必然のご縁 "願えば叶う＂

「あら！いつお帰りになったの？」

帰国して1年を過ぎたある日。
友人の展示会を訪れると、ご無沙汰をしていた知人数人とバッタリ。

その中の一人、野蚕学会のシルクフェアーでの仕事仲間が
「今、どうされてるの？」
帰国してからの出来事をかいつまんで話し
「今、仕事を探してるんですぅ…」

この会話が切っ掛けで、現在の仕事に至った。
それがご縁で、やはり、昔仕事でご一緒した会社からも仕事の以来。

タイ専門だった私が、今ではインドの絹と綿製品を扱うことになった。

シルクのプロフェッショナルトレビ

前からインド木綿やブロックプリントにも興味があったので、それらに触れることが出来て嬉しい～
色々と勉強になる。
こんなに心地よい気分になれるなんて！自分の世界を再認識。

催事の販売応援だから仕事は少ないので、何とか凌げるように頑張らないと‼

何故か買っちゃう！社販のお菓子

休憩室からトイレに向かう廊下で社販をやっていた。
長い列ができていたけど、
あまりの安さに並んじゃった。

これだけ買っても\2000でお釣りがきたよん。
と言うのも、一部賞味期限が迫ってるから。
別に生物じゃ無いし、賞味だしね。

普段、甘いものはチョッとだけしか食べないけど、フリマのお茶菓子に持参できる、ふふ。

月末まで禁酒❗にしちゃったから、
チョコといえど味見できず…
我慢我慢、あと僅か。

清原になれない私、で、良かった

先日、お酒飲んで良い気持ちで電車に揺られ、気がついたら終点。
上りの終電は既になく、選択の余地なくタクシー。一日分の給料が飛んでしまった…
戒めと教訓のため、月末まで禁酒❗
だけど…
大好きなチーズ、ビールと一緒にと思って買ってあるのに。

今日食べないと、
後は味が落ちて行く( ノД`)…

本日、早番。
ビール日和なのに…


へへん、大丈夫！ノンアルコールだよん。

自分で決めたことは守んなきゃね。

鯉里 トリ Nok(鳥)

通勤電車は移動図書室。
時間を有効に使ってるなって思える、車内の読書。

タイに移住して、活字に飢え始めた頃、友人が送ってくれた
河治和香「国芳一門浮世絵草紙 侠風むすめ」
お父様の監督映画の関係で親交があったそうで、読んでみてと送ってくれた。

梅干しを思い浮かべると、顎の付け根がジーンと甘酸っぱい感覚に襲われるでしょう。
そんな、感覚に包まれた一冊。

天邪鬼で甘えるこが下手な私は、主人公の気持ちが痛いくらいに重なって…
ふっと、あの時ああしていたら、と過るものの、
結局は自分自身はそんなことできやしないんだと、諦めと納得。

だけど、過ぎ去ってみると、辻褄が合っているんだと思えてくる。
物事には全て理由があるみたいで、
だから次に何が起こるのかワクワクドキドキで、
自分自身の小説が綴られていく。
多分、良し悪しに関係なく、
生かされている！って瞬間が面白い。

帰国するまで、五巻の続編になっていたなんて思いもしなかった。
先月、友人宅にお泊まりした時に借りてきた"河治和香"
面白くて一気読み中。

スマホの緊急地震速報とLINE

遅番の日は、ショッピングセンターで買うお弁当。

帰ってすぐにシャワーを浴び、
テレビをつけてお弁当を用意していると、
なにやら地下からボッこんボッこんと突き上げてくる
「もしや地震？」と思った瞬間グラグラ！
その後、スマホから警報が鳴り響き「地震発生」のお知らせ。

警報、初めて聴いたので感心しながら服を着た。
だって、下着姿だったから、へへ。

しばらくすると、LINEで友達から
「地震大丈夫？」のメッセージ。
って、自転車で10分くらいの距離に住んでいるんだけど。
ひとり暮らしの私を心配してくれたんだな。
ありがとう、心強いな。

インスタントでタイ風ジョン パクチーパスタ

近所のスーパーにタイを謳ったコーナがある。
ふと目をやると"パクチージュノベーゼ"　香りを楽しむにはピッタシのお料理。
最近忙しいので、混ぜるだけって言うのが良いな!


本日のランチ、所要時間10分で、は～い出来上がり!

一期一会 @某デパート編

「今日退院してきて、明日から違う病院に入院するの。
だから、絹の帽子が欲しくて。そしたら、ここにあった！
本当だったら、もう死んでるの」
一気にまくしたてるように来店した彼女。
癌を患って、余命宣告はとっくに過ぎているという。

「周りの人は、私の事をオカシイって思ってる。
ホラ！分かるもの、目を見れば。」
確かに、奇異や半信半疑の視線を感じる。
でも、私には彼女の言葉を疑う理由はなかった。
一生懸命に語る彼女の話を受け止め、
自分と重ね合わせていた。

１つ年上の彼女は、私と同じ頃同じような手術をし、
病理検査の結果、私には癌がなくて彼女にはあった。
ずーっとロサンゼルスに住んでいたらしく、
私も住んでたことがある。
ある駅前に店を構えたことがあったが、
その近くにも住んでたことがあるらしい。
短い会話の中で、幾つかの共通点があり、
「私、あなたに会えて良かった。
もう、明日死んじゃうかもしれないから、最後かもしれないけど。
あなたが選んでくれた物、全部買うわ。
今、ATMでお金下ろしてくるから」

早番で帰る間際のお客様。
短い時間に十数万円のお買い物。
売り場の人は、呆気にとられて私たちを見ていた。

ご主人の夕飯に鰻を注文しているから取りに行ってくると言われたので、
その間にお包みして待っていた。

なかなか帰ってこない彼女を心配して、ご主人が迎えに来たようで、
二人して売り場に。
「これ、あなたにお礼。とっても美味しいのよ、食べてね」
と頂いたのが、今朝のおめざ

彼女のことを思いながら、美味しく頂いた。
「どうか、苦しまず楽しく生きられますように」
☆売場の皆にお裾分けの個別包装。
美味しいものは、皆でね。
それに、一人じゃ食べきれないもの