特定非営利活動法人牧場跡地の緑と環境を考える会

地域の緑の環境を守りたいと始まった会。いまコミュニティの場づくりにむけて日々活動中。

サスティナ落語会

2024年11月12日 15時16分00秒 | イベント
サスティナ落語会
10月27日(日)サスティナホールで落語会が開催されました。
当会会員及びホールをご利用の団体会員51名の参加がありました。
とても楽しみにしてくださっていたのでしょう、
早々とお越しくださる方もいて、15分ほど早めての開場となりました。
みなさんお揃いになり、今か今かと待たれる中、代表永田のご挨拶。
この落語会を機に3名の新入会があったことや、会員になると、
広場整備に参加できる特典がありますとユーモラスに語り、
会場の空気がほどけたところでようやく開演です。



出囃子にのって登場したのは、おいけ家金魚さん。実は人形劇も演じる役者さんです。
演目は「平林」。
小僧の定吉、旦那様、使いの途中で出会う人々、様々な声色をみごとに演じ分ける様に、
「やはり子どもたち相手に表現しているだけあり、心に響く温かいお話にひきこまれました。」
との感想も寄せられました。



続いて登場したのは、前座の三遊亭愛二郎さん。
まくらでは、師匠が実の父親であることを、日常生活でのエピソードをまじえて面白おかしくご披露。
聞いているうちにすーっと演目の「つる」へと。
とぼけた表情の可笑しさと威勢の良い話しっぷりに、「つーーーーーーるーーーーーー」
若さがまぶしい!がんばってください!との感想をいただきました。



最後は、真打の三遊亭愛楽さん。
「きゃー」の黄色い声と、「よっ、待ってましたの!」の掛け声に迎えられ、
登場するなり客席を沸かせていました。
まくらでは幼稚園や、老人会などの公演での苦労話が語られ、それだけで大爆笑。
いよいよ演目の「親子酒」へ。
見どころは何といっても“酒を飲む仕草”。禁酒を破って飲む一杯目のなんとうまそうなこと。
それもさることながら、お酒飲みたさにほめる亭主の口車にほだされて、
ついつい注いでしまう女房もなかなかの可愛さでした。





終演後、参加者の方から「生で落語を聞いたのは初めてだけど、生はいいですね。」
とのお言葉をいただきました。客の反応に演じ手が応えてくれて、それにまた客が反応し、
会場がどっと笑いの渦に沸き立つのは、テレビでは味わえない醍醐味です。
来た時よりも更にお元気そうにお帰りになる皆さんを、ほっとする思いでお見送りしました。



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