【サンガのスタメン&ベンチ】
GK:水谷
DF:増嶋、水本、手島、渡邉
MF:角田、シジクレイ、佐藤
FW:林、柳沢、安藤
SUB:平井、森岡、加藤弘、中山、宮吉、フェルナンジーニョ、西野
【試合レポート】
残留を懸けたラスト・アウェイ。
“エレベーター・クラブ”の汚名返上するには何が何でもJ1残留するしかない。
前日の試合で17位千葉が負け、取り敢えず自動降格はなくなった。
あとは入れ替え戦だが、それはこの試合を引き分け以上で回避できる。
だが、相手の大宮は勝たないと残留を決める事は出来ない訳で…
アウェイと言えども引き分け狙いなど許してもらえる状況ではない。
どちらが勝ちに対する思いが強いか?
それが勝負の分かれ目となるだろう。
京都からミニバン3台に分乗し、夜の高速、暁の首都高を抜け、朝8時に大宮到着。
ここNACK5スタジアムは、以前(こう言っては失礼だが)と~ってもボロっちい
大宮サッカー場だった頃に来たっきりで、改装されてから来たのは初めて。
こじんまりしてはいるが、やっぱりサッカー専用スタジアムってイイ。
ゴール裏からピッチまでが近いと、選手への声援にも力がこもるというものだ。
(サッカー専用スタジアムがあるってだけで嫉妬の気持ちが…くそ、負けられん!)
写真:試合前のシュート練習風景。試合後「今日の林は決めてくれそう」だと思ったらしいが、確かにいいシュートは放ってたね。
このところサンガは毎度毎度試合の立ち上がりに失点する傾向があった。
さすがに残留確定のかかる試合だけに、試合の入り方には気をつけていた様だ。
積極的に前線からプレスをかけ攻勢をかける。
シュートに持っていくが、精度がなく判で捺したようにワクから逸れる。
こういう自分たちの時間帯をモノに出来ていないから、
シーズン残り2試合となったこの時期まで残留争いで四苦八苦する。
そして往々にして逃したチャンスは思わぬ失点に繋がるのだ。
前半12分。
ここまで大宮の2トップ、藤本とラフリッチに仕事をさせていなかったが、
大宮にゴール前でパスをつながれ、DFラインが混乱。
藤本のシュートを一旦GK水谷がはじくもクリアが中途半端。
ゴール前へ詰めてきたラフリッチに押し込み直され今日も先制される展開に。
この後も大宮がカサにかかって攻めかかってくる。
あ~、こうなると応援の方はガマン大会の様相を呈するんだよな~。
イエローサブマリン30分、さらにバモ京都15分連続の苦行コース始動。
前半終了時、酸欠で手の先がシビれました。 死ぬ…
死ぬような思いで応援したにもかかわらず試合はこう着状態に。
後半もバモ京都でスタート…本当に死ぬかも…と思い始めた後半13分。
勇人から左に流れていたヤナギにパスが通る。
そのヤナギが相手DFを引き付けながらもボールをキープ。
そして大宮ゴールニアサイドへグラウンダーパス。
それにスライディングで押し込んだのは、リーグ今季初ゴール、たけ!!
うぉ~っ!!!
サッカー専用スタジアムの醍醐味とも言える目の前での同点ゴール!
ゴール裏のサンガサポが喜びのアピールに来たたけに向かってなだれ込む。
あー、みんなにもみくちゃにされて応援旗が振れねぇ~っ!!
でも…ウレシ~っ!!!!
♪レッツ! ゴー! ハ・ヤ・シ! レッツゴー 林 丈統!
ラーラーラーラー林、決めてやれ!♪
さあ!もう一点獲ろう! 一気に逆転してJ1残留確定じゃあ!!!
…といきたかったが、さすがに大宮もホーム最終戦、負けられないと一歩も引かず。
後半ラスト10分はサンガは完全にドロー狙いの作戦。
J1残留という至上命題の為にはリスクを冒す事は避けようという事か…
個人的にはかなり不満だったが…仕方ない。
それならキッチリ逃げ切ってもらおうやないか!
