5時半ごろ目が覚めた、
さて
起きようかどうしようかと暫く逡巡した、
布団に入ったまま本を読むのも悪くない、
読み疲れればそのまままた寝てもいい、
そんなことをあれこれ思いながら
カーテンを開けると東の空に薄い筋雲が流れ
その雲が赤みを帯びはじめていた、
奇麗な朝焼けになりそうだったので
ウインドブレーカーに着替えて
散歩に出かけた、
案の定
土手を歩き始めたら瞬く間に空が
茜色に染まってきた、
シャッターチャンスとばかりにスマホで写真を撮った、
いつまでも気温の下がらなかった今年の夏も
さすがに11月の中旬に入った今日この頃
北から吹き付ける風は
手袋が欲しくなるほどに冷たくなってきた、
何時にも益して強い風が吹くのでフードを被って歩いた、
最近は体調がいいので
散歩することが多くなった、
いつもより歩く距離を伸ばそうと川を越えて
隣町(玉村)方面に歩を進めた、
当てもない散歩だ、
土手から神社の鳥居が見えたのでそちらに向かった、
「角淵八幡宮」と言う額片、
始めて足を踏み入れる境内だ、
社殿は小ぶりだが歴史の有りそうな神社、
わが家から川を隔てて直線距離で1キロ程、
こんな立派な神社があろうとは!!!
広い境内には歴史を偲ばせる様々な石碑、
巨大な欅の木、
風に吹かれて欅の枯れ葉が落ちてきた。
角淵八幡宮