盆前から毎日暑い日が続き、日中はいくらエアコンをつけていても
暑いと感じることが多かった。
また寝苦しくてたまらない夜も多かった。
そのため、日中のランニングは熱中症になる危険性が高いと判断し
早朝ランニングに切り替えた。
これまでこんなことをしたことがなかったが
そうせざるを得ないと思ったのは体力が落ちて暑さに耐えられなくなったからかもしれない。
夜はできるだけ10時半くらいには寝るようにした。
そして朝は4時起床。軽めの食事をとってからランニングの準備をし
5時頃にはランニングをスタートさせる。
そんな日がしばらく続いた。
4時はさすがに外は暗い。
5時になってもまだ暗い。
しかし、ウオーミングアップをしているうちにはだんだん明るくなってくる。
そして、太陽が昇ってくるまでの短い時間が
私にとっては嬉しい時間だった。
嬉しいことの一つ目は、最近は虫の鳴き声が聞こえるようになり
秋が近づいていることを感じられたこと。
二つ目は太陽が昇ってくる時、オレンジ色のような赤のような太陽がとてもきれいだったこと。
三つ目はもちろん朝の涼しい空気を感じながら走ることができたこと。
四つ目は、走っているうちに顔なじみの人ができて
何人かと挨拶をかわすようになったこと。
暗いうちから頑張っているなと思う、仲間意識みたいなものがそうさせたような気がする。
しかし、日の出は少しずつ遅くなり、それに伴って私は起きるのが遅くなった。
台風が去った後、朝晩大分涼しくなり、5時からランニングをしなくてもいい気がしてきた。
だから6時ごろからこのところ走っている。
早朝ランニングで出会った人たちと顔を合わせることが無くなったのはちょっと寂しいけど
ランニングが楽になってきたのは嬉しいと感じている私だ。