円ほど。一日の大半停電だったけれど。
１週間ほど居た。室内壁には３０㎝ほどのヤモリ５～６匹。
断水が続いてめったにシャワーできなかった。

バラナシからニューデリーの寝台夜行、偶然、ベッド上段に
東京都立大学４回生の可愛い女の子。不安一杯の夜行列車。
この子には本当にお世話になった。

帰国の為ニューデリーまで帰ってきたとの事だったが、親切に
オールドデリーまで付き合ってくれ、数件の店のぞき、
ニット帽さん（写真右端）探し出し紹介してくれる。

で、彼、このゲストハウスに連れて行ってくれ半年～１年滞在
している男性２人、女性１人、紹介してくれる。
ニット帽氏は別のゲストハウス。左、オーナーと孫。

３人、エアコンＴＶ無し、１泊３５０～４００円の部屋。
毎夜、ビール買って来てもらい屋上で酒盛り、ご馳走する。
街中、アルコールなんて売ってない。どこで買ってきた？。

屋上（３階くらい）から見る町の夜景、強く印象に残っている。
広い区画ごとに停電する。しばらくして点灯すると又、別区画
停電する。妙に美しく。

バラバラで寄り集まった彼等４人、自分が帰国した３日後、
イランに入っているはず。

４～５年前。

想い出・・。
今秋、気持ちの整理つかずアジア旅行、外してしまった。
忸怩たる気、残る。

６０歳を越しサラリーマン卒業。大きな目的は
学生時から強くあこがれていた海外バックパッカー。
ウロウロ行ったが中でも想い出深いのは、インド。

英語、全くだめなのに重い一眼レフ、フイルムカメラ持って。
膨大？な記録メモ残っている。いづれ旅行記と思っていた。
そのため写真も友人にデジタル化してもらっていた。

久しぶりに画像見た。色々思い出すと共に　こりゃあ
旅行記書くの無理、相当時間かかる、と。
そんなんで自己満足のため写真数枚アップ。


タージマハル。お決まりのポーズ。さすがに美しい建造物。

物貰い、物売り、振り切って入ると、今度は怪しげな観光ガイド。
とにかく眼をあわさず　ノーノー、いらん！、連呼。大変な人数。
やっと抜け出し本殿というのか、向かっていると又一人。

背の高い知的な感じの５０前後のおじさん。
この写真のシャッター頼む。胸から提げた写真入ネームプレート
指し、ワタシハ　セイフカラ　ハケンサレタＶＩＰ専属ガイド、と。

自分はビップでもなんでもない、ノーガイド、いらん！、うるさい！
カネ無い！、知っている限りの英語と日本語で。
なんか、カネいらん、ボランテァで　みたいな事を言う。

ほとんど英語説明理解できなかったけれど驚くほど懇切丁寧に
ガイドしてくれた。壁に懐中電灯押し当てて教えてもらった
石材の美しさ、驚き、明確に覚えている。

１時間ほどガイドしてくれた。ボチボチやばいんだろうと思い、
人の多い所でアリガトウ！バイバイ！って離れようとすると
少しでもいいからチップくれって言う。　やっぱりか！。

乱暴な言葉（ほとんど日本語）でワメキちらした。
なにぬかしとんねん！おんどらぁ！いらんゆーたやんかい！！。
ねばられたけど振り切り、あと、半日ここにいた。

その日の夜、ひどい事をした、と落ち込んだ。別れ際、彼、とても
哀しそうな眼をしていた。あれほど丁寧に案内してくれたのに。
わずかな礼金だったのに。　と。　　続き、たぶん明日　記。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

今年も秋桜。

「秋桜」なんて、大好きな百恵ちゃん思い出す。・・気色ワルッ。


東六甲連山背景。

朝刊に「見ごろ」と美しい写真。そのせいか平日なのに
多くの人出。来月初旬まで楽しめると。




１７２号線、旧西国街道、髭の渡し、河川敷。
毎年見に来ている。

５５０万本と。・・・誰が数えたんや！！。
蒔いた種の数？・・・平米あたりの本数×総平米？。
たぶん後者。　　　　見事に美しく。

花屋さんで売っているのかどうか知らんけれど、
１本１０円としても一望、５千５百万円。　豪気なこと！。
見方、不純か・・・。

河川敷の道、所々の凹凸、自転車の振動、腰にヒビクひびく！。
痛さに時々「ギャッ！！」叫び、こけそうになる。
消炎剤、効いとらん！！。

鳴尾の温泉お風呂屋、クア～～、レンガ色のお湯と
電気風呂、ゆっくりとつかり温める。上がって缶ビール。
帰路、ますます痛む。　　　温っためたらアカンのか！！。

菊花。

昨日、ま、調子良かったので歩いた。阪神尼周辺。
近隣、２軒の大衆演劇場ある。近年大衆演劇流行とは言え
２軒もあるなんて、チト珍しかろ！！。
　

　
駅前公園で菊花展やっていた。

　　　ささえられ　添え木されての　菊花かな。

１０数ブースありそれなりの規模。　育てている人、
見て欲しくてたまらないんだろう、ナ。

花は　「野の花」　一番！。

正宗屋で一杯、と向かったが久しぶりの歩きすぎ、
疲れてもいたのでバスにて帰宅。降車ボタン押して
立ち上がろうとしたら腰痛・・・きつく。

ここひと月ほど調子悪く、時々シップ薬貼っていた。
４種持っている。どれもかぶれる。１種、かぶれない。
かぶれないやつは頼んなく思えるし、どれも、も一つ。

思い出して１～２年前にもらった抗消炎剤「ロブ」、
引き出し探し服薬。・・・恐ろしいもの！、ピタリと
痛み治まる。昨夜、今朝の服用。薬ってコワイ！。

ハッコさん２週ぶりくらいに来て一杯。
イクがルイ連れて呼び戻しに来る。

エコー検査。

病院って朝、こんなに混んでいるんや！、と。
いつも午後からしか行った事がない。
予約時間通りの検査。

胸に、なんかゼリーみたいなのを塗りつけて数個の
吸盤ペタペタ貼付。所要１５分ほど。結果は次回
診察時。一人居酒屋、２回は行ける費用。高っ！！。

帰宅、台湾の格安航空券検索。旅行会社、数社にも
メール問い合わせ。・・・やはり無理。高価なもの
しかない。想定の倍近いチケット。

この秋、体調に不安あったのでグズグズしてしまった。
年内、海外、断念。来春、まぁベストシーズン、
ジャカルタにしよう。早いめに航空券、押さえて。

あまりに天気いいので歩きに出る。
２号線を夙川まで。ＪＲ西宮まで戻りバスにて帰宅。
たぶん１万４～５千歩。汗・・・、腰痛。