マンガのこと

2007年06月22日 13時40分36秒 | 本、マンガ、アニメ、映画
最近なんとなく、昔読んだマンガのストーリーを思い出します。
あんなのもあったなあ、あの話って最後どうなるんだっけ、みたいに。
分野は偏ってはいたけど、小学生の時から、同級生よりは比較的単行本を集めてるほうでした。
でも中には、高校のあたりで手放しちゃったのもありまして…(母が勤務先の待合室に持っていったはず)、
今思えばもったいないことしたなあ。

初めて買った(正確には買ってもらった)のは、たしか幼稚園の時、手塚治虫の「リボンの騎士」。
だいたい同じ頃に「キャンディキャンディ」が大人気でしたが、私は友達のを借りて読んだ記憶があります。

小学生の時は雑誌「なかよし」を買っていて、原ちえこと曽根まさこの作品はほとんど揃えたと思います。

別の雑誌「りぼん」によく載せてた太刀掛秀子さんの作品も集めました。
ちょっとせつない話が多いんですよ。よく泣きました。

この頃、姉の本棚には竹宮恵子や萩尾望都の作品がずらっと並んでて、
「トーマの心臓」なんてタイトル見た日にゃどんなホラーだと怯えたもんでした。
竹宮さんのSFは大好きでしたよ。なんで今ごろまた「地球へ…」がアニメ化されてるんですかね。

高校入ってからは、勉強もせず、仲いいメンバー同士でひたすらマンガの貸し借り。
この頃はなぜかスポーツを題材にしたのをよく読んでました。
高橋陽一の「キャプテン翼」、塀内真人(今は夏子)の「フィフティーン・ラブ」とか…。
何気に持っていったマンガを誰かに貸し、気がつけばクラス中が「続きはどこ?」となってたこともあって可笑しかったです。

最近、自分で「これ面白い!」とのめり込める作品がないなあ…と感じるのが寂しいです。
いや、正確には、面白いのはあるけど、買ってまで揃えたいと思わない。
物欲が無くなっちゃったのかなあ。
それはそれでいいんだけど…けど…なんか寂しいんだよね。
だから昔のマンガばっかり思い出すのかな。

今度実家行ったら本棚ひっくり返してみようと思ってます。