終活ちょいなか暮らし

波に揺られてどんぶらこ人生

気づかされること

2015-09-09 | 日記
今朝、同級生(中学)のグループトークで知った事。
溝呂木真理さんの娘、梨穂さんが詩集を出した話。
同じクラスになった事がないけれど、4クラスしかない小さな学校だったので、
大体の人の名前と顔くらいは思い浮かべる事ができる。
そう、真理さんは同級生なのだ。
当時をよく知っている友達が、重く複雑な心境と呟いていたので
インターネットで調べてみた。
大変なご苦労をされていたようであるが、
同じ立場ではないので想像する事しか出来ない。
でも、感動は共有する事が出来る。
私は、彼女は自分の苦労を知ってもらう事でなく、
感動を伝えたいのだと思った。
自分が希望を持って信じてきた先には、感動が待っている証を。
その証が梨穂さんなのだ。

それに、二人の視点で気づきを与えてくれている。
では、私はどんな風に自分に置き換えて気づくか。
まず、希望を失ってはいけないという事。
実際、自分も七転び八起きの波乗り人生、だけど希望を持って生きてきただろうか…
「なんとかなる」漠然と根拠のない自分自身を信じているらしいが、
これも希望なのだろうか。

梨穂さんの詩集を読んでみたくなった。
信じてもらえる事 無償の愛を受ける事、
人は何かが欠けることで、本質を見極めることができる。
自分が病気になって独りタイで暮らしていた経験は、
多分、似たような感覚があったんじゃないかな、ってフッと思ったから。

だって、心の叫びを聞いてくれた人がいたから、
私はこうやって生きていることができているんだもの。




コメント
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