地震後2週間~仙台駅東口から中心部の様子

2011年03月24日 22時03分39秒 | 管理人の日常
街なかに向かって歩いてみました。
至るところで目にするのが、こういった注意を促す張り紙です。




チェーン展開の喫茶店やコンビ二は殆ど閉まっています。
搬入トラックが来ないため、売るものが無いとのことです。
物資不足で不安になっている人を煽らないためでしょうか、窓という窓に新聞紙がべったり貼られて中を見通せないようになっています。個人的にはこの光景がひじょうに不気味に感じます。






図書館や市民センターなど公共施設も殆ど閉鎖しています。
こういった施設は入居している建物自体が古いことが多いので、安全点検をしているようです。




途中にあった保育所の張り紙。
「ガスと水道が復旧していないため給食の提供がしにくい。親の勤務時間によっては保育時間の短縮をお願いする」とあります。




反面、パチンコ店は震災後すぐから開いていたのが不思議だった。
しかも入っていく人が結構いるのが不思議。
まあこれはひとの趣味だからどうこう言えない。トイレとか携帯の充電とか、提供している様子。




駅近くの商業ビルが営業を再開したと聞いたので行ってみた。
たとえ営業時間が短縮されていても、知っている店が開いていると心強い。
ちなみにどこでも限定メニュー。
パンの類が一切無い。
いま仙台市内のスーパーでは牛乳・ヨーグルトをはじめとした乳製品と、パンが消えています。それらのコーナーががらりと空。
かえって個人経営の小さなパン屋さんで頑張って焼いているところに、行列ができています。
そういえば銭湯も凄い行列で、整理券を配布していました。




JRもどうなってしまうのだろう…と思っていたら、なんと仙石線は来週28日、一部再開するとのことです。
途中の駅にこんな点検カードが貼られていました。
地道に保守作業をしてくださってる方々もたくさんいるんだよなと感じた。ありがとう。




今日の地元紙夕刊。
今日から東北道に一般車両も入れるようになったので、物流もたぶんすぐに良くなるのではと思う。
とにかく皆が体調を崩さずにいられるようにと願います。



あといただいたコメント、個別にお返事できなくてすみません。