特定非営利活動法人牧場跡地の緑と環境を考える会

地域の緑の環境を守りたいと始まった会。いまコミュニティの場づくりにむけて日々活動中。

秋の林、その2

2010年11月27日 22時57分45秒 | 隣接林のいきもの観察


定例作業会の日に林の中を歩き回りました。

だいぶ落葉が敷き詰められ気持ちの良い歩き心地です。

黄色く色づいてきれい

ヤツデのつぼみ。


これがシロダモの花。この木は実があまりついていない木だったの花と実が一緒に存在するという具合にはいかないかったようで残念。

別のシロダモの木の実

   

棕櫚の葉っぱのお皿?


夏の名残りがある一方で、もう春への準備も始まっています(こぶし)。



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11月20日定例作業会

2010年11月27日 22時45分15秒 | 隣接林定例作業会
今年はやはり夏の暑さ以来気温が高めなようで、山の紅葉のシーズンも少し遅めでしたが、街中もそうで、11月になっても林の木々の葉っぱはいっぱい残っています。林の地面には大分敷き詰められ始めていますが、まだしばらく色づいた葉っぱがたのしめそう。
11月の定例会は林内の小道に沿った部分の下草を刈り、すっきりした感じです。図上ではヒヨドリが盛んに鳴いていました。藪を刈らないでよって言っているようにも思え、ちょっと複雑な心境の筆者でした。







作業後、木漏れ日のあたるベンチでティタイム。

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秋らしくきのこのお話、だけど食べられません(悪しからず)

2010年11月27日 22時30分32秒 | 隣接林のいきもの観察

秋の味覚、キノコ。隣接林でも初夏から秋までいろんなキノコが見られます。でも残念ながら今晩のおかずになるキノコは基本的にはありませんが・・・。11月定例作業会では、たまたま枯れ木の丸太にシイタケが一個生えているのを発見!誰かのみそ汁の具になったとか…。


5~6年前にはアラキクラゲが見つかったこともありました。さて、きのこは、シイタケのような柄の上に傘が広がり裏面にひだがあるのが一般的に多いタイプですが、その他にサルノコシカケ類などのように柄のないもの、ホコリタケ類のように球形に近いものなどいろいろあります。隣接林ではこれらの形のものをそれぞれ見つけることができました。キノコの判別はとても難しいので、すべての名前を確認することができませんでした(知っている人はぜひ教えてください)。キノコ狩りとはいきませんが、足元を見ながら林を歩いてみるのも楽しですよ。

傘の形のもの
 
↑シロハツモドキかも。この林でもっともよく見かけるキノコです。

下の2つは名前がわかりません


 
 
柄のないもの
 
↑カワラタケ:枯れ枝や倒木などに多数群がって生えます。柄はなく、扇形の傘だけが枯れ木から伸び出します。傘と傘の間にはキノコムシが住んでいることも。


伐採した棕櫚の木から生えていました。名前は不明

球形のもの

↑ホコリタケ:外皮が物理的刺激を受けると、てっぺんに開いた孔から胞子が煙のように噴出するので、この名があります。触った感じはマシュマロみたいにぷよぷよした感じです。

 



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秋の林で

2010年11月01日 09時03分58秒 | 隣接林のいきもの観察

今年は猛暑のあとも気温の高い日が続き、あまり秋らしくないまま、ある日突然とっても寒くなったという感じがします。自然界の動植物にとってはこういう気候の変調はどんな感じがするのでしょうね。来年春にその影響が見られるのかもしれません。はたまた自然は思いのほか強いか???


サルトリイバラの葉裏にいたルリタテハの最終齢幼虫。10月半ばに見つけ、一週間くらいこのつるの葉を食べ続けていましたが、ある日姿が見えなくなりました。無事蛹になっているといいけど…


この林で初めて見つけたサルトリイバラの実。一個だけというのはさみしいですが、今年夏前の下草刈りでサルトリイバラを残してもらったことで見つけたものです。


ノイバラの実も発見。真っ赤に色づいてました。右の写真は枯れ枝が目立ってしまってますが、よく見ると実が見えます。
 

こちらはシロダモ。いま林の整備委員の中で注目度の高い木。
なぜかというと、9月までは緑色だった実がこんなに赤くなってきましたが、11月頃には実のわきに白い花が咲くはずだからです。熟した実と花が一緒に存在するというので、みんなそれを見たくて楽しみにしているのです。



ゴンズイの実。赤い実が割れて中から真っ黒の光る種子が顔を出しています。きれいです。



キノコ2種
ホコリタケです。真ん中の穴からパフっとほこりのように胞子が飛び出します。
切り株にはびこったキノコ。この夏一気に成長しました。一体何層あるのだろうか、とか表面積はどれくらいになるのだろうかとかいろいろ考えちゃいますね。下のほうはまるでフラメンコのスカートの長いひだのように見えてきました。

大きな黒い蜘蛛に出会いました。お名前は何?  かなり大きいです。体の部分だけで、長さ25mmくらい、全体がうっすら毛におおわれています。木の幹にくっついてますが、周辺に糸が付いてました。ずっとじっとしてました、寒いのかな?


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林deマリンバコンサートご参加ありがとうございました。

2010年11月01日 08時29分35秒 | イベント

10月17日(日) 林deマリンバコンサートは大勢の皆さまのご参加を得、無事終了いたしました。ご報告が遅れて申し訳ありませんでした。
前の週があまりお天気が良くなかったので、当日までちょっとひやひやしましたが、曇りながらも暖かな一日で、300名を超えるたくさんの方が来てくださいました。ありがとうございました。


同日開催のイベントをいくつかセットしました。パンの販売、緑の中での野点などなど。


素敵な大きな蛇の目の傘が出現し、雰囲気満点の素晴らしいお茶の世界で、おいしいお茶とお菓子をいただくことができました。先生の優しい解説が堅苦しく思いがちなお茶の世界へ誘ってくださいました。

午後からマリンバコンサート。楽しい音楽のひと時でした。詳しくは当会HP http://www2.plala.or.jp/greengrass/ をごらんください。

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