根場の駐車場に着いたのが丁度15時。山中湖キララのダイヤ時刻までほぼ1時間ある。まだ富士はバッチリ見えているので、ダイヤも撮れそうだが、これから食うかいさんの車を回収して山中湖に向かうと道路上でタイムアップになりそうだ。それならダイヤは諦めて、河口湖自然生活館で夕景を撮ることになった。
私と食うかいさんのザックと杖をタントに入れ、カメラだけを持ち、まずは根場の湖岸へ
N「ほら、逆さになってますよ。」
この頃、70代くらいの女性が通りがかった。
K「ほら、ここから逆さ富士が見えますよ」
「あら~素敵だわ。」
コンデジでこの逆さを撮ってみたが、うまくいかないとぼやいていた。
K「こうして、富士にピントを合わせて半押しするんです。それからアングルを変えてやると・・・」
「あら、ちゃんと撮れたわ。ありがとうございます」
K「いえいえ」
彼女はお孫さんと栃木から来たという。今日は2回目で、日帰りだそうだ。
彼女の家族の方(?)が迎えに来た。
K「ちょっとナンパしていました。」
「あ~ら、こんなおばあちゃんを。お上手ね」
彼女はとても嬉しそうに去っていった。
食うかいさんと一緒にいるとこういうシチュエーションになることが多い。ホントに素敵なお方だ。
ちなみにこの時間に撮った富士はこの通り。
タントに戻るついでにこの付近の紅葉もパチリ。HDRで遊んでみた。かなり嘘っぽい。
この付近では紅葉と富士を絡めて撮れるところは無さそうだった。
野鳥の森なら撮れるかもよとのアドバイスで、車で数分の距離にある野鳥の森公園へ。
芝生広場の前の紅葉も見事♪
紅葉と富士を絡めることは出来なかったが、代わりになるアングルを探した。
トチノキの黄葉で額縁構図にしてみた。これもHDRだが、上手くいった部類では?
ドウダンツツジの赤と絡めて・・・ちょっと無理やりか?
駐車場にあったモミジ
ところで、散策中に公園で目立っていたのは中国か台湾からの団体さんだった。
え、なぜわかるのかって?
そりゃ~、あんなに大声で話して入れば意味はともかく中国語だというくらいはわかるよね。
文化の違いなのだろうが、どうしてあんなにハイテンションなのだろう(*_*;
タントに戻り、今朝と同じ道を通り、食うかいさんの車を回収へ向かった。既に湖畔道路はそこそこ交通量が有った。イイ天気の土曜日で、一気に観光客が増えた感じだ。やはり山中湖を目指さなくて正解だった。
大石ペンション村付近の林道を走り、ダート道の手前まで来た。
N「ごめんなさい。タントでこの先の道を行く自信がないんですよ」
今朝このダート道でかなりえぐれたところがあったのを覚えていた。○ター○ットの馬力はタントの倍以上あるうえに、もし私の下手な運転でスタックしたら・・・
K「そうか、しょうがないね。じゃあ歩いて取ってくるよ。」
N「一人で行かせるのは申し訳ないので、一緒に歩きますよ」
K「え、待っててくれればいいのに」
N「そうはいかないですよ」
なんてやりとりがあったが、これがせめてもの気持ちだった。
歩いても十分ほどの距離。それに歩いてみたら特に凸凹はそれほどでもない道だったが、戻ってくる際にはかなりえぐれたところがあったことが改めてわかった。やはりタントで無理をしないで良かった。
タントに戻り、今度は河口湖自然生活館を目指した。
駐車場はほぼ埋まっていた。私は丁度空いた真ん中に近いスペースに停めることができたが、数分後に着いた食うかいさんは随分端に回る羽目になった。
トイレの個室で山ウェアとタイツを着替え、顔を洗ってさっぱりした。
デジイチと三脚を持ち、湖畔へ(16:26)
16:31 ゴツイ三脚をセットしたベテランさんの隣に三脚をセットした。
もう夕方なのにウェイクボードを楽しむ人が居て、思いっきり波を立ててくれている(@_@)
まぁ河口湖はカメさんだけのものではないから仕方ないのだが、早く止めてほしいと思ってしまった。
16:39 日は沈んだ。さぁ色はどうかな~
少し長くなりそうだ。一旦タントに戻り、パンとお昼頃食うかいさんにもらったオヤツを持ってくることにした。そして、折りたたみ椅子を二つ。これはダイヤ撮影するならと昨日のうちに入れておいたものだ。
数m離れた堤防(?)の上にいた食うかいさんにこの付近の様子を撮ってもらった。
いつもありがとうございます。
16:48
16:51 ベテランさんとあの雲が出てきたのがもう少し早かったらと話したが、こちらの都合よく色づくことは無かった。
ベテランさんにWBの使い方を教えてもらい、ちょっと遊んでみた。
食うかいさんと挨拶して別れた。今日もお世話になりっぱなしでした。ありがとうございました。
とりあえず今日の成果をスマホからアップした。(17:11)
道志道経由で帰るつもりだったが、さすがに山中湖で夜景撮影をするほどの気力は残っていなかった。
ナビを一般道モードに設定すると138号から甲州街道を示した。この付近から帰ろうとするとこのルートなのだ。
でも、ここからが大変だった。河口湖湖畔はずら~~~~~~~~~~~~~~り車の列。
おいおい、今日はGWか、それとも3連休の最終日なのか!
