書いてるうちにどろろも観たくなってきた

2010年12月10日 23時56分22秒 | 本、マンガ、アニメ、映画
若殿が、最近急に「となりのトトロ」にハマってしまって毎日毎日観ているため、サツキの「メーーーーーーイ!」と叫ぶ甲高い声が頭から離れない管理人です。
トトロは好きだけど、さすがにつらいですヨ…

そんでもって、観れば観るほど、うーーむと思うことも多くて。

例えば、これ観た全国の長男長女の皆さんはどう思われただろうかなあ、とか。
男性と女性でも違うかなあ。特に幼いとはいえ「女きょうだい」を扱ってる辺りでちょっともやもや。
あれが「男きょうだい」、「兄と妹」だったらまた違う感じになるんだろうけど。


まず、はっきり申しますと「メイちゃんうぜえ…」


はい。私はサツキほど人間ができていません、てか、小学生であんなできてるようじゃサツキ可哀想だよ…と思うんですね。


逆に、このサツキのいい子ぶりにもちょっと疲れる。
まあ、女性を「純粋で、一途で素晴らしい存在」に描きたがるジブリならではと思えば、ちょっと笑って済むことだけど。


そんな中、いまオット妹が出産を控えて里帰り中なんですが、彼女から

「トトロの都市伝説って知ってます?」

え、なにそれと聞いたら「ネットで検索するといっぱい出てきますよ~~」と言うので「???」と思いながら調べてみたら、なんだかおっそろしい情報いっぱい出てきてブラウザ閉じました(^^;)。
いや、もちろん皆がそれを鵜呑みにしているとは思いませんがちょっとこれは、なあ、という感じだったので。


なんにせよこれだけ話題になるわけだし、名作とは思いますよ! トトロ。
でもやっぱり毎日「メーーーーーーイ!」は ……つらいんだよなあ。

ハリポタ

2010年11月23日 21時41分51秒 | 本、マンガ、アニメ、映画
観てきました。
このシリーズに触れていつも思うのは、

「原作者、凄いよな…」

と何をそんな当たり前のことをと突っ込まれかねないことですが。

なんであんなにオリジナルな世界を頭のなかで作り上げられるのだろうか。
魔法の呪文ひとつ取っても作ることなんかできませんよ、きっと自分は。
言語学とかやってたら、新しい言葉のひとつでも思いつけるんだろうか。

なんにせよ、いろんな分野のいろんな知識を持ってなきゃ話なんて作れないんだよな。
しかもインプットだけじゃなくそれをいかにアウトプットするかが重要なんだよな。
インプットだけなら誰だってできるしなあ。

なんてことを考えた。
映画の感想とはほど遠い気もしますが…。


ところで今回観たのは最終章の前編。
後編(いよいよ最終話)は来年夏に公開とのこと。
楽しみにしてますー。

そういやアニメのエヴァンゲリオンも続編の公開はいつなんだろう。


くろとかげ。

2009年11月28日 22時46分38秒 | 本、マンガ、アニメ、映画
昨日の夜なんですが、街なかの映画館で「黒蜥蜴」を観てきまして。
地元テレビ局の主催で、シネマフェスティバルと銘打ってなつかしい、または近年の名画10本を、期間限定で連続上映しているのです。

※「黒蜥蜴」についてはよろしければこちらをご覧ください。
フリー百科事典ウィキペディアの該当ページにジャンプします。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E8%9C%A5%E8%9C%B4


ビデオ化されていないというし、先に観てきたオットの「貴重だから一見の価値はあるんでは?」というススメもあって、とっぷり暮れた中を自転車こいで行って来たんです。
しかし…なんというのかうまく感想がまとまらない(^^;)。こちらで紹介しようにもうまく表現できる自信がどうにもない(^^;;;)。昨日からずっと言葉探してるんですがね…。

でもまずは、美輪さん(当時は丸山明宏)綺麗でした!!
ほんとにほんとに、めちゃめちゃ綺麗でした!!!ぞくっとした。

ただこの映画ですね、江戸川乱歩の原作よりもそれを戯曲化した三島由紀夫の作品をモチーフにしているそうで、だからなんでしょうね、とにかく全編において遣り取りがハデ
セリフも俳優たちの演技も撮影セットもとにかくハデ

かつて越路吹雪の歌う姿を初めて観たとき(テレビで)の衝撃に似ている…
で、見終わって影響受けちゃうんですよね。
ただ振り返るときでも「キッ!」となっちゃったり、オットがなんかくだらん駄洒落を言ってても、若殿がなんかにゃあにゃあ言ってても、つい大げさに返してしまう。

「キミは詩人だね…」
「おほほほほほ!」
「うつくしいものをうつくしいと素直におっしゃい!」

とかって。誰だよ自分状態。

実は前々から、舞台の方は観に行きたいなーと思ってはいたのに果たせないでいたんです。そこへまあ偶然にも映画を先に観られたことは貴重なラッキーかもしれません。
万人にはオススメできないけど(^^;)、先にも書きましたがビデオ化されていないそうなので、興味を持たれた方はもし上映の機会がございましたらご覧になってみてください。
しばらく行動がハデ化すると思いますがね…キッ!

今日のひと泣き

2009年09月08日 23時47分15秒 | 本、マンガ、アニメ、映画
泣いた泣いたって記事が続いてすいません。
今日も泣きました。
「女の子ものがたり」を観てきたのです。
泣くぞ、たぶん泣くぞと分かってはいたけど入ってしまった、映画館に。

誰かが

「泣くことは魂の浄化だ」

と言ってたような気がするんですが

たぶんあれだ、私の場合年齢的にもいろいろすれちゃって、
泣いただけで浄化されるようなレベルでももはやないのだろうけど、
それでも少しは風通し良くしろみたいな

何かの暗示

かもしれん

なんて思いながら
自転車漕いで帰ってきました。

やっておしまいー!

