FS2004 と XPLANE 日記

MSFS2004 と Xplane の遊び方

どこの拠点に行こう...なのだ

2006-12-10 09:00:05 | FS的経済論...
海外の動向も、今年は変革があった。
特に航空会社の流れ見たいな物に感じるところが大いにある。

航空会社もアフリカ、中東、南アジアを除けば、いつの間にこんな会社が...
というくらい航空会社が新しく登場している。
このあたりはAI機でみれば解りやすいと思う。

とにかく、アメリカの大手もデルタとノースウェストが破産して
再建中だったりする。  
ヨーロッパも、エールフランスとKLMが経営統合して、日本国内の支店統合
も実施... 路線の整理や、料金体系面など、色々な面で急速に経営統合の
色が出てきている。
で、ここにきて、アリタリアが?状態のニュースも入っている。

アメリカと、ヨーロッパで元気そうなのは、なんと新興航空会社の方。
特にイギリスあたりがすごい状況だ。
たぶん知っておられるかも...
実はイギリス発の航空券販売をネットで見ていると、日に日に料金が
変わっていく... しかも、この表示は日本語版のHPがあって、カードがあれば
買うことも出来る。

まぁ1例だけど、ロンドン-パリの航空券を今日買おうとすると、
最安値が4500円を切っている。  ただし、ロンドンと言っても
ルートン空港発だ。   同空港まで、電車を使って市内から空港まで
2000円かかるのに...... ちなみにヒースロー発は8000円から.. 
ガトウィック発は 7000円から...
まぁロンドンの場合、5空港利用可能なので、お住まいの近くの空港を
使うべきか...

とにかく、航空券の実売価格は市場変動していて、今日は休みだから
安いけど、月曜日の朝になるといきなり12000円くらいの値段がついている。
こんなことはアメリカだけか...と思っていたけど、最近はヨーロッパの方が
進んでいるような気がする。

こんな調子だから、図体が大きい会社ほど、ついていけないのではないか...
と思えるようになってきた。
何セ、ベルギーのフラッグキャリアが突然無くなったくらいの地域だ。

実はこの話。 東南アジアあたりに飛び火しつつある。
何セ、今年バンコクも新空港になり、シンガポール、クァラルンプール、
バンコクの3空港はどこを通っても、さして変わらないと言うか...
かなり、競争が激化しそうな雰囲気がある。

これに加えて、新興航空会社の存在も目立ちつつある。
トランスアジア、タイガー、バンコクエアウェイズ、など
Ai機を飛ばしても目立ってきた。
香港、マニラ以南は結構、競争激化区域になりつつあるのだ。

その点、日本の航空運賃はわかりやすい。
新興会社が安い。早く買えば安い。あと混雑期は高い。...が鉄則だからだ。
あとは安売り金券ショップの販売くらいか...

でも、日本でも片鱗は出ている。
ものづくりの分野は、とっくの昔に韓国、台湾、中国と経済統合して、
みんな他の国に生産拠点が移動した。
このPCなんか日本製と書いてあるかもしれないけど、実態はCPUは
マレーシアか中国.. マザーは台湾のメーカーが中国で生産
OSはアメリカ... セキュリテイソフトの下請けはロシア...
と言った具合で、何を日本で作ったのか教えてもらいたいくらいだ。

という、足音だけはヒシヒシと感じるがいかがな物か...


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