平成15年以来石和温泉ユースに泊まって富士と初日の出を狙う年末年始山行は今年が16年目。あっという間に平成最後の年末になった。
昨年は大晦日の天気予報が悪く、また3日に御殿場でパール富士撮影の予定を組んだ為、30日からユース2泊、元日、2日とタント泊と4泊5日を過ごした為、やや惰性になってしまった感もある。
12月最終週にチェックした天気予報は年末、三が日ともに関東は晴天が続くというもの。例年通り31日から2日までユース2泊のプランに戻すことにした。
31日の石和ユース泊、元日の竜ヶ岳のダイヤ撮影の予定の他は直前まで決められなかった。石割山から大平山まで行くプランに落ち着いたのは山行準備、夕食を済ませ、寝る前の風呂の中だった。どうにか21時過ぎにベッドへ。
3時のアラーム一発で起床。洗濯物を干し、朝食とトイレを済ませ、4:05に出発。山中湖へ向かう際に道志道が使えない(相模原市HP)為、甲州街道を藤野まで進み、県道76号で途中から道志道へ行くコースを選んだ。幸い郷里への民族大移動は30日がピークだったらしく、順調に走ることが出来た。
眠気に勝てず相模湖のコンビニで仮眠20分を挟んだ。なにしろ、この先の県道76号のヘアピンカーブの連続だ。眠気眼で通ることは出来ない。
仮眠をとってすっきりしたあと、県道76号へ。途中に設置された温度計は-6℃を指していた。オイオイ、ここは山中湖かよとツッコミを入れたくなった。
山中湖村へは6:30過ぎに到着でき、急げば平野の浜で紅富士が狙えたかもしれない。しかし。この日はその気合いも無く、石割の湯近くのローソンで2回目の仮眠( ̄。 ̄;)
結局石割神社駐車場に着いたのはもう7:20を回っていた。
駐車場向かって左側には車が5,6台停まっていたが、いつも私が停める奥側には1台のみ。この車の横に停めることにした。
かなり寒いことを予想して、ウチを出る時点から薄手のジオライン上下着ていたが、上着は秋冬用の山ウェアを着ていくことにした。こうしてノンビリ準備していると、スポーツカーに乗った若い夫婦(?)が到着し、さっさと出かけていった、
8:03 出発!
すっかり忘れていたが、今日は月曜日。伊集院光とラジオとを聴きながら歩き出した。
毎度お馴染みの403段の階段だが、この日は結構キツく感じた。先々週の精進湖パノラマ台は階段なんて無かったしね。ちょっと間が空くとダメなんだ。
階段が終われば後は早足で。石割神社を通過。
8:52 山頂へ
先客の夫婦の記念撮影を引き受け、私の分もお願いした。
ここにくるとついこのポーズになってしまうのは何故だろう。
テルモスのホットコーヒーを飲んで一休み。
毎度お馴染みの風景だが、今回もデジイチタイム!
ピーカンよりもこれくらい雲がある方がイイね。
南アルプスがズラリ。コントラストを強調していますよ。
赤石と悪沢
農鳥と間ノ岳
北岳
鳳凰と甲斐駒
ここはそこそこ風が強く、汗が冷えてしまう。
9:13 平尾山へ向けて出発。この日はそれほど泥濘んでいなかった。
倒木!
この日はずっと富士がクリアだった
途中で駐車場で見かけた若い夫婦と出会った。彼らはもう引き返してきたのか。
9:44 平尾山へ
とりあえず富士
再び南アルプス・白嶺三山
んん、お月様が見えている!
トリミングして、コントラストを強調しています
大平山方面から階段上りで汗びっしょりのソロ男性が到着した。先ほどの石割山は風の通り道だが、この近辺は風が無く、太陽が心地よく感じられる程だった。
9:54 リスタート ここから大平山に行くのは5年ぶりだ。
この東海自然歩道の階段はホント歩きにくいよね。むしろ雪で覆われているくらいの方がイイのだが。
別荘地帯の脇に設置された鉄条網を見つつ進む。
正面に富士を見て歩けるこのコースは好きなんだけどね。
また階段( ̄。 ̄;)
大平山のアンテナが見えた
また階段( ̄。 ̄;)( ̄。 ̄;)( ̄。 ̄;)
10:28 大平山へ
たまたま私が着いた時間は誰も居なかった。朝3時過ぎの朝食では腹ぺこだ。お湯を沸かしてカップ麺タイムといこう。
お湯が湧くまでの間にデジイチタイム
懲りずに南アルプス( ̄。 ̄;)
今日は定番のコレ!
3、4歳の女の子を連れた親子、ソロ男性、オバサマグループと段々賑やかになってきた。
10:52 雲の変化が楽しい!
前日の時点では大平山から湖北バス停まで歩き、平野まで行こうと思っていたが、11:35のバスには走っても間に合いそうに無い。そしてその次は2時間後・・・
5年前にやってみたように1時間ほど舗装道歩きでも着くことは分かっていたが、それは楽しくない。そこで、平尾山の少し先まで戻り、駐車場へと向かうコースを歩くことにした。
雲が出て来て太陽を隠すと急に寒くなってきた。
11:06 リスタート
往路を戻る
再び歩きにくい階段を登る
11:40 再び平尾山
この分岐を右折して駐車場を目指す
12:18 ゴール。あれれ、随分車が増えたね。両隣は朝と違う車が停まっていた。
続く
雪に覆われた山々をくっきりと撮られていて美しいく
富士山は神々しいですね!
ダイヤのシーズン中どこかでお会いできると良いですね!
そうですね。神々しいという言葉がピッタリでした。