西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

9/8 天皇杯2回戦 佐川印刷SC戦 (京都・西京極競技場)

2013年09月08日 21時42分49秒 | サンガ観戦レポート2013
今年もこの季節がやってきた。
プロ・アマ問わず日本サッカー界の頂点を決める短期決戦、天皇杯。
サンガが唯一持つタイトルだから、天皇杯には特別な思いがある。

リーグ戦を制するのに必要なのはチームとしての“地力”。
トーナメントを勝つには一にも二にも“勢い”だ。
今のサンガに“地力”は足りなくとも“勢い”はこれからでもつけられる。
兎にも角にも緒戦が大事

佐川印刷との対戦は2年前の2011年の天皇杯以来、3度目。
過去2度とも勝ってはいるが、試合内容は結構接戦のイメージが強い。
まずは自分たちの得意の形で勝ってもらいたいところだ。

試合当日午前中降っていた雨も午後には上がり、試合に支障なし。
今日も新ビッグフラッグ製作の募金活動もやりつつ、応援準備。
観客はやはり少なくスタンドもどことなくのんびりした雰囲気。
佐川印刷サポからのサンガコールを受け、コールを返す。
たまにはこういうのもイイものです。

【サンガのスタメン】
 GK:児玉
 DF:安藤、染谷、バヤリツッア、福村
 MF:田森、工藤、倉貫
 FW:駒井、三平、山瀬
SUB:オスンフン、内野、下畠、中山、姜成浩、原川、中村

GK児玉クンが遂に初スタメン!!
相手はJFLとはいえ、貴重なアピールの機会であることに変わりない。
児玉クンが活躍する様な展開はあまり望ましくはないけど、がんばれ!

【試合感想】
勝ちましたよ、一応ね。
4-0で完封、結果だけを観ればね。

内容は?

胸を張れる内容じゃあなかったね。
特に前半は。

“プリントダイナマイト“はサンガと似たスタイルのパスサッカー。
臆することなく最終ラインを高く保ち、中盤でプレスをかけてくる。
技術的にはサンガの方が上なので、どうにかこうにかプレスをかわし、
相手陣内に攻め込みはするものの、3トップにボールが収まらず、
シュートは枠を捉えられない。
アカン時のリーグ戦の状況、そのまんまやがな…(T_T)

前半終了間際にはカウンターからピンチを招き
GK児玉と相手FWが1対1となるシーンもあったが、ここは児玉が好セーブ!
あ~やっぱり児玉クンが活躍するシーンがあるのか…

前半をスコアレスで終えると、サンガサポーターからは不満の声が上がる。
そりゃ当然だわな。
もちろん、相手がJFLだと「勝って当然、負けたら恥」だから、
戦い方が難しいってのはあるだろうけど、それにしても前半シュート3本、
それも枠へ飛んだシュートは一本もないってんじゃあ文句も言いたくなる。
まさかスコアレスのまま延長、さらにはPK戦なんて…やめてくれよ。

試合は先制点をどちらが挙げるのかが焦点だと思ったが、
スコアが動いたのは後半10分過ぎ。
サンガがプリントダイナマイトの右サイドを攻略したところから。
駒井がドリブル突破し、ファーへクロス。
そのクロスに合わせたのは、前半からひとり気を吐いていた浩平!
ズドンとプリントダイナマイトのゴールネットを揺らした!!

追いすがるプリントダイナマイトを突き離した2点目は
先制点と逆サイドながら同じような展開。
駒井が左をえぐって、ファーの浩平。
なかなか得点できずにモヤモヤしていた流れを一気に引き寄せた。

その後はプリントダイナマイトの気持ちが切れたのか
終了間際にサンペーが泥臭~く押し込んで2ゴール。
どうにかこうにかジャイアントキリングを免れる形となった。
いや、ほんま、ヤバかった。
後半も児玉クンのナイスセーブが2回ほどあったけど、
アレがもし決まってたら…と思うと寒気がする。

何はともあれ、2回戦は突破した。
3回戦は10月にJ1鹿島アントラーズと対戦となった。
ここからが天皇杯本番、ここからは僕らがチャレンジャーだ。
今年の元日決戦後、改修となる最後の国立。

俺達を国立につれてって!

【試合結果】 京都4-0佐川印刷SC

【観客数】 1,733人(少なっ! けど、午前中の雨を考えれば仕方ないか…)

【得点者】
 京都 : 工藤58、67、三平83、87

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:児玉6
 DF:安藤5.5、染谷5.5、バヤリツッア5、福村5.5
 MF:田森5.5、工藤6、倉貫5.5
 FW:駒井6、三平5.5(89分 原川-)、山瀬5(82分 中村5.5)

【今日の私的MOM】
 工藤 浩平 : どう転ぶか解らなかった試合を決めたのは浩平の先制点。感謝!

人気ブログランキングへ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