どうにか富士河口湖町を抜け、富士吉田市内へ。
18:15頃 「吉田うどん」の幟につられ、ここで夕食をとることにした。この時間は客が誰も居ない・・・大丈夫か?
東屋(あがりや)
一押しらしき豚しゃぶカレーうどんを注文した。うどんにシルクを練りこんであるのがウリだという。
注文してから、昼もカレーヌードルだったことを思い出したが、まあイイさ。
出てきたものは上画像の通り。ご飯は日曜日はサービスとのこと。それに入れ放題の天かすがお得だ。
吉田うどんをうたっているように太くてやや硬めのうどんがなかなかgood。すぐに噛み切れない歯ごたえが吉田うどんだよね。それに和風のカレー汁に豚しゃぶ、天かす、ネギがうどんに絡んでまた美味かった。偶然だったがこれはイイお店を選んだかも。
食後はまっすぐウチをめざしたが、この後もホントに長く感じた。そういえば朝は3時に起きたのか・・・ヘロヘロになりながら帰宅できたのが21:20。河口湖から4時間って・・・(@_@)
※ 今回のタイトルはsanaeさんのこのレポをパクりました
傘マーク付きじゃ富士山見えないもんね・・・
で、近場・・・も無理かな!!(涙)
紅葉を見に行きたかったけど、散っちゃうかな~
これは何日分もありますよ~
今週末はハズレだし、三連休なのにね。
〆はまた良かったですねd=(^o^)=b
ここでリンクとは!ビックリしました(笑)
今回もいろいろ考えました。
「最後は」・・・う~ん、違うな。
んん
シメにしよう。それなら漢字は「締め」か、いや違う・・・
そうだ!sanaeさんのタイトルをパクろう。
という感じでした。
楽しいレポを見せていただきました。
節刀いい山ですね(^-^)
山梨は山も富士山を見るのもいい♪
相変わらずの食うかいさんとの名コンビ
でしたね。
笑い声が聞こえてくるみたい(*^^*)
次回は参加させてね
お疲れ様でしたぁ。
次回は食うかいさんとはるさんの秦野コンビのかけあい漫才も期待しています。
マメはできる寸前、ひざ上あたりの筋肉は悲鳴を上げて
翌日はしっかり筋肉痛でした。
下山のしかたも課題かな・・・
そんな疲れ果てているのは
同じだと思うのですが
俺の車を回収するために一緒に歩いてくれたのには
驚きました。
俺なら「すみませんね。荷物の番をしています。」
で済ませてしまうところでした。
たった10分弱ですが
人としての振る舞いを思い知らされました。
大石公園でも
俺のために椅子やお菓子を運んでくれてありがとうございました。
俺は疲れて、動けなかったんですよ。
この3連休も雨マークとれましたね。
恐るべし特異日。
山中湖、河口湖いい色ですよ!
このコメはちょっとほめ過ぎですよ。
あの林道はホントにビビったからですし、お疲れのところ歩かせるのは申し訳ないと思っていました。
河口湖のイスとお菓子(パンですね)も、私のわがままで夕景を撮るのにつき合わせてしまいました。
どちらもせめて何か出来ないかという程度です。
最後に、筋肉痛が翌日ならまだ若いじゃないですか~。
私は翌々日の月曜、火曜あたりまで腿がパンパンでした。(*_*;