我が家は、以前紹介したように、OMソーラーの家です。
夏の間は屋根の集熱した空気を「排気」していましたが、この時期になると、そろそろ「取込」に切り替えて、床下へ蓄熱することになります。
私は、この「取込」に切り替える前に床下の点検を兼ねて大掃除をすることにしています。
(たぶんOMソーラーの家で毎年床下の掃除をする人はいないと思いますが)
設計のときから、床下にもぐって点検や修理や掃除が簡単に出来るように考えて通常より床下を高くしています。
(設計事務所の建築士さんは、そんなこと言う人はいないと不思議がっていましたが。)
普通だと基礎高さは400mmのところを、我が家は500mmにしています。土台の木材が4寸(約120mm)なので、床板までの高さは620mmあり、充分に人が入って作業できる空間となっています。
さて、床下への入口となる点検口は2箇所用意しており、1つは台所の床下収納のボックスをごそっと持ち上げると入れるのと、もう1つは、和室の押入れの床に設けています。
和室の押入れの点検口をあけるとこんな感じ。
明日に続く…。