9:27 下山開始
広河原が約1500mなのでここから標高差1500mの下りだ。3年前の経験からキツいことは分かっているが、歩かなければ帰れない。
この時間は続々と登ってくるハイカーに出会う。
ヒメコゴメグサ
9:52 アソコが第一チェックポイントの小太郎山分岐だね
小太郎山は山梨百名山。ここからのCTは1時間半。間ノ岳に行くよりは簡単かなぁ。
一方白根御池小屋までのCTは1時間40分。この通りに行けるはずは無いね。
少し先の広場。ここから富士が見えるのか! 手前の長い尾根は夜叉神峠から鳳凰へのルートだろうか、
デジイチでも撮影!・・・画像無し(;。;)
10時直前、安住が始まる直前にラジオを聴くことにした。この日は中澤さんがお休みで毎年この時期1回の佐藤さやかさんが出演だ。なんと、彼女は来月出産でしかも3人目だという。たしか10年ほど前に中澤さんの産休で、さやかさんが数ヶ月出演したのを覚えている。望の富士山と安住も長いつきあいだなぁ
ここからは急下りだ。
10:13 この分岐を白根御池小屋方面へ。ここから小屋までのCTは1時間20分
続々と登ってくるハイカーと出会う。皆さんキツそうだ。
こういう道って苦手なんだよなぁ
ウメバチソウ。キレイな花を見つけるとほっとするね。
この頃日影を見つけて一休み。いや、グロッキーだった。
スマホで標高をチェックすると2574m。まだ広河原まで1000mか・・・
登ってきたベテランさんに声をかけ、少し話した。白根御池小屋に救護ヘリが来たという。悪天ならともかくこんな天気の良い日に何があったかは知らないが、気の毒だなぁ
何時までも休んでいるわけにはいかない。リスタート。
倒木が道を塞いでいる!一苦労して通過。
ようやく小屋が見えた。でも、ここからが長いんだよなぁ。
この時点で太ももがパンパン。悲鳴を上げていた。長い下りはホントにキツい!
マルバタケブキ、ミヤマシシウド、ヤマハハコが群生。
11:43 ようやく白根御池小屋へ
んん、元気な男の子の声がする(゚-゚)
先ほど北岳山頂で出会った男の子と両親にまた会った。こちらはヘロヘロなのに、彼はハイテンションで見守る両親も楽しそう。
またお湯を沸かし、スープパスタでランチ。パンの残りも少し食べた。こうして大分食欲が回復してきたのは標高を下げたお陰なのかな・・・
ペットボトルとカモノハシにたっぷり美味しい南アルプスの天然水をいただいた。今回もありがとうございました。
12:20 リスタート。ここからは昨日と同じルートだ。
下りと言ってもこのくらいは登る所アリ
この付近はトレランさんも目立つ
改めて思うが、梯子下りは苦手だ。( ̄。 ̄;) ←苦手ばっかりだね。
この付近の急下りは太ももがキツかった。
ベンチ。たしか3つ有ったけど、何番目だっけ・・・考えるのも面倒だった。ここで一休み( -.-)
テン泊装備の若者達。あんな荷物を背負っているのに早いなぁ ←お前が遅いって
もうイヤだ~(;。;) とは心の声
続々と降りていく団体さん。私のペースではグループ登山は無理だなぁ
14:25 分岐
昨日はこれ(画像)を見て、二俣方面へ直進したのだ。このように白根御池は右折だよね。でも、今降りてきたのは二俣方面・・・何が違うの???
まぁそれはともかく、あと20分で広河原だ!
ここからの道は急坂は無い。解放された感じだ。
途中で疲労困憊の男性に「あと十数分ですよ」と声をかけた。こちらもキツかったが、ここまで来れば大丈夫と気持ちに余裕が出て来た。
吊り橋へ
14:54 ゴーーーーーーーーーーール!
画像に写る乗り合いタクシーは人数がそろってから出発するとのこと。テント下にパイプ椅子が置かれており、そこにザックを置いて座席を確保した。
トイレに寄ってから10分弱の待ち時間で4,5人のグループがやってきて芦安に向けて出発。
ここで驚いたのが、運ちゃんが飛ばすこと。去年以前と比較してもこんなにスピード出すのかと驚かされるほどだった。かなり疲れていたが、ドキドキで眠れなかった。
それでも15:45頃芦安へ到着し、タクシーから十m程でタントへ。
ドアを開けるとむわぁ~んと熱気( ̄。 ̄;)
数分待ってから車内で着替え、昨年もお世話になった駐車場の目の前にあるここへ。(16:05)
受付で700円を払い、中へ。もっと混んでいるかと思ったがそれ程でも無かった。ラッキーだ。
身体を洗った後、露天へ。数分後に入ってきた方と話したりしてノンビリ時間を過ごした。
昨年ここで食事をして美味しかった記憶があり、楽しみにしていた。
あれ、自販機が使えない?
「16:30でラストオーダーです」と店員から告げられた。時計を見ると16:42。
お風呂に入る前にチェックしておけば、もう少し早く出たのだが、もう遅い。
タントに戻り、速報をアップ。窓を全開にして空気を入れながら、アラームを30分後にセットしてシートを倒した。
十分弱経ったが、眠ることは出来なかった。身体は疲れているのだが、うまくいかないものだ。
恐らく中央道は混むだろうが、大月ICまでならなんとかなるだろうと切り替え、ナビを高速優先にして17:20頃に出発。
行きと同様に甲府市内はそこそこ混雑したが、甲府昭和ICから入った中央道は比較的順調だった。
しかし、途中のSA入口は順番待ちの車が並んでおり、寄ることは諦めた。天気の良い日曜夕方だから仕方ない。
予想通り小仏トンネルの渋滞は35km(だったかな)、どうやら事故があったらしい。
大月出口ではプチ渋滞にはまった。同じことを考えたドライバーも多かったようだ。その後しばらくはゆっくり運転だったが、どうにか流れるようになった。その後、駐車場が広いセブンを見つけ20分弱タント寝。随分スッキリした。
順序は前後するが、すき家で夕食を済ませた。
上野原出口付近で再び渋滞したが、これも上の原因だろう。
場所はボンヤリだが、もう一度コンビニでタント寝の後、帰宅できたのは22:40。
片付けや風呂などでベッドに横になれたのは深夜になってしまった。
ここからは3年前のレポをコピペしてみた。(太文字部分) 笑っちゃうくらいこの時と同じだったのだ。
アラームをかけずにベッドに入ったのだが、時差ぼけだろうか、翌朝も5時前に目が覚めた。まずはトイレへ。
んん、
あ、足がぁ~(>_<)
標高差1500mの下りはさすがに堪えたようだ。特に階段の下りが半端なくキツかった。翌日月曜は休みだったが、出勤した火曜日はホントに大変だった。
進歩が無いというか・・・3年ぶりの北岳山行はこうして終了
あ、今回は間ノ岳に行くのが目的のはずだった・・・もう一度行きたいと思えるかなぁ
こんばんは。相変わらず登ってますねー。
たまには、富士山に登って富士山のレポが欲しい。山頂にツィッターで投稿してる美人さんが何時も居るよ(笑)
撮る山で、登る山じゃないかなぁ