nomoon

川、海、湖での釣り、車いじりなど日常の出来事や趣味のことなどをのんびり書いていきます。

OMソーラー住宅の床下掃除-その1

2007年10月07日 | 自然素材の家

我が家は、以前紹介したように、OMソーラーの家です。

夏の間は屋根の集熱した空気を「排気」していましたが、この時期になると、そろそろ「取込」に切り替えて、床下へ蓄熱することになります。

私は、この「取込」に切り替える前に床下の点検を兼ねて大掃除をすることにしています。
(たぶんOMソーラーの家で毎年床下の掃除をする人はいないと思いますが)

設計のときから、床下にもぐって点検や修理や掃除が簡単に出来るように考えて通常より床下を高くしています。

(設計事務所の建築士さんは、そんなこと言う人はいないと不思議がっていましたが。)

普通だと基礎高さは400mmのところを、我が家は500mmにしています。土台の木材が4寸(約120mm)なので、床板までの高さは620mmあり、充分に人が入って作業できる空間となっています。

さて、床下への入口となる点検口は2箇所用意しており、1つは台所の床下収納のボックスをごそっと持ち上げると入れるのと、もう1つは、和室の押入れの床に設けています。



和室の押入れの点検口をあけるとこんな感じ。



明日に続く…。

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梅雨の洗濯物

2007年07月17日 | 自然素材の家
吹き抜けは洗濯物干し場に最適?


我が家の紹介…吹き抜け…



家の間取りを考えるときは、雨の日の洗濯物の干し場所を考えておくべきと思います。(最近は乾燥機付きの洗濯機があるのでそれを使うのも手ですが)

わが家の場合、2階のベランダの庇を長く低めにしてありますので、よほどの強風でない限り、ここに干しておけば雨はあたりません。
共働きなので、不意の雨のときに取り込むことが出来ないので、このようにしています。

また、梅雨時などは乾燥機がないため部屋の中に干すことになるのですが、小屋裏か吹き抜けに干すことにしています。

吹き抜けは、ちょうど空気の通り道になっているので、洗濯物干し場にもってこいです。(来客時は恥ずかしいのでやめましょう)


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雨漏り

2007年05月26日 | 自然素材の家
大変!雨漏りしてる~。
(正確には雨漏りしていた)


天井の野地板の節の割れから、雨水が落ちていたみたい。(上の写真)


今日、2Fの床が少し濡れているのを発見し、雨漏り?と考えましたが、天井は濡れていないし、まさか怪奇現象?

脚立を倉庫から持ってきて、よーく天井の野地板を見てみると、節のところがちょっと濡れているのを発見。どえーっ と思い工務店へ連絡するとすぐに担当の方が来てくれました。

これは、屋根からではなく、横から入ってきているらしいです。今日のような横殴りの雨だと、木の割れをつたって入ってきてしまうそうです。
今日は、雨漏りは止まっているので、後日、屋根屋さんと調べに来るそうで、木の割れをシール剤で塞ぐそうです。

我が家は、構造材のほとんどが杉の木なので、どうしても割れが発生しています。この割れをとやかく言うつもりはありませんが、雨漏りまで引き起こすとは思っても見ませんでした。

どこから、どう伝ってきたのか判り次第、また報告します。




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下駄箱

2007年03月26日 | 自然素材の家

我が家の紹介…下駄箱…


下駄箱は造り付け家具として計画していましたが、予算の都合で天井までの高さだったものが半分の高さになってしまいました。
(造り付け家具は出来も質も良いですが、それなりの価格になってしまいます)

天板は、私の希望で耳付き杉板としました。(耳付き:皮の部分がついた板)

もともと狭い玄関でしたので、下駄箱が低くなったお陰で広く感じます。
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木の割れる音

