おはようございます。
アメリカの大統領選挙が11月だと聞いて やれやれ(溜息) と思ったのは、あのトランプ氏。
あの と云ったのは やっぱり演出がかなり入ってるのでしょうが、演説の言葉が汚い。
相手を中傷する…を通り越して雑言罵倒し尽くす。口撃 という造語がありますが、それも程度モノ。
嘘つき呼ばわりやお前ら全員バカだなんて、これが世界で一番の経済大国、軍事大国、世界の警察、
世界で一番の自由で民主主義の国家と自負する(もうしてないか)アメリカなのでしょうかと呆れます。
かつて日本は戦後の復興から有数の経済国家になりました。
そのお手本としたのは米国でした。その経済の仕組みや民主主義の制度を習い米国について発展を遂げました。
私の微かですが記憶にあるのが、ケネディ大統領でした。若い新大統領はさっそうと演説台に駆け上がり
新任の第一声が 「みなさんが国に期待をするのではなく みなさんが国に何が出来るか、を考えよう!」
(意訳ですがこんな感じ)でした。テレビで観ていた私は さすが アメリカの大統領だ、と感心をしました。
日本の総理大臣がモッチャリと原稿を読むのとはエラい違いでした。
そして数十年たち米国は変わりましたね。日本ももちろん、と云いたいところですが、
日本の総理大臣=自民党総裁の決め方はケネディ大統領の当時から全く変わっていないんじゃないかな。
各候補の主義主張や構想は無く したがって各候補同士の議論も口論もなく選挙中はそれぞれの所属する
派閥の首領がわけの分からん抽象的な発言を繰り返し国民を煙に巻き、お前らたんと忖度しろよ…
米国のマネをしろ、とは言わないけど、もうちょっとシッカリ自分の意見を言いったらどうか。
そしたら、ある派閥のボス(首領)が ボソっと
お前ら(候補者)はワシに期待したらアカン、お前らがワシにどれだけ貢献出来るかだ、
これワリとよく出来たコントでしょう(笑)