特定非営利活動法人牧場跡地の緑と環境を考える会

地域の緑の環境を守りたいと始まった会。いまコミュニティの場づくりにむけて日々活動中。

立春!!公園と林

2011年02月07日 13時58分17秒 | 隣接林のいきもの観察

早くも立春が過ぎました。本来まだ2月で一番寒い時期ですが、なぜか、1月の寒さから一転立春の声と同時に、ここ2・3日暖かな日が。でも、まだまだ油断大敵です。関東地方はカラカラに乾燥していて風邪やインフルエンザの大好きな環境です、皆さん気をつけましょう。

天気予報では3月並という暖かな日差しの中で、公園、隣接林をちょっと散歩。
目にとまった面白いものを紹介します。

もう空き家になっている鳥の巣。建材が小枝のみならず、ビニールの袋の切れ端。現代風(?)とは言え、これは人間のお行儀の悪さも一因。ゴミはきちんと処分しないと、こういうことになるのかもしれないです。

もう終わりかかっている紅梅ですが、春をいち早く感じさせてくれる花です。奥に見える林。冬枯れの林の木々の梢に心なしかうっすらと春の気配の薄緑を感じるような気持のよいお天気。
この風景を私たちはいつまでも残したいと願っているのです。広々とした公園の奥にたくさんの自然が詰まった林を残したい!!四季を体感できる、もはやこの地域では宝のような存在といっても過言ではないかも。だって、たくさんあった雑木林が、もうほとんどありません。住宅地や大型スーパーなどなどに皆とってかわられました。


この林の中には、現代社会では嫌われ者の杉の木は数本しかありません。公園との境にあるこの木にコゲラのあけた穴が2こ。コゲラが結構いっぱいいるのですが、まだ木にな名をあけている姿にはであったことがありません。

再び公園。南の加賀に向かう出入り口近くに水仙がたくさん咲いています。水仙もいち早く春らしさを感じさせてくれる花の一つです。

最後にこれ。かわいい実が付いた木を見つけました。スギ科のラクウショウという木の松ぼっくり(スギ科でも松ぼっくり)でした。スギ科なのに落葉樹なのです。春までにはこの松ばっくりたちも落ちてしまうようです。なんか鈴みたいでかわいい形。この木は根っこに特徴があって、棍棒のような呼吸根というものが地中からつきたてられるのだそう。この木はあまりまだ大きくないから、あるのかどうかわからないですけど、今度またよく観察してみることにしましょう。


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空飛ぶ牛Ⅲ連だこ作製会2

2011年02月07日 13時26分46秒 | イベント

3月20日の凧揚げイベント「空飛ぶ牛Ⅲ」に向けての準備に、皆で連だこ作製会を行いました。
今回は2回目で、作り方は要領がわかってきて、手早く作ることができましたが、いざ公園での試し上げとなったら、これが意外に難航。
風は申し分ない感じだったけれど、なんだか凧が不安定。何か課題があるようです。一度私たちの師匠にお聞きしなくては。

今後2月11日、20日、3月6日に連だこづくりと試し上げをします。一緒に作って飛ばしてみようかなって思った方、凧は詳しいよっていう方ぜひご参加ください。会のHPからメールでご連絡いただいてもOKです。

シートの裁断係

  牛の顔やぶちの模様付け

骨をつけ、組み立て。

完成体を持って、いざ公園へ、


この時一回はよく上がって、まるで空を駆けるが如く飛ぶ牛に、やったぁ!!って気持ちに。しかし2度目以降が飛ばなくなりました。

相変わらずよく上がる星形連だこ。色がきれいなので目を引くようで、公園で遊んでいる小さな子供が、追っかけていました。

 


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