おはようございます。
今週は快晴が続くようですね。ただし気温はどんどん下がっていくそうです。
あの灼熱の暑さはどこへ行ってしまったのでしょうか。
月日は百代の過客にして 行かふ年も又旅人なり
おくのほそ道の序文 始まりを引用させて頂きました。
実は昨日 市役所から通知が来ました。 いつもの浅黄色の封筒に
印字された氏名 住所は納税通知書と同じかな、と思いながら封を切ると
そら、やっぱりとうなずきました。世間でコロナの予防接種の噂が流れています。
三枚目に今までの接種の日付、ワクチン名が載っていました。
私は昨年ようやく年金を満額貰えるようになりましたが、その年齢の私らはコロナ予防接種を
受けるのが今回で5回目です。もう少し先輩の方は順調に接種されていたら7回目でしょうか。
このコロナの予防接種の接種年齢が どうも65歳を際目にしているようですね。
さて この予防接種は前回から一年近く経っています。
それで 冒頭の松尾芭蕉翁のおくのほそ道を載せてみました。
まぁ 私は旅人でもありませんし、今ですと関西から東北へ旅立って どこにいくにしても飛行機や電車、
バス、タクシーなどの交通機関を使えば楽チンな旅が満喫出来るでしょう。たぶん松尾芭蕉翁が
半年かかって廻った東北から北陸の行程は今ならニ週間掛かりますかねぇ。
途中日本三大名所の仙台湾にある松島を眺めて一句作ったり温泉に入ったり 時間をゆっくり過ごすなら
クルマがいいですかね(笑)松尾芭蕉翁が 街道をゆったり歩いている横を ブゥ〜と追い越していくのですか
ら旅の情緒なんかありませんね。
とにかく現代は 何かにつけ時間が忙(せわ)しなくなっているようですね。
そんな中で このワクチン接種は半年以上も間隔が空いていまして もうすぐ一年やったのに と何か
損をしたような気になりましたが、ワクチン接種は忘れた頃にやって来る
このワクチン接種について巷では ハッキリと色分けされたようです。
歳を取っている方々は接種率が高くて年齢が下がるに従って接種率も下がるようです。
その際目はどこかと思うと まず接種後に発熱をするかしないか、ですね。
コロナは罹ったら怖い と最初は老いも若きも接種接種でした。それから怪しい風評が蔓延って若い衆は
接種から一歩退きました。風評と共に高熱に冒されるからです。
罹るかどうか判らないコロナに前もって予防接種を受けて その所為で高熱を出して寝込んでいたら
何のための予防か判らん。と これは頷けますよね。しかもコロナに罹った人の治療法は市販されてる
解熱剤を飲むのが唯一の治療法。そんなのだったら罹ってから飲めばいいんだ。罹らない人もいっぱいいるから
罹るかどうか判らないのに高熱を推してまで打つ必要なし。これは合理的な考え方で若い人に限らず
一般的に賛同を得てるようです。
でも、ですね 若いうちはそれでいいでしょうが、お歳を召されると そうはいきません。
コロナが流行った当初 勇名なタレントさんが何人もコロナの犠牲になった報道が世間を騒がせました。
人の記憶として悲惨な記憶もいずれ忘れてしまうそうなのですが、あまりに衝撃的なものは中々
消し去ることができないのです。
あの犠牲‥犠牲というのもおかしいかも知れませんが、亡くなられた人と自分の年齢をツイ
比較してしまうのは、近いと危機感 離れていたら安心感を覚えてしまう 自己防衛本能みたいな
ものがが働くのでしょうか。