おはようございます。
４月に入りました。週始めで月始め、そして入社式が多いようです。
４月は出会いと別れの月だと言われますが、私のような現役を退いた人には
新たな出会いは皆無、従って別れも無い のかと思えばそうじゃなかったです。
年長者の方々の訃報を聞くと 昔なら そうか、で終わっていたのが 今は自分の年と比較しながら
そうか・・としみじみ思うのです。この そうか とは言葉のイントネーションなら解っていただける
のでしょうが文言ではとても表せないのが口惜しいのです。
最近は、自身と幾つ違うかと確認するのが いつの間にかクセになったようで、まずひと回り違いですと
少し 余裕が出来ます。それがもうちょっと近づくと心穏やかでなくなりますね。
それが向こうのほうがいくつか歳下ですと、明らかに動揺、落胆してしまいます。
そして死因を見るのもこの年代で事故ですと、運が悪かったのか、気をつけねばならぬと心に言い聞かせます
でも病気が原因だったら・・ う〜ん 人によっては病気を詳しく調べて 原因や治療方法、ならない為の予防法
まで細かく確認をするそうです。 この話を人から聞いて この人は不老不死を考えているのかな、と
嘲笑ってしまいます。
人間の死因の中の病気をこのようにひとつずつ対処策を講じ実践していられたら
もう不慮の事故意外では死ねない事になるからです。
まぁこれは机上論の話でいくら現代医学が日進月歩で進んでいても不死身はあり得ないようです。
いつかは、と観念する・・どの程度か分かりませんがほとんどの人が思いながら
自身に言い聞かせているのでしょう。
晴れ晴れとした４月の始めにしては湿っぽい話になってしまいました、
