東屋での撮影を終え、タントに戻ったのは6:30過ぎ。あの方と合流するのは昼頃で良いだろう。せっかくここまで来たのだ。隣(?)の千頭星山へ行き、山梨百名山を2座ゲットしてやろう。
車内で内側に着ていたフリースを脱ぎ、ジオラインをCWXに履きかえ、準備OK!
7:06 おお、そうか! 今年ノーベル賞をとった大村智先生はこの付近のご出身なんだ。
この付近はエアリアに載っていないため、これが今回の地図になる。まぁこれくらいのCTなら何とかなるだろう。
今朝の東屋の分岐を通過して、先へ。途中には山頂までの距離が50mごとに標示されていた。
数分で展望の良い所へ出た。『鍋頭・標高1722m』と標示があり、展望盤も設置されていた。
木道を歩いて甘利山を目指す。
7:23 山頂へ。先客は数m先にアツアツの若いカップル。さすがに記念撮影を頼むのは諦めた。
山頂標はこれだけ。例の山梨百名山の標柱は見つけられなかった。ちょっと残念。
ここからの展望は360度グルリだ(^^)/
勿論富士はこの通り。暗いうちに登ってきたら先ほどの東屋付近と比べてどうだっただろう。
富士から時計回りに撮影。左手前は午後向かう予定の櫛形山。
あれが千頭星山? それとも奥甘利山なのか、地図を持っていないのでよく分からない。(^^;)
八ヶ岳
金峰山
7:30 リスタートして、山頂から数m先でこの分岐。帰ってくる際に寄ってみようかな。
両脇はササヤブだが、きちんと付けられた登山道を下る。
ゆるく登る
時々振り返って撮影ポイントを探していたが、この辺が良さそうだ。今朝の雲海がまだ残っている♪
段々傾斜がきつくなってきた。
7:59 分岐。近づくと『奥甘利山』とある。せっかくだから立ち寄ってみよう。
あの辺が山頂かな。
みすぼらしい標柱だな。でも、奥甘利の方が100m以上も高いのか。
ここから見る富士もイイ感じ。
PLを効かせるとスゴい青と黄色が出た。
先ほどの分岐へ戻り、先へ。一旦下る。
登り返して
ユルい登りが続く。
たまにピンクテープが付けられている。道は明瞭。
8:40 分岐
右へ行くと『御所山』とある。と言うことはここが上画像に出ていた『大西峰』なのだろう。でも、それらしき標示は見つけられなかった。
ここは勿論左(正面)へ。またクマザサ帯の横移動。
おや、イイ感じの雲が出ている。
ずっと左側に富士が見えていたので丁度良さそうなアングルを探しながら進んだ。
よし、ここだ!
いや待てよ。この雲の方が絵になるじゃないか。
向こうから降りてくる人が居る。山頂はもうすぐかと尋ねてみた。「あと少しですよ。でも、最後に登ります」とのこと。
向こうが千頭星山なんだろうな。それにしてもこの雲は素敵だな~
やや急な登り。
9:07 人影が見えた。あそこが山頂かな。
近づくと男性2人、女性1人のグループが食事中だった。タイミングを計って記念撮影をお願いした。
ちなみにこの画像ではウェアを着ているが、実際に歩いている時はいつものラガーシャツを着ており、山頂に到着してからザックの中にあった上着を着用している。さらに、持っているのはこの日もドリップコーヒー。
今朝4時前にタントの側で湧かしたお湯をテルモスに入れておき、それをザックに入れてきたと言うわけ。
※ これは後で自分がレポを見直したときの防備録にしています。
この山頂はこの通り展望が無い。
コーヒーを飲んだらさっさと駐車場に戻るつもりで居たが、この中の一人が少し先に展望の良い所があるという。さらに、まだ3,4人は向こうに居るのではとのこと。これは耳寄りな情報だ。
ザックをデポして行こうかとも思ったが、15分くらいかかり、アップダウンもあるというので、荷物は全部担いでいくことにした。
9:16 リスタート
途中で犬を連れた男性と出会った。展望ポイントはあと少しだという。
この先かな?
なんだか向こう側が良さそうだ。
9:25 おや、この3人は今朝東屋付近のポイントに居た賑やかな方々だ。
この3人の右奥にゴツいカメラを持ったソロ男性が撮影中。よし、ここだ!
うわぁ、スゴい!
鳳凰だぁ!(3年前のレポ)
WBをいじると素敵な色になった。
このゴツゴツは観音岳だな。
そしてこっちが地蔵岳のオベリスクだ。
その右は八ヶ岳
ズーム。
いやいや参った。このポイントは先ほどの3人に出会わなかったら知る由も無かった。これはラッキーだった。お礼を言いたいが、お名前も聞いていないし、名刺も渡していないんだよな~
さて、あの方との約束もある。急いで帰ろう。
9:38 リスタート
往路と同じ道を戻るので、もう写真は良いかと思いつつ、ついつい撮影。急ぐはずなんだけどなぁ(^^;)
10:04 大西峰分岐
おや、ここからだと富士と黄葉を撮れるかな。
行きは気付かなかったが、ここから八ヶ岳も見えるのか。
10:43 奥甘利山分岐
甘利山方面から登ってくるハイカーが段々増えてきた。
11:03 再び甘利山へ。大勢の方々が居るようだ。
年配女性ハイカーに千頭星へのルートを聞かれ、道は明瞭であること、15分ほど先に展望の良いポイントがあることなどを伝えた。
また、ここは駐車場からすぐに着くので、観光客も多くいた。富士宮から来たという年配の夫婦と話したが、彼らは登山なんてとても無理だという。まぁ楽しみ方は色々だよね。
11:23 駐車場。このパトカーは?
続くのだ。
上映会は隣に座らせていただいて、
凄く刺激を受けられた様に感じました
これからの「望の富士山」が楽しみです
24日の時間活用も理想的で甘利山からのサンライズ
幻想的で素晴らしいです
移動して櫛形山の北岳展望デッキからのサンセットは
みれるのかな?
椹池から南甘利山、大笹池、甘利山奥甘利山鞍部
の静かなルートを歩きたくなりました
「櫛形山の北岳展望デッキ」
え、そんなところがあったのですか。知りませんでした。早速ググったところ、私が車を停めたところからそれほど遠くない所にあったようですね。でも、夜中に起きて写真を撮っていたので、他の所に行く余裕はありませんでした。
また次回のお楽しみにしたいと思います。