西京極 紫の館

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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。  監督/アンディ・ムスキエティ

2017年11月06日 23時36分46秒 | 西京極シネマ
【出演】
 ジェイデン・リーバハー
 ソフィア・リリス
 ビル・スカルスガルド
 フィン・ウォルフハード
 ジェレミー・レイ・テイラー

【ストーリー】
とある田舎町で児童が行方不明になる事件が相次ぐ中、おとなしい少年ビルの弟が大雨の日に出掛け、大量の血痕を残して姿をくらます。自分を責めるビルの前に突如現れた“IT”を目撃して以来、彼は神出鬼没、変幻自在の“IT”の恐怖に襲われる。彼と同じく“IT”に遭遇した人々とビルは手を組み、“IT”に立ち向かうが…

【西京極の評価】
1990年製作のTV版『IT』のティム・カリーも不気味で良かったが、本作のビル・スカルスガルド演じる狂気を帯びたペニーワイズもなかなか良かった!アノ手コノ手と品を変え、子供時代のトラウマを視覚化してくれる。そして“負け犬同盟”の少年少女7人もみんな個性的で魅力的。特にベバリー役のソフィア嬢は将来が楽しみ。ホラー映画にしては長尺となる二時間超も恐さは控えめながら退屈しない。(キューブリックの『シャイニング』は除いて)キング原作の映画化に名作なしの定説を覆す出来栄えでした。次回作『CHAPTER2』は中年となった“負け犬同盟”が再結集。いつ製作されて公開になるのか分からないけど楽しみです。



おまけ:
なんでこんなしょーもないサブタイつけんねん、日本の配給会社…。ちなみにタイトルの“IT”とはアメリカの鬼ごっこの“鬼”  追いかけて来る存在を表しているらしいです。単純に“それ”じゃないって事。

【総合評価】 ☆☆☆☆★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆☆★
 演出/演技 ☆☆☆☆★
 映像    ☆☆☆☆☆
 音楽/音響 ☆☆☆★★

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