NOBU_san'S ROOM/南行徳のギター教室

南行徳のギター教室ミュージックメソッドで講師を務めています ギターや音楽に関する こと,南行徳の出来事などを書いています

指板上のメロディー

2007年06月05日 | HOW"S GOING ON?
ギターで楽譜を読んで弾く、は
ピアノの場合とは全く異なる作業だ。

楽譜を読む、は一緒で
その先の弾く、が違う。
ギターは構造的に
楽譜の上の一個のオタマジャクシの音の場所が
複数存在する。
ピアノは一個のオタマジャクシに対して
一カ所の場所しか存在しない。

例えばト音記号の第四間のミの音は
ギターだと5つも存在する。(普通のチューニングの場合)
ミが5つで前後の音も複数あるから
単純にミ、レ、と弾こうした場合でも
ミの5通り×レの場所の数 になる筈。
レが3カ所あったら15通りの選択肢があることになる。

ピアノであれば1通りしかありえない。

今日はギターの複雑さを言いたいのではない。

レッスン等で楽譜を追ってる時
又は耳コピをしている場合に
それらのフレーズがどこのポジションで弾かれたのか、
何をイメージして何を目的に弾いたのか、
楽譜の音を弾いた
弾き手のイメージまでを解析する場合がある。

結構大変な作業に感じるかも知れないが
慣れてくるとそうでもない。

ギターは弾くメロディーの指板上のポジションに
必ず意味があり
またそうでなければメロディーを歌うことが
できない、と考えている。


話は変わるが
餃子を食べる時に
「酢と胡椒」で食べると旨い、
と聞いた。
んん~、とりあえず近々やってみよう。

北京に行った時、
地元の人は酢で食べてた記憶があるが
日本の酢とはかなり違った風味だった。

酢もちゃんと選ばないと・・・、
あたりが強いだけで風味がないのは
辛い、な。





一頭、二頭って、違う、、、

2007年06月02日 | HOW"S GOING ON?
フォークギターのレッスン、
吉田拓郎さんの「旅の宿」を
練習してた。


イントロはEm一発でアルペジオなのだが
左手の「タララ~」なんていう
技が入る。
2拍目だ。

2拍目から3拍目が難しいから
テンポをとりながら練習した。


レッスンが終わってから
「一頭、二頭、三頭・・・なんて
牛や馬が夢に出てくるかもよ!」

何のことやらしばらく意味が分からなかった・・・。

「いちと、にいと、さんと、しいと」
テンポを数えたことが
「一頭、二頭・・・」に聞こえたのかと
気が付いたら笑いが止まらなくなった。