吉牟田日日

宮崎県西部の山間部「吉牟田」の日々を綴ります。

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灰汁巻きですが、チマキと言っています。

2014-05-05 | 食・レシピ

故郷を離れてみて、故郷の常識が全国基準ではなかったと知ることはよくあります。

5月のお菓子と言えば「チマキ」。
毎年筍の季節になると、筍の皮をチマキ作りの為に洗ってとっておいたものです。
昔は今のように連休がまとまっていなかったから、休みはチマキ作りに明け暮れて終わっていました。

しかし、この「ちまき」。正式には「あくまき」なのです。
灰汁でもち米を煮た、鹿児島・宮崎の伝統のお菓子かな。
ず~っと「ちまき」だと思っていたのに、熊本モンに「それは「あくまき」。「ちまき」じゃなか」と指摘され気が付きました。

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そして、よその土地やテレビで、いわゆる標準の「ちまき」を見て、
「洒落てるなぁ~」と思いました。

    004amaki

でも、年をとると「あくまき」が美味しく感じるんですよねぇ。
特に端っこは火が良く通っていて、ぷるんぷるんになっていて美味しいのです。

鹿児島・宮崎(南部の方)にはこの時期に多く出回っています。


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2 コメント

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ううむ、これは「灰汁巻き」ですね。 (たっちゃんの娘)
2014-05-16 16:39:53
ううむ、これは「灰汁巻き」ですね。
うちの父親もチマキと言っていましたが、私たちの住む地方のチマキはまっ白いお餅のようなやつが笹の葉で包まれています。
私はどちらかというとそちらのほうが好きですが、吉牟田からは灰汁巻きが毎年送られてきます。
はしっこのプルンとしたところはおいしいですね(^―^)
親御さんが鹿児島出身の友だちと灰汁巻きの話題になったりしますが、ご当地ネタですね(^―^)
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>たっちゃんの娘さんへ (noboi)
2014-05-17 20:39:01
>たっちゃんの娘さんへ

えびのからの灰汁巻きは大量なんじゃないですか?大鍋でたくさん煮ますから。
年間1~2本くらいが飽きないんでしょうけど、大鍋じゃないと作った気がしないんですよね。たぶん…。
こちらも今の時期は灰汁巻きばっかりですよ。
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