望の富士山(blog版)

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h30.8.4 三ツ峠でレンゲショウマを探したが

2018-08-06 23:43:45 | 花見

今年もレンゲショウマが見たい!

ネットを検索していると三ツ峠で咲いていたという情報を見つけた。

ただし、金曜午後は所用の為、タント泊する時間も気力も無かった。また、夜も暑すぎて準備に集中できない有様。この暑さは異常だ。(>_<)

翌日は3時半にアラームをセットし、21時過ぎに自分のベッドでは無く、冷房のある部屋で横になった。

冷房のお陰でどうにか睡眠をとることが出来、アラーム一発で起床。

出るものは出なかったが、まぁイイ。4:50頃外へ。空は明るい曇り空で、それほど気温は高くなかった。

タイムフリーで前日の荒川強啓デイキャッチを聴きながらの運転だった。

さっさと中央道へ。

土曜日の早朝だが、そこそこ交通量はあった。藤野PAで最初の休憩と思ったが、駐車スペースは埋まっており、結局先へ。

それでも渋滞するところは無く、比較的順調に走ることが出来た。

んん、

( ̄○ ̄)

いくらなんでも高速でこれはマズい。ホールズを舐め、冷房の風を最大にして頑張った。

6時少し前に谷村PAまでたどり着くと、混んでいるもののどうにか空きスペースを見つけることが出来た。

アラームを20分後にセットして仮眠。

爆睡!

ふとアラームを見ると6:33。アラームをセットしたつもりがうまくいっていなかったようだ。でも、頭がしゃきっとしたので良しとしよう。

河口湖で降り、窓を開けると結構涼しい。温度計は23℃を指していた。ありがたい!

セブンに寄り、出すものを出してからオニギリと○○を購入した。3時頃の朝食はそれほど食べられなかったので、オニギリを食べてエネルギーをチャージという訳だ。

137号を走っているときはそこそこの交通量だったが、県道708を右折すると同方向、対向車とも無かった。7:30にいつもの駐車スペースへすると先客は3台。十分に停める場所は空いていた。天気の良い土曜日なのにラッキーだ。

ところが車内で着替えていると1台、また1台と到着した。数分ちがいだったわけだ。やはり人気の三ツ峠だね。

7:55 出発!

トイレで小用を済ませて先へ。気温も上がらず快適だった。

人気の三ツ峠だと思いきや、誰にも会わないまま進んだ。

ソバナはあちこちで見られた。

一昨年同時期に食うかいさん達と行った際のレポは前日復習していたし、レンゲショウマが咲いていたと思われるポイントを見ながら、なかなか見つけることが出来ず、じりじりしていた。

8:45 ようやく見つけた!

これでOK。すぐ次も見つかるだろうと、ここではコンデジ撮影のみにした。

おっと、ここに咲いていましたよという状況写真も撮っておこう。

ところが上の予想は外れ、次のレンゲショウマを見つけることが出来ないまま進んだ。

下からエンジン音が聞こえたので、少し進んで道の脇へ。このジープは四季楽園のものだった。

ハクサンフウロもあちこちで見ることが出来た。

山荘手前の道へ。この頃はすっかり晴れて暑くなっていた。

オダマキ

え~っとこれは・・・

以前のレポから抜粋。

シモツケソウの葉形は紅葉のように掌形。シモツケの葉形は披針形または卵形。

よってシモツケ!

ウスユキソウもあちこちに咲いていた。

9:19 

富士はどうかな・・・目をこらすと見えていた。今日は登り始めが遅かったので諦めていた。ラッキーだ。

※ コントラストを強調しています。

ここで夫婦のハイカーに出会った。先ほど駐車場で見かけた方だ。

とりあえず今朝セブンで買った温玉うどんでブランチ。アルミバッグに入れておいた凍らせたペットボトルとゼリードリンクのお陰か冷たくて、思いの外美味しかった。昨日の夜、流水麺も候補に挙がっていたのだが、とにかく暑すぎて準備する気力すら無かったのだ。でも、セブンでこの味なら流水麺で無くてもイイのでは・・・

 

 アノ時と同様に木無山方面へ

ウツボグサ。アノ時もこの辺にいっぱい咲いていたね。

この小道へ

ガスが上がって富士は見えなくなっていた

ホツツジ

元の道に戻り、木無山方面へ

柵の中をデジイチで覗き込んでみた。一昨年と同様にオオバギボウシが目立つ

ここでソロ男性に出会った。彼は府戸尾根方面へ進んで行った。

この付近も花は見つけられず・・・

アカトンボがあちこちに飛んでいた。止まっているところをパチリ。 ※トリミングしています。

ツリガネニンジン

元来た道を引き返した。

10:08 三ッ峠山荘へ

山荘の前で犬の世話をしていた恰幅の良い男性に声をかけ、レンゲショウマが咲いているところをご存じが尋ねてみた。

そこで聞いたことは恐ろしい、でも目を背けてはいけないことだった。

昨年からシカが増え、レンゲショウマの蕾が美味しいことを覚え、三ツ峠付近はあらかた食べ尽くしてしまった。

話しが進むと彼はこの山荘のご主人中村光吉さん、ヨッシーさんのレポでお名前は知っていた。保護するには柵で囲うことしか無いこと、三ツ峠ネットワークでの活動を聞いた。

以前は沢山咲いていた御巣鷹山分岐の辺りも減ってしまったというが、清八峠側の斜面は調べていないとのこと。

携帯のアドレスを教えてもらい、この後見に行き、その様子を報告すると約束して別れた。

カイフウロ?

