望の富士山(blog版)

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h30.3.31 七面山敬慎院を目指して (31日その1)

2018-04-01 22:51:55 | 山歩き

今回はヨッシーさん(ブログ)に誘ってもらい、七面山からのパール富士にチャレンジだ。

昨年のダイヤと違い、深夜に歩き出す必要は無い。ヨッシーさんも昼過ぎに歩き出すとのこと。

でも、それにあわせて土曜日にゆっくり出発すると現地までどれだけかかるのか分からない。運転で疲れてしまったら登山どころではなくなってしまう。早朝に出発することにした。

金曜夕方に準備をして、夜の部の仕事へ。22:20に帰宅して、風呂に入り23時過ぎにベッドへ。

当日は4:30に起床し、朝食と洗濯ものを干し、トイレを済ませて5:35に出発。国立府中から中央道へ。

天気の良い土曜日なので交通量も多く、休憩に寄ろうと思った藤野では駐車スペースを見つけられず、先へ進む羽目になった( ̄。 ̄;)

高速で眠気がやって来た。これはマズい!

初狩でトイレ休憩とあわせてアラームを20分にセットして仮眠(-_-)zzz

その後も渋滞しない程度に交通量は多いものの、どうにか甲府南インターから一般道へ。140号、52号などを通って身延方面へ。

運転中は青空が拡がっており、桜が咲き誇る道を楽しく運転出来た。

8:20 早川橋で一回目の撮影。

その後南アルプス街道(県道37号)へ。ここを七面山方面へ向かうのはいつも夕方、殺風景だったので、こんなに華やかなのは初めてだ。

学定寺のイトザクラの表示があったので、タントを停めた。

せっかくだからデジイチでも撮ることにした。なかなかの咲きっぷりだ。

その後は七面山口郵便局を左折、旅館街の脇を通り、細い道へ。

ダンプカーとのすれ違いが2回あったが、いずれもこちらがバックしてやり過ごした。土曜日でも作業をしているのか。

過去3回とも、どうにか停めることが出来たトイレ側の駐車スペースはびっしり埋まっていた。 これは数分後に撮影

諦めてUターンして、数分坂を下った空きスペースへ。

この頃から便意を感じていた。取り敢えずコンデジだけを持ってトイレへ。

う~ん、すっきりぃ♪ 今朝の出はイマイチだったからね。

上画像を撮影後、ボンヤリ白糸の滝へ

まだ9:20。車に戻って寝ようかとも思ったが、気温が上がって暑い位になっていた。これで寝るのは諦めた。パールタイム、ヨッシーさんが歩き出す時間よりも大分早いが、上に行ってブラブラすることにして、歩き出すことにした。

先ずは荷物の整理だ。ザックに軽い方の三脚をセット、お茶とウーロン茶を入れた500mℓペットボトル2本、ホットカフェオレを入れたテルモス、そして勿論カップ麺用の水をカモノハシに700mℓ。さらにヨッシーさんに21日の雪が残っているかもしれないからチェーンスパイクも必要とアドバイスをもらっていた。そして、現在は汗ばむほどの陽気だが、パールタイムは夕方だ。モンベルダウン(これは軽いけど)、冬ウェアのズボン、ニット帽、ネックウォーマーもザックに詰め込んだ。

う~ん、これは結構重いぞ( ̄。 ̄;)

出発時点での格好は半パンにラガーシャツ、いつものカメラマンベスト、ハット帽、そして今回は長時間なので久々にN95マスクで武装だ。ウィンドブレーカーはザックの上に入れておいた。

10:00 出発 画像はタントだけだが、少し離れた所に別の車が停まり、早々に出発していった。

 

10:05 今日もここから、明るい時間は初めてだ。 

少し前にソロ男性が出発していった。彼とはその後会うこともあったが、挨拶しても無愛想な方だった。

登り始めて最初の神力坊で、家族連れに出会った。詰め襟を着た坊主頭の中学生に「こんにちは、ご苦労様です」とステキな笑顔で挨拶されたのには心を打たれた。

でも、クソ重たいザックに気温、何よりもマスクでの呼吸がキツかった。そういえば過去3回はいずれも深夜、昼間の気温が高い時間に歩いたのは初めてなのだ。

ちょっと早いが十丁目のベンチでモグモグタイム

10:47 リスタート

10:56 十三丁目の肝心坊では休憩中の男性二人と出会った。ここは休まずに通過。

十七丁目の辺りで曇ってくるとともに、風が出てきた。急に寒さを感じてウィンドブレーカーを着た。

11:22 二十丁目通過

11:33 二十三丁目の中適坊で二回目の休憩。

ここは誰も居ない。宿坊も休業中のようだ。前回ヨッシーさんと一緒に話した女将さんと会いたかったが、仕方ない。

パンでモグモグタイム。

11:42 リスタート

11:45 二十四丁目。ここで半分か。先は長いなぁ

12:06 二十七丁目の少し先

左側のベンチで60代くらいの男性がタバコを吹かしながら携帯電話で話していた。

ここは展望が開けた。前述したように明るい時間に来たのは初めて。これはデジイチで撮らねば!