最後、殊勲のたけに代えて(森岡)隆三を投入。
「逃げ切るぞ」という明確な意思をベンチが示し、それを現実とした。
ようやく
ようやく
ようやく残留確定。
それも引き分けての残留確定。
試合後、ゴール裏へ挨拶に来た選手も、それを迎えるサポーターも
歓喜の表情というより、安堵の表情だったように思う。
僕自身も心の底からおめでとう、ありがとう、よくがんばったな、と言えなかった。
めでたさも 中くらいなり 京の春
次節はホーム西京極での最終戦。
優勝争いの出来るポジションではないとはいえ、好調の清水エスパルス。
簡単に勝てない相手なだけに、それに勝って有終の美を飾ってほしい。
その時こそ、心から喜びたいし、選手の奮闘を讃えたい。
写真:残留確定させて喜びのサンガイレブン。まずは良かった!
P.S.
応援の後片付けをやっている最中、ホーム最終戦という事で
大宮選手がグランドを一周してサポーターに挨拶をしにきていた。
今日、残留を決められなかった申し訳なさと悔しさが表情にあらわれていた。
対戦が終わってしまえば、もう敵ではない。 思わず声をかけた。
「大宮~っ、残留決めろよ~っ!」
写真:ハーフタイム「2点おくれっ!」と言ったら「それはちょっと…」的なりアクションだったアルディーくん。とりあえず1点はくれたのでサンキュー。
【試合結果】 大宮1-1京都
【観客数】 12,915人
【得点者】
大宮: ラフリッチ12
京都: 林58
【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
GK:水谷5.5
DF:増嶋5.5、水本5.5、手島5.5、渡邉5
MF:角田5.5、シジクレイ6、佐藤5.5
FW:林6(87分 森岡5.5)、柳沢6、安藤5(70分 西野5.5)
【今日の私的MOM】 林 丈統 : 今季リーグ初ゴールが残留確定弾。ありがとう。
【サンガの現在の成績】 11勝8分14敗 勝ち点41 順位:12位(残留確定)
GK:水谷
DF:増嶋、水本、手島、渡邉
MF:角田、シジクレイ、佐藤
FW:林、柳沢、安藤
SUB:平井、森岡、加藤弘、中山、宮吉、フェルナンジーニョ、西野
【試合レポート】
残留を懸けたラスト・アウェイ。
“エレベーター・クラブ”の汚名返上するには何が何でもJ1残留するしかない。
前日の試合で17位千葉が負け、取り敢えず自動降格はなくなった。
あとは入れ替え戦だが、それはこの試合を引き分け以上で回避できる。
だが、相手の大宮は勝たないと残留を決める事は出来ない訳で…
アウェイと言えども引き分け狙いなど許してもらえる状況ではない。
どちらが勝ちに対する思いが強いか?
それが勝負の分かれ目となるだろう。
京都からミニバン3台に分乗し、夜の高速、暁の首都高を抜け、朝8時に大宮到着。
ここNACK5スタジアムは、以前(こう言っては失礼だが)と~ってもボロっちい
大宮サッカー場だった頃に来たっきりで、改装されてから来たのは初めて。
こじんまりしてはいるが、やっぱりサッカー専用スタジアムってイイ。
ゴール裏からピッチまでが近いと、選手への声援にも力がこもるというものだ。
(サッカー専用スタジアムがあるってだけで嫉妬の気持ちが…くそ、負けられん!)
写真:試合前のシュート練習風景。試合後「今日の林は決めてくれそう」だと思ったらしいが、確かにいいシュートは放ってたね。
このところサンガは毎度毎度試合の立ち上がりに失点する傾向があった。
さすがに残留確定のかかる試合だけに、試合の入り方には気をつけていた様だ。
積極的に前線からプレスをかけ攻勢をかける。
シュートに持っていくが、精度がなく判で捺したようにワクから逸れる。
こういう自分たちの時間帯をモノに出来ていないから、
シーズン残り2試合となったこの時期まで残留争いで四苦八苦する。
そして往々にして逃したチャンスは思わぬ失点に繋がるのだ。
前半12分。
ここまで大宮の2トップ、藤本とラフリッチに仕事をさせていなかったが、
大宮にゴール前でパスをつながれ、DFラインが混乱。
藤本のシュートを一旦GK水谷がはじくもクリアが中途半端。
ゴール前へ詰めてきたラフリッチに押し込み直され今日も先制される展開に。
この後も大宮がカサにかかって攻めかかってくる。
あ~、こうなると応援の方はガマン大会の様相を呈するんだよな~。
イエローサブマリン30分、さらにバモ京都15分連続の苦行コース始動。
前半終了時、酸欠で手の先がシビれました。 死ぬ…
死ぬような思いで応援したにもかかわらず試合はこう着状態に。
後半もバモ京都でスタート…本当に死ぬかも…と思い始めた後半13分。
勇人から左に流れていたヤナギにパスが通る。
そのヤナギが相手DFを引き付けながらもボールをキープ。
そして大宮ゴールニアサイドへグラウンダーパス。
それにスライディングで押し込んだのは、リーグ今季初ゴール、たけ!!
