特定非営利活動法人牧場跡地の緑と環境を考える会

地域の緑の環境を守りたいと始まった会。いまコミュニティの場づくりにむけて日々活動中。

6月定例作業会

2011年06月24日 21時14分03秒 | 隣接林定例作業会
6月18日とんでもなく暑いということもなく、まずまずでした。午後になって雨が降り出しました。

林内に2か所作った枯れ枝プールに、大きな枯れ木や倒木の幹も入れていたので、今回は整理しました。
かなりの作業になって大変だったと思います。お疲れ様でした。
筆者は、草刈りのほうで夢中になっていて、ほとんど写真のことを忘れておりました。従って作業中の写真がありません…m(_ _)m


全部出して仕分け…


今度は山盛りでも、細いものや細かいものだけにしたので、カサが減っていくでしょう。


待ちに待った(?)お茶の時間。おつかれさまでした~~~~
をのみたいって声もありましたが、ここで飲んだら蚊の餌食になります。


いろんな話で盛り上がります。

お茶のあと、時間のある人たちで、林の外周を回り、観察会をしました。6月16日に見つけた、クワコにはみんな驚嘆
40分くらいかけていろんな植物や虫に出会いました。楽しかったですね、またやりましょう。

かわいいヤマコウバシの実の赤ちゃん。きれいな緑色です。


別の木では、もうだいぶ大きくなってます。たわわ、すずなり、です。


ヤブキリ君かな。


ナナホシテントウに出会うのって久しぶりな気がしました。光沢のある翅に光が映りこんでてきれい。


この花なんでしょう。・・・答えはナンテン。かわいくも、しっかりとした花です。


こちらはムラサキシキブ。おしべめしべが長いですね。



これはムラサキシキブのつぼみの集団。


ニセアカシアの木の皮を使って作った札。昨年から掛けるようになったのですが、これはとてもグッドアイディアでしたね。


イヌシデの枝の先の
果穂に葉のような果苞が2個ずつ何段にもつきます。
1個の果苞の基部に堅果を1個つけて、秋には、果苞をプロペラのようにして、舞い落ちます。

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6月16日林を観察

2011年06月24日 16時38分12秒 | 隣接林のいきもの観察


梅雨真っただ中、って感じのじめじめした日でした。
2日後の定例作業会の下見を兼ねて、林を見に行きました。


ムラサキシキブが今年はいっぱい花をつけていて、木も大きくなって、とてもきれいです。写真はピンぼけでいまいち m(_ _)m
バス通り沿いだけではなく、けっこうたくさんあることがわかりました。花の咲く時期じゃないと、ちょっとわかりづらいですが…


クロマルハナバチがやってきてました。まんまるくてかわいいです。ちょっと大きいハチなんだけど、ハナバチなので、近くにいても大丈夫。でも脅かさないでね。ひたすらお花に頭を突っ込んでます。


今日のトピックはこれ!!クワコの幼虫。桑の葉を食べます。カイコはいわば家畜なので、自然界にはいないんだそうですが、これはカイコの原種ってとこでしょうか。このクワの木には、この個体以外には見当たりませんでした。


チョーピンぼけ。ニホシテントウ。



この木は何か。幹のこの感じ・・・・葉っぱは下の写真のように葉柄が長くて、ちょっとひし形っぽいもの・・・・どうもアカメガシワのようです。こんなにせのたかいきになるんだぁ、と驚きです。



わっ!ノイバラについてた幼虫・・・・これって小さい虫なのに、バラにつくとあって間に葉っぱ食べつくしますよねぇ。チュウレンジハバチの幼虫です。


真っ白なきれいな蛾。翅の大きさが親指の爪くらいの小さい蛾です。翌日全く同じ場所にまだとまってました。

林の縁の植物たちのご紹介。
ノブドウ

ヘビイチゴ?

オカウコギ

マユミの実

これなんでしょう?キク科の葉っぱについた虫みたいなんですが。

これも何かなぁ、。


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