16日の土曜日は夕方まで仕事の為、動けるのは日曜日のみだ。午後に週末ノルマをする為に手軽な山を考えた。
また、今週23日に塔ノ岳でダイヤモンド富士を撮りに行く準備をしたい。塔ノ岳はどこから登っても長い時間掛かる為、マスク登山はなるべく避けたい。今回は実験登山だ。前回都民の森で試したアレルスクリーン、そして最近買ったアレルシャットを試すことにした。
手軽な山をあれこれ考えた結果、今回は八重山ハイキングコースを歩くことにした。
土曜のウチに週末ノルマを少しこなし、山の準備にとりかかった。今回は午前中で降りるため、小さいザックを使い、それに入る量だけを持って行くことにした。天気予報は最高気温10℃程度、北風が吹いて寒いらしい。薄手のジオライン上下を着ることにした。それでも最高で500m程なので秋冬ウェア、歩いているウチに暑くなることが予想できる為、ニット帽の他にマリナーズキャップも持って行くことにした。
国分寺発5:48にあわせて22時にベッドへ。当日は4時に起床。朝食を済ませ、洗濯物を干した。トイレの出はイマイチ・・・
出発前にアレルスクリーンを吹きかけ、アレルシャットを塗った。マスクを付けないのは若干心配だったが、やるしかない。
家の外はまだ暗く、結構寒かった。早足で国分寺駅へ。余裕で間に合った。
定刻にやって来た中央線に豊田まで乗り、豊田始発の大月行きへ。上野原駅到着の1分前にアラームをセットして爆睡。
6:46 上野原駅
上のリンクのハイキングコースの地図をポケットに入れてコースの通りに北上することにした。県道を進む。
中央道の陸橋を通過
便意をもよおし、途中のコンビニの個室へ。( ̄。 ̄;)
地図の通りに20号を左折し、数十m進み、やまろく種苗店手前の道を入り、幼稚園の脇を進んだ。
地図には載っていなかったが、ここは上野原遊歩道というらしい。
舗装道が終わったところでスパッツを付け、ステッキを出した。そしてニット帽をしまって、キャップを被った。
また、ここでスマホを止めてラジオに変えた。この時間は笹川さんだ。
振り返ると富士の頭が見えているではないか。
7:27 リスタート。左側は小さな墓地
日大明誠高校グラウンドの脇を進んだところ、このまま進むと街に降りてしまう。山と高原地図アプリを開いてみた。
数十m戻ると、分岐を見落としたことに気付いた。再びアプリを見ると実線上に居ることを確認でき、安心して先へ。
そういえば根本山はどこだったのか、まぁイイか。
急傾斜の階段を登った。
8:06 お、山頂だ。
控えめな山頂標
本日最初のデジイチタイム!
街からあまり離れていない。SoftBankでもアンテナが立った。速報をアップした。
オニギリを食べてリスタート
下る
広場に出た。大堀バス停を示す道標の通り右へ
地図の通りに舗装道を進む
上野原中学校の正門
その丁度反対側が八重山ハイキングコース入り口だ。
数分前から再び便意( ̄。 ̄;)
この公衆トイレは上野原中学校の生徒が掃除しているとのこと。キレイで有り難かった。ようやくスッキリして一安心だ。
トイレから出て来た頃に1台、また1台が到着し、ハイカーが出て来た。この八重山駐車場はチェックしていたが、ここまで車で来るといくら何でも楽すぎるため、今回は電車移動にしたのだ。※ 上野原市観光協会
ここでもう一度アレルスクリーンを吹きかけ、アレルシャットを塗った。早朝に使ってから3時間経った。少し前から鼻水が出て来たような気がする。説明書には4時間ごとに塗るようにと書いてあったが許容範囲だろう。
8:46 リスタート
これらは地元の愛好家が作ったらしい。そういえば今シーズンはシモバシラ観察に行かなかったな~
また季節を変えて歩くのも楽しそうだ。
迂回路の表示に従って遊歩道を少し外れ、緩やかに登った。この頃は日が射し、ジオラインを脱ぎたい衝動に駆られた( ̄。 ̄;)
とにかく上へ
勿論展望台を目指した。
お、見えた。
9:20 八重山展望台
うきうきでデジイチタイム!