うぉ~っ!!!
サッカー専用スタジアムの醍醐味とも言える目の前での同点ゴール!
ゴール裏のサンガサポが喜びのアピールに来たたけに向かってなだれ込む。
あー、みんなにもみくちゃにされて応援旗が振れねぇ~っ!!
でも…ウレシ~っ!!!!
♪レッツ! ゴー! ハ・ヤ・シ! レッツゴー 林 丈統!
ラーラーラーラー林、決めてやれ!♪
さあ!もう一点獲ろう! 一気に逆転してJ1残留確定じゃあ!!!
…といきたかったが、さすがに大宮もホーム最終戦、負けられないと一歩も引かず。
後半ラスト10分はサンガは完全にドロー狙いの作戦。
J1残留という至上命題の為にはリスクを冒す事は避けようという事か…
個人的にはかなり不満だったが…仕方ない。
それならキッチリ逃げ切ってもらおうやないか!
最後、殊勲のたけに代えて(森岡)隆三を投入。
「逃げ切るぞ」という明確な意思をベンチが示し、それを現実とした。
ようやく
ようやく
ようやく残留確定。
それも引き分けての残留確定。
試合後、ゴール裏へ挨拶に来た選手も、それを迎えるサポーターも
歓喜の表情というより、安堵の表情だったように思う。
僕自身も心の底からおめでとう、ありがとう、よくがんばったな、と言えなかった。
めでたさも 中くらいなり 京の春
次節はホーム西京極での最終戦。
優勝争いの出来るポジションではないとはいえ、好調の清水エスパルス。
簡単に勝てない相手なだけに、それに勝って有終の美を飾ってほしい。
その時こそ、心から喜びたいし、選手の奮闘を讃えたい。
写真:残留確定させて喜びのサンガイレブン。まずは良かった!
P.S.
応援の後片付けをやっている最中、ホーム最終戦という事で
大宮選手がグランドを一周してサポーターに挨拶をしにきていた。
今日、残留を決められなかった申し訳なさと悔しさが表情にあらわれていた。
対戦が終わってしまえば、もう敵ではない。 思わず声をかけた。
「大宮~っ、残留決めろよ~っ!」
写真:ハーフタイム「2点おくれっ!」と言ったら「それはちょっと…」的なりアクションだったアルディーくん。とりあえず1点はくれたのでサンキュー。
【試合結果】 大宮1-1京都
【観客数】 12,915人
【得点者】
大宮: ラフリッチ12
京都: 林58
【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
GK:水谷5.5
DF:増嶋5.5、水本5.5、手島5.5、渡邉5
MF:角田5.5、シジクレイ6、佐藤5.5
FW:林6(87分 森岡5.5)、柳沢6、安藤5(70分 西野5.5)
【今日の私的MOM】 林 丈統 : 今季リーグ初ゴールが残留確定弾。ありがとう。
【サンガの現在の成績】 11勝8分14敗 勝ち点41 順位:12位(残留確定)
残留確定で最終戦は純粋に応援を楽しめるはず!
…と言いたかったのですが、今朝の隆三へのコーチ要請のニュース。
隆三のラストゲームが清水戦とは皮肉です。
ちょっとフクザツな気分です。
せめて勝利で隆三へのはなむけにしたいのですが…どうなることやら。
ヒサさん>
大宮戦での応援、お疲れ様でした!
引き分けで残留決めるところがウチらしい…(苦笑)
ラスト清水戦、ヒサさんはお越しになれないかもしれませんが、
楽しめる試合にしたいと思います。
地味に残留が決まりましたね。
引き分けやボールキープとかホントにびみょ~でしたが、目標達成の為には仕方ないですね。
タイムアップと同時に応援歌が切れてれば少し違ったかも?しれませんが。
遠路はるばるお疲れ様でした。
森岡様、出たんですねぇぇぇぇ。行きたかったですぅぅぅ(号泣)。←携帯サイトに久し振りに写真が上がったので、大喜びしたらしい
次節は、HARUKIもしっかりサッカーを楽しみたいです。
コレオ楽しみにしてます!
いい試合になるといいですね!