特定非営利活動法人牧場跡地の緑と環境を考える会

地域の緑の環境を守りたいと始まった会。いまコミュニティの場づくりにむけて日々活動中。

最後の一本

2016年08月19日 16時25分24秒 | 林のこと

8/19 午後2じ最後の一本が倒されました。
そうしたら幹にスズメバチの巣があったらしく、ぶわ~っと蜂が一気にわき出てきて、チェーンソーの人もシャベルカーの人も大慌て!!「逃げろ!逃げろ!!」
最後の自然界の叫びだったのかもしれません。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

盛夏

2016年08月19日 11時43分59秒 | サスティナ実験広場
8月も中盤を迎えました。この夏は本当に雨が少なくてたいへん!!
林から移し換えてみた植物に連日水やりをしなくちゃなりません、夕立があればいいのになぁと思います。
8/14はお盆中だったので、サスティナ作業会は開店休業状態。そろそろ猛威をふるい始める(??!!)ワルナスビ退治をしました。

広い広場にあちこちぼつぼつと出ているのを刈って行きました。


これがワルナスビ。なんともすごい名前の植物です。茎全体にとげがあって痛いのなんのって。そのうえ小さい時から茎も根もしっかりしていて取るのが大変です。

WIKIで調べてみたらスゴイ、いいこと何にも書いてない(*_*;
「茎や葉に鋭いとげ、垂直および水平に広がる地下茎を張ってあっという間に繁茂 耕耘機などですきこむと切れた地下茎の一つ一つから芽が出てかえって増殖 一度生えると完全に駆除するのは難しい」ですと!地下茎のどこからでもまた芽がでてくるなんて最悪ですね。
「花は白または淡青色で同科のナスやジャガイモに似 果実は球形で黄色く熟し、プチトマトに似ているが、全草がソラニンを含み有毒であるため食用にはできず、家畜が食べると場合によっては中毒死」あらら怖いわ。

「ワルナスビ」という和名はたちが悪い生態から、かの有名な牧野富太郎博士がつけたそうです。英語でも「Apple of Sodom(ソドムのリンゴ)」、「Devil's tomato (悪魔のトマト)」ですって!!
ナスやジャガイモなどの作物の害虫であるニジュウヤホシテントウの温床、外来生物法により要注意外来生物にも指定されているそうです。
いつも根がすごく硬いので結局釜で刈り取ることしかできないけど、また来年いっぱい出てきちゃうなぁ・・・・


花壇の花たち

ヒマワリも種がびっしりですっかり頭が重くなってしまいました。


タチバーベナの花には虫たちがいっぱいきます。



こぼれダネから伸びた朝顔が可愛く咲いていました。


茶色くなったバッタ


これはデモルフォセカでしょうか?はっきりした色がきれいです。


ケイトウが元気いっぱい


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お盆明け工事再開・・・

2016年08月19日 11時12分04秒 | 林のこと
8/17台風一過の朝、お盆休み明けの工事が再開。

この時は道路側にわずか1本残ったシラカシの木が影を作っていました。
夏、自転車でこの林の脇を通る時が一服の清涼剤だったのに、もう見る影もありません。


無残に横たえた木

8/18いよいよ最期の日かと思ったが、午後雷雨があって作業が中断したのか?
午前

隣接する住宅が道路側から順にあらわれてくる(このとき2.5軒くらい見えてる)
前日の道路側の最後の一本も既にない。


カッター付きシャベルカーでバリバリ切っていく


公園から見た感じ↑午前中。↓夕方雨あがりに見にいったらこんな感じだった。

木々のラインの中央のこんもりとしたのは、公園にある大スズカケノキ。ここが牧場だった時からあったシンボルツリー
この大スズカケノキの左側の木のシルエットも削られた


ついに家は4軒分くらい見えるようになった。最後の一角は19日の作業でなくなるな。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする