腹の立つ事ぼやきブログ

今の政治は腹の立つ事ばかり。せめてブログでぼやかせて。

福島第一原発の事故は、東京電力の奢りと原発族たちによる完全な人災事故だ。

2011年06月12日 09時48分17秒 | 政治
福島第一原発の事故の被害は、原発周辺の県民のみならず、
静岡県や神奈川県のお茶農家まで広がっている。
ひょっとしたら東京に住む我々もすでにその被害を被っているかもしれない。

私は、福島原発の事故は間違いなく人災だと思っているし
原発施設は要塞でなければならないと思っている。

ある情報を産経新聞から得たので此処に残したい。

まず福島第一原発は、アメリカゼネラル・エレクトリック(GE)製の沸騰水型原子炉であり、
1970代から、東京電力は、IAEAの事務次長を務めたスイスの原子力工学専門家から、
水素爆発の危険性が指摘されて助言を受けていたこと。

東京電力はもちろんのこと、保安院や保安委員会や、それらを取り巻く原発族なる連中には無視され
福島第一原発の、強度化することへの補強はまったくなされなかった。

片や同じGE社の原子炉を使用しているスイスは、その助言を受け、格納容器を二重にするなど
強度不足を補っている。

福島原発の危険性を、30年以上も前から指摘を受けていた、
助言者の言うことを聴いて、水没した才の電源確保やや建屋を補強していたら

今のように世界の信用を失墜し、国民を苦しめる状況はあり得なかったろうと思うと悔しい。
原発族の金のなる木にぶら下がりすぎた結果であり、普通の国民として政官財の癒着構造が許せない。

助言を行ったスイスの原子力工学専門家のブルーノ・ペロード氏曰く、
「福島第一原発の事故は、世界に目を向けなかった東京電力の尊大さが招いた東京電力型事故だ」と
断言されている。

又、元IAEA国際原子力機関の事務次長を務めたスイスの原子力工学の専門家である、
ブルーノ・ペロード氏が1992年に東京電力を訪れ

①格納容器と建屋の強化
②電源と水源の多様化
③水素再結合器の設置
④排気口へのフィルターの設置 と具体的にそして費用面についても助言していたが、

東京電力は巨大ですべてを知っていると思い込んで、神様のように尊大振る舞った。
東京電力が原子力安全規制当局に提出していた資料には不正が加えられていた。

福島第一原子力発電所の事故は東京電力が招いた人災事故だ。
このようにスイスの原子力工学専門家ブルーノ・ペロード氏は述べている。

日本にようやく政府内に福島第一原子力発電所の事故の調査委員会が設立されたが
果たしてどこまで踏み込んで真実に迫ることが出来るか、我々は注視していかなければならない。

と,同時にこの問題を国民に知らしめて,東京電力の経営体制や、
原発を取り巻く、原発族に流れる巨大な金の流れを断ち切らなければならない。

発電と送電線の企業分離もしなければならないが、日本本土を9電力会社で独占している
今の構図がどこかおかしい。

又発電所がすべて巨大なものを設営する事業プランもオカシイと私は思う。
江戸時代の水力利用には、水車というものがあった。

主流河川か引き込んだ小川の一つの流れの中に、いくつもの水車小屋があった絵図を目にするにつけ
今の日本でも、水車小屋式・少電力発電システムを導入したらいいのではないか。
町単位に配電をすれば良いし、余れば送電線で他の地区へ送れる。

日本はどうしても利権が絡むから、規模を大きく大きくする傾向があるが、
もう利権に群がる自民党は野党になってしまったのだから、
今のうちにすっきりした構造を作り上げるべきだと思う。



6月11日(土)のつぶやき

2011年06月12日 01時33分49秒 | 政治
10:21 from web
菅総理大臣のこれをやりたい!とか言って延命することは恥ずかしいと思わないのが不思議。菅総理大臣が1年間の実績、1年間にやったことは何をしましたか。参院選挙で大敗し、統一選挙では惨敗し、大震災には視察だけ、原発事故は2次的要因になっただけ。国民の幸せを考えたら、普通辞めるでしょう、
10:50 from web
RT @youtgf: RT @fukaokakuma: 拡散協力希望!!皆様正念場です。在日と左翼の言いがかりで私達が逮捕される可能性があります。逆差別絶対反対!人権侵害救済機関設置法案が通ると、さらに言論弾圧だけでなく外国人参政権付与が連鎖成立する可能性高い。http ...
10:50 from web
RT @fukaokakuma: 完全に中国に舐められてるね~ 全部民主党のおかげ。中露で戦勝記念がどうたらっていいだしたしねwほんと、民主党さまさま。日本の資源全部もってかれるね。今の日本人にぴったりの政党なのかもね~http://bit.ly/albBG1
10:51 from web
RT @kadomori: 今回、中国海軍艦隊が通過したのは、200海里内の排他的経済水域であり、「公海」ではなく、中国側が十分な説明をしない限り、わが国の許可無く同海域を航行することは断じて許されない!◆http://smub.it/g1vg
by nishizawanobuta on Twitter