
早春の花、アズマイチゲ
2024年4月(?)韓国で開催された歌番組
「歌うま女王日韓戦」の白熱した戦いを
ユーチューブで見ている、
うまい!
実にうまい、
いずれ劣らぬ実力者ぞろい、
双方共にオーデションを経て選ばれた
歌うま7名ずつが
1対1の形式で
双方から選ばれた審査員のもとに競う
と言う見ても聞いても
楽しい歌番組である、
対決後は
敗者は笑顔で勝者を称え、
勝者はいたわる様に敗者を抱きしめる、
近年政治的にはギスギスした
日韓の間柄ではあるが
見ていて微笑ましい光景で
思わず双方に拍車を送りたくなってしまう、
韓国国内では大変好評だったらしく
その後も何人もの日本人歌手が
韓国に招かれて人気を博しているようだ、
なかでも一番の人気を誇っているのが
歌心りえ と言う名の51歳の女性歌手、
20台の頃からグループのメンバーとして
歌手活動はしているとのことだが
鳴かず飛ばず、
日本での知名度はゼロに近い、
韓国での歌王戦番組の中で
さだまさし作詞、作曲の
「道化師のソネット」を歌った、
文句のつけようがない !
声もいい、
癖がないので素直に聞ける、
これまでにヒット曲がないのが不思議なくらい、
伸びやかな歌いぶりはこれまで積み重ねてきた
キャリアの賜物であろう、
だから日本の歌手や曲に先入観のない
韓国で受けるのであろう、
たちまちファンになってしまった、
今やこの番組を契機に日韓の文化交流が
深まりそうな気配さえ感じる、
歌心りえ の名を日本のテレビ番組でも
見かけるようになったのはうれしい。