2008年08月24日 23時02分07秒 | 本、マンガ、アニメ、映画
本日、地元紙に載っていた記事なんですがね。

「夏の夜彩る光の競演」というみやびーな見出しの下に、
地元で行われた夏まつりの様子が紹介されていたのですよ。

写真には、夜の闇の中にぼうっと浮かぶ絵灯籠と、
その上空で大輪咲かせている花火が写っている。

ところが、ほう、みやびやのう…と思ってよく見たら、
一列に並んでるその絵灯籠、いっちばん手前のやつの絵がドロンジョ様(@ヤッターマン)なんですよ!

テロップには「夏の情緒を醸し出し…」なんて書かれてるけど、
どうなんですか、何故あえてドロンジョ様をトップアングルで撮りますかね。


…この記者はアニメ好きなのだろうかと勝手に想像して笑ってしまいました(^^;)。


ぽにょ。

2008年07月20日 22時39分18秒 | 本、マンガ、アニメ、映画
昨日上映の始まった「崖の上のポニョ」を観てきました。
ネタバレになってしまうので内容については触れませんが、
とにかくまあ、映画館の混んでいたこと!

行ったのは全席指定のところだったんですが、
その映画館、これまではガラ空き状態の時しか入ったことがなかったので、
チケットの窓口で「残り一席です」と案内された時には「ハア!?」と声出してしまいました。

その席というのも前から3列目、いちばん端っこという
普段の私なら決して選ばない駄目駄目な場所だったのですが、
背に腹は帰られんとガキンチョ若いカップルにまみれてまいりました。

最近ちょっと、
「忙しい時間が無い映画観る時間あるなら他のことする!」などと感じる自分に
これは警戒警報ではないだろうかと気付きまして。

今日はワガママ言って自由時間を貰ったわけです。
結果として時間が無いと感じる時だからこそ映画かも、などとも思いました。
心の潤いとでもいうんでしょうかね。

楽しい映画をもっともっと観たいです。

たまにはね…。

2008年05月26日 23時11分49秒 | 本、マンガ、アニメ、映画
先日、いつかは観てみようと思っていた映画を借りてみようかと思い、近所のレンタルショップに行ったのです。

お目当ての作品は結構古いものなので、分類で言えば「クラシック」かと思いその辺りの棚をざっと眺めたのですが、どうも見当たりません。

そこで近くにいた若い男性の店員さんに訊いてみたのです。
そしたらそのタイトルも監督の名前も知らんかったようで…。

検索もかけてくれたんですが、やはりこの店には無いとのこと。
挙句には「タイトル間違ってませんかねえ?」なんて
そんなわけあるかーーー!!!
叫びたいところを、にっこりと「ええ、じゃあ調べてきますね」と帰ってきた私。

たまには大人です、ええ(←ヤケクソ)。

今週2本目。

2007年11月02日 10時19分09秒 | 本、マンガ、アニメ、映画
オット早く帰れた。
若殿ぐっすり寝ている。
1日は映画の日で一律1,000円。
天気悪くない(自転車で行ける)。

という条件揃ったので、またもや夜のお遊びに出発。
今回は「新世紀エヴァンゲリヲン・序」を観ました。
もう何年も前に一世を風靡したアニメですが、進化した映像技術を駆使して作り直したのだそうです。

この作品、特に若い世代に、爆発的なんて言葉が陳腐なほどに人気があったんですが、
とにかくストーリーが秘密めいていて、きちんと全部観てても何がなんだか分かんないことが多いんです。

主人公が悩みまくってうじうじしてるとことか、共感得たのかなあ?(→ガンダムと共通してません?)
周りの登場人物もミステリアスだし…

私は単純に、こういう脚本を描けるスタッフが凄いなと感じてました。
ストーリーといい作画力といい。

昨日観終わって映画館を出た時、20代前半くらいの男の子ふたりが会話してるのが聞こえてきたんですが、
「すげー。あの世界の一部になりたい」。
これって作る側にとって究極の誉め言葉のような気がします。


しかし。
ちょっと前までは映画館に1年近くも行けない日が続いておりました。
シンジラレナイデス(日ハム残念だ)…ありがたや…。

「ビョーキ」ノススメ

2007年10月31日 15時36分09秒 | 本、マンガ、アニメ、映画
私は、映画観たり小説やマンガ読んで「面白かったぞ、うむ」と思っても、
それを誰かに話したりはしますが、「観たほうがいいよ!」とは薦めません。
だって人によって好き嫌いはあるし、その時そんな気分かどうかなんて人によって違いますからね。

ところがですね、昨日。
あのマイケル・ムーア監督の「シッコ」(日本語では「ビョーキ」みたいな意味)を観てきまして。


観た方がいいです。
ていうか、なるべく観てください。できれば。


日本もこうならないとも限らないです。
センダイならば、駅東の「チネ・ラヴィータ」でやってます。

→上映時間はこちら


うーん…。
昨日も、オットが早く帰れたので若殿お世話係を交代しての夜間鑑賞だったんですが。
帰りは、気温のせいだけではない身震いをしながら自転車で帰ってきました。

なるべく、観てみてください。どうぞ。
(言っておきますが別に私は何かのシンパとかいうわけではないですよ)

シッコについてはこちら