我 老境に入れり

日々の出来事をエッセイと写真でつづる

東京オペラシティーコンサートホール

2023-01-08 21:37:31 | うたごえ、カラオケ、他音楽

ニューイヤーコンサートを聞きに行った、

会場は東京オペラシティーコンサートホール、

演奏はウイーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団、

コロナ騒動の始まる3年前以来2回目だ、

ひとりでは思いつきもしないし

複雑な交通網だからこれもしないだろう、

例によって❝極楽とんぼ❞の名を自認する

古くからの友人ユキさんの誘いだ、

東京駅9時の待ち合わせであったが湘南ラインの

電車の遅れで9時半に丸の内改札口で落ち合った、

30分の遅れは大きい、

開演時間に間に合わないのではと心がはやった、

中央線に乗り換えて新宿に向かったが

幸い快速電車だったため意外と早く着いた、

会場のある初台への行き方を若者に聞くと

わざわざスマホで調べて教えてくれた、

複雑な経路をたどって京王新線に乗り換え、

最初の駅初台で下車、

駅を出ると目の前が東京オペラシティービルだ、

11時の開演には十分間に合った、

すべて指定席で我々は3階の左サイドのバルコニー席、

オーケストラも1,2階の客席も総てが眼下、

だが悲しいことにオーケストラの3分のⅠは

死角になって見えない、

音楽は聴くものだから差し支えないと言えば

差し支えないが少し物足りない、

それもこれも総てはお金次第、

お金がすべてを決めるのは世の習い、

それは兎も角

かくしてワルツ王

ヨハン・シュトラウス二世の創設による

❝ウイーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団❞の

本家本元のウインナーワルツ、

ニューイヤー・コンサートの始まりとなった。

          ウイーン・楽友協会ホール


白銀の、、、

2023-01-04 21:40:03 | 俳句、短歌、及び文芸

ラインのグループ通話に友人のゴリさんが

雪を被った富士山の写真を投稿した、

湘南の海近くに住む彼ならではの作品、

絵になる、

晴れ渡った青空に数片の雲は有るものの

吸い込まれそうな青空は

日本晴れと呼ぶにふさわしい、

そこで彼にこれをブログに使用したいけどと

写真を使用する許しを乞うた、

そのうえで句に出来ないか頭をひねった、

❝新春思いつき一句❞

と題をつけてラインに投稿した。

 

❝白銀の 富士あってこそ 日本晴れ❞

 

やはり青空には白銀を抱く富士山が相応しい、

富士山あってこその日本晴れである。