四季楽園付近では若者、家族連れなどハイカーが一気に増えた。

公衆トイレで小用を済ませ、開運山へ

階段の工事は終わったね。

10:41 山頂へ。先客は4人。

日が照りつけ、スゴく暑い( ̄。 ̄;)

もう十数回目(多分)の記念撮影。

富士は見えないけどパチリ。

早々に御巣鷹山方面へ

一輪だけ見つけたショボいレンゲショウマ

放送設備をぐるっと回り込んで、御巣鷹山分岐へ

年配夫婦(多分)と小一時間前に挨拶した男性コンビが談笑中

一輪だけ咲いていたレンゲショウマ。先ほどより状態が良い。

年配夫婦奥さんの話ではこの付近は沢山咲いていたという。先ほど中村さんに聞いたシカの話しをした。

その後御巣鷹山へ

ここも柵の中はオオバギボウシが群生・オニユリがちらほら

この付近で数分前に話した男性コンビと出会った。彼らも引き返すようだ。この先へ行くのは今日私だけかな。

11:21 ここから清八峠方面へ下る。

お、見つけた!

5年前のようにあちこちに咲いているという訳にはいかない。中村さんの話しの通りだ・・・

お、ここに複数咲いている

二輪並ぶとイイ感じヾ(^v^)k

上画像と数m離れた所で。ライティングが良い感じだ。こういうのを撮るときのドキドキ感がたまらないよ。

ところでこれは蕾がある。食われなけれとイイが・・・

11:59 毎回撮っている大木へ

結構疲れた。ゼリードリンクをチュルチュルして一休み。

ふと思い立ち、アプリを起動したところ、ここの標高は1433m。御巣鷹山(1,775m)から300m下った訳か。。。

ここから大幡八丁峠まで降りると、あと2時間半ほどはかかりそう。ラジオで関東地方の山沿いでは午後から雷雨と報じていた。ここは関東では無いが、気温が上がれば午後はアブナイことくらい予想できた。

そして、ここの様子を中村さんに伝えようと思っても、名刺に書かれたアドレスは携帯(スマホ)のものだ。これで画像は送れない

12:16 よし、戻ろう!

何度も降りてきた急坂だが、登るのは初めて・・・結構キツい( ̄。 ̄;)

数分後、降りてきた若い男性コンビに出会った。ジーンズ姿であまり山慣れた感じでは無い。大丈夫かなぁ

12:42 再び御巣鷹山

13時過ぎに再び三ツ峠山荘へ。中村さんに先ほど撮った画像を見せ、かなり減っていたことを報告した。

その後はひたすら下山。

もう正午過ぎだが、登ってくるハイカーとたまに出会った。

ベンチで最後のパンを食べて一休み。結構疲れていた。

14:25 タントへ

車内で着替え、ペットボトルの水をがぶ飲み。美味かった~

車内で着替え、往路を戻り、137号を下るころ、ぽつぽつと降り出した。そして、今朝オニギリを買ったセブンまでたどり着いた頃、雨はスコールに変わった。傘は車内にあったが、とてもじゃないが数m先の店内に行ける状態では無い。十数分スマホを見たりしながら時間をつぶした。

雨が小降りになった頃、店内で今夜の夕食の買い物を済ませた。

温泉は河口湖畔にも幾つか有るが、値段が高い割には落ち着けない。よって今日のお風呂は西湖のいずみの湯に決めていた。

湖畔道路を走っていると、再びスコール! ワイパーをmaxにしても、先が見えにくい程だった。

この頃はYBSに切り替えていたが、県内に大雨洪水警報が出ていることを報じていた。

いずみの湯へ到着し、車内から撮ってみた。大粒の雨は写らないか・・・

少し小雨になった頃、傘をさして中へ。入浴料金はスマホからクーポンの画像を見せて800円也。

ハイカー、観光客特に家族連れで大混雑していた。

いつもは早々に露天に入るのだが、この時間は小雨にもかかわらず芋洗い状態(>_<)

よって、諦めた。それでも大浴場の黒潮風呂などでリラックス出来たので良しとしよう。

入浴後のお楽しみヾ(^v^)k 350円也

17:33 外へ。もう雨は上がり、青空が見えてきた。

おや、ここから富士が見えるのか!

今日の寝場所、新道峠を目指した。

先ほどのスコールの影響が少し心配だったが、大したことは無く、18時過ぎにいつもの駐車スペースへ。

先客は2台。丁度山梨ナンバーの年配ドライバーが出発し、彼の位置にタントを停めた。隣りは群馬ナンバーだったが、私が眠るまで戻ってこなかった。

さすがに涼しくて薄手のジャンパーを着た。

お湯を沸かしてアルファ米に入れ、出来上がるのを待つ間、先ほどセブンで買ったサラダを食べた。

この頃伊豆ナンバーが到着し、「花火を撮ります」と言って上がっていった。後で調べたが、河口湖湖上祭はこの日が前夜祭。やはりこの方も狙っていた。私は早起きして未明の風景を撮りたいのでパス!

アルファ米が出来上がり、レトルトの中華丼で夕食。これは値段なりの味。アマノの方が美味しいね。

翌日は3時にアラームをセット。20時過ぎにアルミマットを敷いて、掛け布団にくるまって横になった。

続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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