おはようございます。
秋らしい空気になりました。この前までの灼熱地獄は何だったんだろう〜と首をかしげるくらい
涼しくなりました。 ‥巡る巡る季節の中で‥という歌がありました。
巡る とは 周囲をまわることやまわり歩くことだそうです。
巡る季節とは季節が周辺をまわる？ということでしょうか。
どちらにしても四季のある日本では 春夏秋冬と回っているのです。
ですから ついこの前までは 暑かった、とボヤいてますと 次の秋を忘れてしまいそうですね。
この夏から秋にかかると どうも寂しさを覚えるようになります。
そんな事を誰かに喋っていますと、そうかなぁ、ワシは、秋の方が好きやなぁ、夏はもう むちゃくちゃに暑くて
家の中に居ても命がけになるからな、その点 秋はエエで。食べるものは美味いし布団に
潜り込んだら もう極楽や（笑）
それを話す友人は もう 恍惚の顔でした。
確かに 夏の暑さは人間からやる気を失せさす魔力、熱力があるようです。
それが 布団に入ったら極楽とは おじいちゃんみたいだぞ。と嗤（わら）うと
なに言ってるんや、お前だって還暦 とっくに過ぎてるだろ、そしたらもう立派なおじいちゃんだぞ。
だから極楽の味わいを楽しまないと 一人前に言うのです。
確かに還暦を随分前に越したのはそのとおりなのですが 肝心の本人に その自覚がないのですね。
それは悪い事をしたのに、理由が正当防衛みたいなところがあって 無罪の判決を待つまでもなく
不可抗力だから仕方ない と自身の正当化を言い聞かせたあとのようですね。
まぁ 功罪ほどの話ではないのですが、ものは持ちよう考えよう と思えば さきほどの友人のように
考えるのが良い行き方かも知れません。