大分雲が出て来た
丹沢が見えるはずだが
この時間は残念賞
それでも九鬼山、三ツ峠さらに右は扇山や権現山など富士の右側の山々はキレイに見えていた。
セルフタイマーで記念写真
これを撮ってからほんの数分、男性3人組が到着、さらに夫婦が到着した。長居は無用だ、先へ進むことにした。
9:42 リスタート
鐘があったが、鳴らすのは遠慮した。
水越八重さんの功績を記した石碑が設置されていた。
『八重山』は、昭和の初めに、上野原で生まれ育った水越八重さんが、上野原のまちと上野原小学校に、お世話になった恩返しにと寄付し、それにちなんで命名されました。
とのこと。
一旦下る
八重山山頂へ向けて登る
9:55 八重山山頂
デジイチタイム。先ほどの展望台とアングルはあまり変わらないね。
能岳でカップ麺タイムにしたい。
一旦下る
この辺りで安住が始まった。
ここの傾斜はややキツく、ジオラインが暑くて仕方なかった。
10:11 能岳山頂へ
もうすぐ富士は隠れそうだ。デジイチタイム
風が強いみたい
お湯を沸かし始めた頃、7,8人の年配男女グループが到着し、一気に賑やかになった。オジサマの話し声が大きいのでよくわかったが、彼らは新井バス停から登ってきて、この後に八重山を目指すらしい。
グループが居なくなった後、ポツンと一人残っていた年配女性に話しかけた。彼女も新井バス停から先ほどのグループの後ろに着いてきたとのこと。彼女は埼玉県に済んでおり、普段は奥武蔵の山に登っている。中央線の山はたまに来るとのこと。
10:48 下山開始。往路を数十m戻り、虎丸山方面へ
結構急下りだ( ̄。 ̄;)
11:01 ここを左か
途中で男の子とお父さんお母さんと出会った。こんな辺鄙なところに来るのはご両親のどちらかが余程の山好きなのかな。
11:10 先ほどの分岐から10分で山頂へ
山頂標は手書き( ̄。 ̄;)
祠があるだけ
富士も見えない・・・ここに来るのは余程の山好きいや、阪神ファンの山ノボラーだけかな
この時間はゲストコーナーは伊奈かっぺいさん
聴きながらにやにやしてしまった。
フェルメールの切手を作ると郵政省が儲かる。→増えるメール
淡谷のり子さんと初めて会ったのは淡谷さんが78歳、私が39歳のとき。丁度2倍ですね。中略
淡谷さんが2歳の時は私が1歳。あ~、1歳違いですね。(^^ゞ
また、津軽弁の桃太郎の話しから始まり、津軽弁の売春防止法には参った!
ラッキーなことに音声も聴けます→こちら
急坂を下り、先ほどの分岐まで戻り、歩きやすい道を進んだ。
ほぉ~カタクリも見られるのか
この場所はイカリ草を始め、キンラン、シュンラン、カタクリなどが少しあります。この下の家の奥様が花が少しでもおおくなるように手入れしています。山の中に入らないで上から見てください。
花の季節に再訪してみたくなった!
11:32 下の集落へ
新井バス停のバス時刻は11:45。間に合えば良いなと思っていたが、バス停までの距離がわからなかった。
アプリを見るとバス停まではほんのちょっとだ。
11:38 余裕で間に合った!
ここでスパッツを外した。
お、丁度1年前に歩いたおっぱい山(要害山)が見える!
定刻にやってきたバスへ
上野原駅には正午頃到着し、12:05発の高尾行きに乗り込んだ。
13:20頃に帰宅。山ウェアの洗濯を開始して週末ノルマへ取り掛かることが出来た。
そういえば花粉症の症状は今のところ大丈夫。アレルスクリーン、アレルシャットの効果なのか、それともまだ花粉がそれ程飛んでいないのか。
現時点で23日の予報は雨・・・好転してくれ!