おはようございます。
秋の休日 如何お過ごしでしょうか。
今週は、秋らしい朝夕の寒さと日中の好天に恵まれました。
ですが 日本列島は長い、雪の便りあり、南には熱帯低気圧が三つも出てきて
とても今頃の気象配置とは思えません、とは予報士のお言葉。
世の中のことと我が事は別のもの、私が棲むところは平穏なのがいちばん。
反対に世界の情勢といえば トランプ氏の大統領再選がいちばんのニュース。
日本のメディアは ハリス氏がやや優勢、と終始報道していましたが、投票の数日前から
アメリカ内部(有識者)では、既にトランプ氏の優勢が囁かれていたのです。
それを日本の政府は トランプがなったら 日本にとんでもないことを
吹っかけてくるだろう、もう処置なしだ!お手上げだ!と嘆いているのを
報道機関は 忖度(そんたく、いつの間にか普通に使いますね)して ハリス氏がやや優勢だ、
悪くとも同率だ、と報道していました、が内情は バイデン大統領の撤退が遅すぎた、
中東支持が得られなかった などと敗因を押し並べていますが、米国や欧州ではちゃんと
解析されていたようでした。
これが 本当なら 報道機関の流す情報なんて信じられませんね。
戦前の 勝った勝った又勝った、と政府の圧力を受けていた報道機関が戦局と真逆の
報道をしていたのと変わりないですね。
戦後、報道機関は政府とは一線を引き 報道の自由を唱えました。そのおかげで
ヌード写真を堂々と載せたり エロスや暴力、残忍な殺人などをテレビで映し
庶民のひんしゅくをうけても報道の自由を建て前でホンネは視聴率を上げるために
無茶苦茶な放映を重ねていました。
他方アメリカって何でも有りと思いきや 意外とテレビの放映の規制がキツくて
暴力、エロス、殺人など子どもへの悪影響になる番組はダメ。ホントかよ・・と思うのですが
締めるところは締めているのがアメリカでしょう。ただしホントと建て前はどこの国にも
あります。なんでも鵜呑みにせず 裏側をみるようにせなアキマセンな。
冒頭のトランプ氏再選となって じゃぁ 日本はトランプから圧力を受けて沈んでしまうのか
と心配をしていましたが、当選のあとの経済はどうかな?と株式市場を覗いてみますと
やや上昇、でした。私は暴落を期待していたんですが、我が意にならないのが世の中
というやつですね。