yamarecoで見つけた石山の路に氷の結晶があるという情報の通り、今回は石山の路へ。ここを訪れるのは4年ぶり。あの時は下山に使ったので、登りに使うのは初めてだ。
残雪はあるが、軽アイゼンを使うようなところは無かった。登山道の脇をよく見ていたつもりだが、氷の結晶は見つけられない。
誰にも会わない。それにラジオも無いのでホントに静かだった。それに初めて通る路のようで、新鮮な気分だった。
ここまで来て、石山の路っぽくなり、ようやく4年前にここを降りて来た記憶と繋がった。
もう300mも登ったの?楽な登りで全然感じなかったよ。
んん、分岐か?4年前ここを通ったはずだが、記憶がないな~
左は通行禁止の表示が有った。ここを右折。
多分あの3つのピークが三頭山なんだろうね。
んん、この感じ・・・そろそろ
ほら、見えた~。
4年前は11月で、木々に葉が残っていたので、ちらちら見えるだけだったが、今日はこの通りだ。デジイチを首に掛け、見通しの良さそうな所を探した。
このように伐採された所もあった。
ちょこっと前景を入れたいよね。
小さなアップダウンがあった。
そうそう、ベンチもあったよね。
このベンチから富士は見えにくかったが、左側の山々はずらり見えた。う~ん、どこかな?
この時点では分からなかったが、どうやら一番高いのは先月歩いた御正体らしい。
さらに進む。お、標柱が見えた。
そうそう、この分岐は思い出した。ここまでがギリギリ都民の森で、左に向かうと西原峠方面だ。いつかここも通ってみたい。
パンを食べて一休みしながらデジイチタイム。
これを撮っている頃、白人男性が同じ方向から追い付いてきた。石山の路を通る変わり者がここにも居た。
ムシカリ峠はまだかと尋ねられたので、大分先だと答えた。彼はあっという間に見えなくなった。
こちらもリスタート。そろそろ腹も減ってきた。
前回は無かったと思うが、それなりに年季の入ったハセツネの標柱。
この少し先が1400m地点。『深山の路』の表示が有った。
お、ここは
この下品ないたずら書きは4年前のまま。つまりず~っとほったらかしということ。ここまでお金がまわらないのだろうが、何とかしてほしいな~
ここは展望が無いので先へ。
三頭山が近づいてきた。この付近でラジオの音が下から聞こえて来た。恐らく年配のハイカー・・・
ではなく、比較的若い男性だった。私もラジオをスピーカーにすることはあるが、他の人が居たら切るか、ボリュームを下げるようにしている。これってどうなのかな~
急坂を下る
お、避難小屋が見えた。
小屋には壮年の夫婦が休憩中だった。ここに泊まったのかと尋ねると、都民の森の少し下に停めて歩いてきたという。
おそらく激混みの山頂はもうイイ。ここでランチにすることにした。日影はそこそこ寒いのでモンベルダウンをウェアの中に着込み、お湯を沸かした。
ダンナさんにシャッターをお願いした。
余ったお湯でコーヒータイム。う~ん、美味しい。
夫婦は数分後、出発していった。せっかくなので、小屋の中もパチリ。きれいに保たれている。
今週末はふたご座流星群。ここに泊まって星見をする人もいるのかな~
おお、バッチリ氷点下!寒いはずだ。やはり私にはここで泊まる装備も気力も無いね。
午後は立日橋でダイヤを狙いたい。もう降りることにしよう。さて、この薄雲がどうなるかな~
続く。