新米派遣介護員の奮闘記「これ以上、無理！」

本日土曜日、
業務終了後にリーダー(パート職員)から個別に話があると別室に呼ばれた。

つい最近、尿道カテーテルをつけた方をベットからの車椅子への移乗したのだが、その際に外れてしまったという問題が起きた。
実際、その時に外れたのか、
ベッドに寝かす時(これは私がやったわけではない)に外れていたかは定かではない。
私はその方の入浴介助はしていたが、
一人での移乗は初めてのことだった。
その事で、パート職員から唯一の昼休憩に尋問を受けた。
それでリーダーが話があるというわけだった。

話の内容は大幅に外れて、
私に謙虚さがないと言われた。
というのは、分からないので聞いたのに
「前に教えたよね。とか、2度目だよね」と言われた事で、
その後に「前に一度聞いていたかもしれないのですが、覚えていなくて申し訳ありませんが、もう一度教えていただけませんでしょうか」と言わなければいけなかったようだ。
これからはそうして欲しいと言われ、
パート職員さんは、とってもお偉い方のご様子。
自分たちは「これやって！あれやって！」と
ぞんざいな口の聞き方なんだけど...

第二は、もう4ヶ月も経つのにパート職員の希望通りの実力に達していないとのこと。
「入浴介助も一人で任されてますが、
お役に立てていないのですね」と言うと
黙っちゃったよ、あれれ。

唇を引きつらせて話すリーダーが
可哀想になってきた。

ううむ、派遣会社からは、
施設長から、よく働いてもらっていると更新依頼が来ていて、「もう更新したくない！」を諭され止む無く5月まで更新したばかり。

で、結果としては
「本当は今月末で次回の更新はしたくなかったのですが、施設からどうしてもと言われて、
次回の5月で契約満了」の旨を話す。
すると、今私に辞められたら困ると焦ってたよ。

だから「5月までは一生懸命働きますので、
それまで宜しくお願いします」
と微笑んだ。