前回(12/20)と前々回(12/15)
2回に亘って否定的な内容の記事になった、
確かにそれも俺の日常である、
だがそんなことばかりではない、
この歳になっても心浮き立つひと時はある、
歌っている時である、
楽しい!
日常を忘れる、
一昨日
町内のゴルフ仲間10人で
ゴルフコンペの表彰式を兼ねて
スナックに行って歌った、
アルコール類は飲み放題、
歌も歌い放題、
私はアルコール類はあまり飲まないが
歌うとみんなが褒めてくれる、
それが楽しくての飲み会である、
17時から19時半までの2時間半
7,8曲歌った、
(1) 津軽平野 (2)港町 涙町 別れ町
(3) 兄弟船 (4)酒と涙と男と女
(5) 与作 (6)あなたのブルース
(7) 南部蝉しぐれ
歌に縁遠い人もいるので
出来るだけ1世を風靡した
ポピュラーな曲を心掛けた、
昨日は
隣町のお気に入りの唄処に行った、
ここ数日咳が出て痰が絡むので
念のため掛かり付けの医院に行って
コロナの検査をしてもらった、
非コロナの証明をもらってその足で
13時頃から店に行った、
満席に近い15名ほどで盛り上がっている
熱気ムンムンだ、
腹ごしらえをする前に
ママが割り込みで歌わせてくれた、
(1) 風説流れ旅(北島三郎)
先駆けは思いっきり声を張り
テンポのいい曲がいい、
15名ほどもいれば1巡に1時間以上かかる、
だがそこは殆どが顔馴染み
あれやこれやとよもやま話も弾んで
退屈することはない、
(2) 恋月夜(小田純平)
今一番売れている作曲家かもしれない、
2か所ほど高音で苦しい場所があるが
そこは思いっきり声を出すしかない、
他人の歌を聴くのもいい、
ついこの前までは自分からは歌おうとしなかった
N女史が見事な歌を聞かせてくれた、
❝夜明けのメロディー❞ (ペギー・葉山)
彼女は「うたごえ広場」にも参加しているので
歌えば声もいいし歌もうまい、
時々私はデュエットをお願いする、
(3)粋な別れ(石原裕次郎)
裕次郎の歌は何故だか色あせない、
根強い人気を誇り歌うと聞き手が
何らかの反応してくれる、
この日も❝憎いね❞と声が罹った、
きっと各節々の出足が微妙に違っているので
あまり歌われない、
それゆえであろう、
(4) 暖簾(五木ひろし)
この歌も知名度の高い名曲だ、
だが節回しが難しくてあまり歌われてはいない、
そこを歌いこなす(?)ところに快感が有る、
そんな歌は聞いてもらいたい
通(つう)のいる時しか歌わない、
その曲の価値が分からなくては意味がない、
閉店の4時が近づいてきた、
ママが耳元でささやいてくれた、
私が難聴で大勢の中では聞き取れないのを
慮っての配慮である、
❝4時過ぎても歌ってていいですよ❞
と言う、
私が来るのが遅くなったのでまだ歌っても
いいと言うのである、
一事が万事
こんな配慮の出来るママだから
客の途絶えることがない、
勿論私もメロメロ、
しばしばデュエットをお願いする、
快く応じてくれる、
この日は
(5) 夢一夜(南こうせつ)
を歌った後
(6) 銀座の恋の物語(石原裕次郎、八代亜紀)
ママと
(7) アマン(菅原洋一、シルビア)
F女史と
(8) 小さな日記(フォー・セインツ)
をママとそれぞれデュエットで歌ってもらった、
かくして満たされた気分で家路についた。
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