望の富士山(blog版)

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h30.3.4 大野山からのパール富士は空振り (4日その1)

2018-03-04 18:04:33 | パール富士

今回もこちらのサイトから4日7:02大野山山頂からのパール富士を知り、計画を立てた。

食うかいさんと連絡をとり、4日6時にイヌクビリ駐車場で待ち合わせ。

3日午前は出勤。帰宅してから週末ノルマをある程度こなし、持って行く荷物の準備を始めた。今回は駐車場から撮影ポイントまで数分で着くらしい。登山の用意は要らないため、服装はユニクロのフリースに裏地がフリースのシマムラズボンなど。タント泊は1月2日の道の駅ふじおやま以来だが、4日は東京で20℃まで上がるとの予報に大げさかと思いつつも冬用の寝袋に、モンベルダウンを持って行くこととした。

夕食後、大野山牧場を目的地として一般道優先にナビをセットして、18時過ぎに自宅を出発。

何気なくカーラジオで聴く番組を探したところ、ビートたけしのオールナイトニッポンを発見した。TVタックルやブロードキャスターで観ているたけしよりも、ラジオの方が生き生きしているような気がした。8割は下ネタだったけどね。

府中から日野八王子、橋本辺りまでは道志道へ行くときと一緒だが、橋本から129号へ入るのは丹沢へ行くときと同じだ。早朝に行くときはスムーズだが、この時間は交通量も多く、場所に寄ってはプチ渋滞にはまってしまった( ̄。 ̄;)

246号に入ってからは比較的順調に流れ、谷峨駅付近で細い道へ。

すれ違いの出来ないようなヘアピンカーブの連続の連続に対向車が来ないことを祈りながらの運転だったが、幸い一台も会うことは無かった。

グングン標高を上げて行くうちに大野山 一本木分岐(ガイドマップ)にたどり着けた。この地図にはイヌクビリの表記は無かったが、その少し先がこちらで見つけたところのようだ。勿論先客は居なかったが、駐車場の真ん中に停めた。

取り敢えず翌朝直ぐ動けるように山頂の様子を見に行くことにした。少し前から感じていたが、風が強く結構寒い。モンベルダウンを着込んでニット帽にネックウォーマーを付けた。持ってきて良かった。

21:16

上の駐車場より先には行けないようになっていた。

空は曇っていたが、月は雲間から明るく、麓の街灯りもキレイ、ヘッデンの灯りが無くても歩けそうだった。

歩き出してからマスクを忘れたことに気付いた。この強風で花粉が飛んでいるのでは(>_<)

直ぐにネックウォーマーで口元を隠した。まぁ今は下見だから大丈夫だろう・・・と信じたい。

舗装の急坂を数分登るとあっという間に山頂に着いた。

肝心の富士は辛うじて見えていた。三脚をセットして長時間シャッターを開ければ撮れそうだったが、風が強く、その気力は無かった。

タントに戻り、寝袋に潜り込んだのが22時少し前。

この日は熟睡出来ず、目覚めてスマホを見たのが23:40、3:20(だったかな)

それでもアラームが鳴った4:30に気合いで起きた。

寝袋を片付け、今度はジオラインLWを履くことにした。幸い外に出ると風は治まっていた。

朝食はこれ、卵とネギをトッピングしたのでそこそこ美味しかった。

これに加え、オニギリと○○を食べた辺りで胃腸が動いてきた。公衆トイレはドッポンだったが、贅沢は言えない。とにかく無事に出て一安心ヾ(^v^)k

食うかいさんと約束した6時まで大分あるが、ここなら直ぐに迎えに行ける。先に行くので着いたら連絡を欲しいとラインを送り、出発することにした。(5:27)

そうそう、今度はマスクを忘れずに

歩き出すと少し前でヘッデンの灯りが見えた。後でわかったが、静岡から来た若者で4時に到着し、車内でタイミングをうかがっていたとのこと。

この時間は昨晩よりも月がキレイに見えていた。期待できるか~

山頂に着いたが、富士の方向には厚い雲があり、昨日よりもキビシイ状態だった。

静岡さんにはまだ時間があるから何とかなるかもしれないと話しつつ待つことにした。

5:44 ぼんやり東側を撮影。中央のヘッドライトの軌跡は中央道だろう。

5:47 富士は見えていないが、月はこの通りキレイに輝いていた。 

この頃食うかいさんが到着。彼の住む秦野からここまでは1時間ほどかかった。ここには何度か来たことがあったので案内は要らなかったとのこと。

6:12 「お、カッイイ日の出じゃん」食うかいさんが気付いた。

5:44に撮った後、もう少し見ていれば地平線から昇ることを見れたのか・・・ちょっと勿体なかったね。

6:17 「山頂が見えましたよ」

勿論コントラストを強調していますm(_ _)m

6:19 ギリギリお月様と富士を同じアングルに入れることが出来た。

上画像を撮った後、数分で再び富士は雲の中へ(T_T)

その後はテルモスのホットコーヒーで身体を温め、お菓子を食べたり、食うかいさんと話しながら時間を過ごした。

6:40頃(?)夫婦のハイカー、ソロハイカーがやってきたがいずれもパール狙いではなさそうだった。

厚い雲を見ればこのまま富士は顔を出す可能性が無く、諦めるしか無いことは分かっていた

この後sanaeさんレポにあったまつだ桜まつりに行きたいなどと話すと、丁度食うかいさんも昨日入り口まで行ってみたが、あまりの混雑に引き返したという。仕事に行くが途中まで方向が一緒なので案内してくれるという。いつもお世話になっています。ありがとうございます!

パールタイムの7時。一応証拠写真・・・

静岡さんにシャッターをお願いした。食うかいさんは泣きのポーズ

いそいそと元来た道を戻る。

右は私たちの車では無く、私たちは左側に停めた。

続く

 

 

 


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