2007年03月21日 | 自然素材の家

我が家の紹介…冬の音「パキーン」…


今の季節、毎日のように、突然「パキーン」と柱や梁が割れる音がします。


我が家は、柱、梁などは集成材でなく、無垢の木材を使っていますので、冬の乾燥した季節は「パキーン」と音がします。
無垢の木材は、よく乾燥させたものを使っても、建築後に乾燥が進むため、ある程度は割れが発生します。
「背割り」といってあらかじめ柱の裏側(壁内で表に見えない部分)に切れ込みを入れておき、割れを防ぐ場合もありますが、我が家の柱や梁は背割りなしなので、パキパキ割れていきます。
建築後数年で、割れるところはほとんど割れてしまい、あとはこの割れが冬の乾燥や夏の湿度に応じてすき間が開いたり、閉じたりするだけで、割れる音はしなくなるそうです。

別に割れることに関しては、自然の現象なので、特に文句を言うことはありませんが、急に「パキーン」と来るので、ドキッとします。

なお、OMソーラーの家の場合、通常の家よりも乾燥する傾向があるらしく、よく割れるそうです。(現在、我が家の室内の湿度が30~40%ぐらいです)

このブログを書いているときも、「パキーン」と聞こえました。

コメント (2)
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階段

2007年03月08日 | 自然素材の家
我が家の紹介…階段…


階段の位置は、家の間取りを決める中でなかなか難しいものだなと思いました。最初に決まる物でもないし、ちょっとずらすと言うのも難しく、部屋の位置を決めて空いたところに持ってくると、しっくりしません。

なんだかんだいいながらも、ようやく位置も落ち着いたのですが、最初の案は一直線階段となってしまいました。

以前より、家庭内事故の一番は階段で起きているというデータを知っていたため、何とか途中で曲げるか、踊り場を設けることができないか、再度考え直し、やっとのことで、上がりきるところ4段を曲げて、直線部分を少なくすることができました。(万が一足を滑らし転落した場合に、階段が一直線だと下まで転がり落ちて大怪我になるけれども、途中で曲がっていたり、踊り場があると、そこで止まるので、怪我が小さくてすむとのことです。)

また、階段の勾配や蹴上げ(1段ごとの高さ)や踏面(1段ごとの階段の段板の踏板の幅)などは図面上ではわかりづらいので、実際の階段を測ったり登り降りしながら建築士さんと決めました。

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OMソーラーのコントロールボックス

2007年03月06日 | 自然素材の家
これは、OMソーラーシステムのコントロールボックスです。

写真の表示は「棟温」を示しています。(屋根で暖められた空気の温度です)
屋根に日光が当たり、棟温度が一定温度以上になると、この空気を床下へ送るファンが回り出すため、大体50~60度前後で一定となります(冬の場合)。

この空気が床下に入って、床の基礎コンクリートを暖めて床の通気孔から出てくると大体20~40度ぐらいに下がっています。

OMソーラーのおかげで、午後の一番温まる時間帯(1時~3時ぐらい)で部屋の温度は20度前後になります(他の暖房器具を使わないでこのくらいの温度になります)。

また、床下の基礎に熱を蓄えるので、朝の冷え込みがありません。この冬、一番冷え込んだ朝で、部屋の温度は14度ぐらいでした。

我が家は1階から小屋裏まで吹き抜け構造なので、そんなに部屋の温度は高くなりませんが、吹き抜けのない家だと、もっと暖かいと思います。

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トイレの洗面台

2007年02月17日 | 自然素材の家

我が家の紹介…トイレの手洗い器…


1階のトイレ内に手洗い、というより洗面台を付けています。

来客時にお客さんが使うかなと考えたり、朝の忙しいときに洗面所の取り合いになるかなと考えて付けましたが、今はあまり使われていません。(失敗?)