んん、左の白い山々は・・・ 

※正面の山には関心が無かったが、一昨年のレポを見直すとヨッシーさんが富士見山だと指摘している。

おぉ、北岳じゃないか!

下に見える集落は・・・この時は忘れていたが、8年前のレポにはこう書いてあった。

赤沢集落』、身延山と七面山を結ぶ昔の宿場町でその当時の面影が残されている。

撮影が終わってペットボトルのお茶を飲んでいるとき、前述の男性が話しかけてきた。

彼は敬慎院の従業員と名乗った。10日くらい勤務して、里に下り、数日休んでからまた働きに戻るを繰り返している。今日は上る途中だという。

登山者のマナーについてなどの話しを聞いたが、中には耳に痛い話しもあった( ̄。 ̄;)

雪はどの辺からあるのかと尋ねたところ、三十六丁目の先、日影には残っているとのこと。

12:18 彼の方が先に出発。彼の歩き方はとてもゆっくりで、数分後に追い抜いた。

12:27 三十二丁目。雪が目立つようになってきた。

おいおい、スゴいな。もっとも凍っているところはなく、少し滑る程度。チェーンアイゼンを履く必要は無かった。

12:40 二十六丁目の青雲坊 

出発時点でほぼ一緒だった男性が出発するところだった。従業員さんの話の通り、この先は結構雪がありそうだ。

ここで3回目のモグモグタイム。そして、スパッツを履くことにした。

従業員さんが追いついてきて、先ほどの話しの続き・・・

参考になりました。ありがとうございました。

13:08 リスタート

この少し先で小学生くらいの男の子とその母親に出会った。彼らもここを通ったのか!

13:23 四十丁目通過

ずっと雪道ではなく、日当たりの良いところはこの通り。

行きはともかく、帰りは絶対にチェーンアイゼンが必要だなと思いながら先へと進んだ。

13:48 和光門 あと少しだぁ

この先は片側だけ雪かきされている

重機が活躍したようだ。

 ここは大分除雪されていたが、一部ドロドロになっていた。屋外にあるトイレを借りた。

展望所への階段

14:02 青空が見えるが、富士はガスの中。

諸事情あり、某所へ移動。遅くなったがようやくカップ麺タイム!

食事中にガスが拡がってきて太陽が見えなり、一気に寒くなってきた。これはマズいとユニクロダウンをカメラマンベストの内側に着た。ダウンは身体の近くに着た方が良いはずだ

14:55 おいおいパールタイムはどうなっちゃうんだ。この頃デカイザックを背負った若者(多分)もここへやって来た。

「パール狙いですか」と話しかけるとその通り、さらに彼は敬慎院に泊まるという。

 再び敬慎院へ。お坊さんが「ご苦労様です。中で休んでいきませんか」と優しく声をかけてくれたが、一度目は遠慮した。

某所で冬用のズボンに履きかえた。

そして、今度はお言葉に甘えて屋内で休むことにした。

どうぞお休みくださいと通された部屋はストーブが焚かれとても暖かく、しかも貸し切りだった。

 ダウンの効果で身体の中からポカポカ。アラームを15:50にセットして横になった。(-_-)zzz

少し休んだら疲労感が抜けていた

お坊さんにお礼を言って再び外へ。

16:03 再び展望所。ガスが大分晴れて来た。希望が持てるかも!

この頃50代位の男性が到着した。話しかけると彼もパール狙い、なんと愛知県からお越しとのことだった。

SORAN92さん(PHOTOHITOブログ)

彼は途中で、バンダナを巻き三脚を担いだがっしりした方と出会い、少し話しをしてから先に来たという。間違いなくヨッシーさんだ。拙ブログの紹介とあわせてヨッシーさんのブログを紹介した。

 

もう疲れたのでこの辺で一旦アップします。ヨッシーさんが到着してからの続きは明日!


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