仕事と天気の巡り会わせから先月25日に食うかいさんと一緒に節刀に登って以来山から遠ざかってしまった。
そこで、久々に山へ行ける3連休を楽しみにしていた。
数日前の天気予報では、22日は曇り、23日は晴れとのこと。予報通りなら23日は昨年と同様に石割山でダイヤを狙いたい。曇りなら22日は展望が無く不遇な山との悪名高き御正体に登るチャンスなのではないか。
御正体は山梨百名山をガンガン登っていた(?)頃から「いつか登ろう」と思いつつ、上記の評判から後回しにしていた山の一つだ。旧HPの登山の記録には『山梨百名山はh24.8.10の鳳凰山で65座』とあるが、そういえばそれ以降新しい山梨百名山には登っていなかった。
今回考えたコースは分県別登山ガイド『山梨県の山』にある通り、御正体入口バス停(三輪神社)から御正体北側の尾根を登り、峰宮跡で富士を眺め、山頂を通り、東側の尾根を道坂トンネルへと降りるものだ。
御正体はデカい山で、他にも山伏峠、白井平、そして池の平から最短コースとあわせて5本のルートがあるという。しかし、どれも車を使うならピストンしかない(と思われる。)せっかく歩くならピストンは避けたいというこだわりを満たしてくれるのが上記のものだった。
さらに、上記のガイドにも『マイカーなら道坂トンネルに車を置き、タクシーで三輪神社に戻る』という件もあるが、ソロでの登山でそのような無駄遣いはできない。
こうして色々と制限の多い中、車を使ってぐるっと回る為の唯一の方法が道坂トンネルに車を置き、富士急山梨バスの8:40道坂トンネル発の便に乗り、御正体入口で下車し、歩き出すというものだ。スタートが9時頃と遅くなるのが欠点だが、これしかない!
相変わらず前置きが長い・・・
8:40道坂トンネルに間に合うように動けば良いことは分かっていた。未明なら山中湖まで2時間弱だが、3連休の初日だ。ノンビリしていたら、エライ目に合いそうだ。結局登山の日の定番(?)前日は22時にベッドへ、当日は4時に起床。朝食後、出るものが出て、順調に5時に外へ。
あれ、
☆が見えている!
おっかしぃな~、予報は曇りだったのに・・・
平日に聴けないpodcastを聴きながら出発!
相模原付近で日の出。前の晩にタント泊しておけば、キレイな朝日をゲットできたか、いやもう遅いと一人ツッコミをしつつ先へ。
道志村へ入り、そろそろかと思う頃、ふいに富士が見えてきた。
6:51 本日最初のデジイチタイム!
まだ日があたっていないので不思議な色になっている。
その数分後、少し先のポイントで
イイ感じの鱗雲
スマホから本日最初のモブログをアップ。
バスの発車時刻までまだ1時間40分もある。
県道24号への分岐を通過し、道の駅道志へ。
なになに、道志渓谷いのしか祭りか~明日の帰りに間に合えば寄ってみたいな~。
ここもウオシュレットだ。自宅でも出たが、もうちょい感が残っていた。これで安心('◇')ゞ
今度こそ県道24道を左折し、標高を上げて道坂トンネルへ(7:10頃?)
いつも停めている駐車場は埋まっていた。ここにはもう十回以上来ているが、こんなことは初めてだ。もっともいつもより到着したのが遅い為、他の日と比較できないかもしれないが、マイナーだと思っていた今倉山、赤岩方面がいつの間に人気が出ていたということか?
それでもこの付近はなんとでもなる。道路の反対側の電気設備前(?)に停めることにした。
山の準備を始めていると目の前の工事用ゲートにダンプが到着し、ドライバーさんがゲートを開け始めた。彼に、ここに停めても大丈夫ですかと尋ね、大丈夫との返事をもらい一安心。
その数分後、タントの脇に2台が到着し、壮年の夫婦、そろ男性がいそいそと山の準備を始めた。
さらにその数分後、今度は土浦ナンバーのバスが到着し、十数人が降りてきた。リーダ-の号令で体操を始め、注意を聞いていそいそと歩き出していった。
こちらはまだ時間が十分にあるので、ペットボトルの生茶を温めてテルモスに移したり、一つ目のパンを食べたり、体操をしたりとノンビリ・・・
うそうそ、すんごく、退屈だった。(*_*;
8:37 道坂隧道終点のバスが到着。奥に見えるのがタント。
多くのハイカーが下車。殆どが今倉、赤岩、二十六夜山、そして芭蕉月待の湯方面だろう。(想像なのにリンクを貼っている)御正体に登る人は少しは居るのかな~
バスに乗り込み、年配の運ちゃんに話しかけると何回もこのコースを走っているが、ここから乗ってくるお客さんは初めてとのこと。 正直もっと早い便が欲しいのだが、ぜいたくも言えないよね。
週末ノルマをこなさないといけないので、とりあえずここまででアップします。