そのうち役に立つかな?
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棟ダクト

2007年02月13日 | 自然素材の家

我が家の紹介…棟ダクト…


二階の階段踊り場から小屋裏を見上げると、天井に棟(ムネ)ダクトが見えます。これは屋根で暖められた空気を集めるダクトで、OMハンドリングボックスへと導かれ、ファンで強制的に床下へと送られます。
 OMソーラー協会の関連ページ:http://omsolar.jp/main/om02.shtml

最初の案では、この棟ダクトを隠すように天井を張る仕様でしたが、私は見えたほうがかっこいいと思うので、むきだしにしました。(ちなみに、この棟ダクトは発泡プラスチック製です。)
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小屋裏から下を眺めると

2007年02月12日 | 自然素材の家

我が家の紹介…二階の階段…

小屋裏から下を眺めるとこんな感じです。(二階の踊り場と吹き抜けが見えます)
前にも書きましたが、小屋裏への荷物の上げ下げはハシゴだと危ないので階段としています。

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小屋裏…続き

2007年02月07日 | 自然素材の家
我が家の紹介…小屋裏のつづき…


階段を上がったところから見るとこんな感じ。

初めの案では、小屋裏に置いてある物が階段下から見えないように、階段側を壁にしていたのですが、6帖の小屋裏は物置にしなくてもよさそうでしたので(4.5帖の小屋裏のみで収納できそうなので)、風通しをよく開口にして手すりのみとし、ロフト風にしました。

結構、この部屋が気に入ってます(天井低いですが)。

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小屋裏

2007年02月06日 | 自然素材の家
我が家の紹介…小屋裏…


これが、もうひとつの6帖の小屋裏です。

物置としては、昨日紹介した4.5帖の部屋で十分なので、この部屋は今は空き部屋となっています。今後は私の趣味の部屋として使う予定です。

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OMソーラーシステムの心臓部

2007年02月05日 | 自然素材の家

我が家の紹介…OMハンドリングボックス…


これが、小屋裏に設置されているOMハンドリングボックスです。
(設置工事の時の写真で、配線等がまだすっきりしていません。)
OMハンドリングボックスには、さまざまなタイプがあり、これは「かんたんソーラー」といって、必要最低限に機能を絞った廉価版で、サイズも小さくなっているそうです。ただし現在は販売されていないとのこと。

小屋裏は、経費削減のため、合板を使用しています。小屋裏は階段をはさんで2部屋あり、このハンドリングボックスの置いてある部分は4.5帖の広さで、季節物の家電等を置いてあります。もうひと部屋は6帖の広さがあります。


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OMダクト

2007年02月04日 | 自然素材の家
我が家の紹介…二階のダクト…


先日は1階和室のダクトを紹介しましたが、今回は2階のダクトです。
 1階のダクト:http://blog.goo.ne.jp/nomoon/e/e02fe0edee0b0c199cbbb167902de2f6

ダクトはパルプ製(ラップの芯の大きいもの)で、そのままだとダンボール色ですので、表面に和紙を貼っています。1階はうぐいす色、2階はべんがら色にしました。

このダクトは、小屋裏に設置したOMハンドリングボックス(送風機みたいなもの)から床下まで繋がっており、暖かい空気の通り道となっています。
 OMソーラー協会の関連ページ:http://omsolar.jp/main/om02.shtml

小屋裏は、物置きとして使用していますが、小屋裏への荷物の上げ下げはハシゴだと危ないので、階段としています。(写真のダクトの左の階段)

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和室の照明

2007年02月01日 | 自然素材の家

我が家の紹介…照明…


家の建築を考えるときに間取りはともかく照明をどうするか? でかなり悩む方も多いと思います。

我が家の和室と居間の照明は、設計事務所の建築士の方のアイデアで、天井の梁の間にすっぽりと入るように造って頂きました。梁の間に蛍光灯を2基入れて(一番安い数千円の蛍光灯です)、そこをカバーで覆っています。これだとすっきりと照明が収まります。

カバーは和紙のように見えますが、これは「アクリワーロン」という素材です。(和紙をアクリル板でコーティングしたもの)
和室の障子もこのアクリワーロンです。


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