望の富士山(blog版)

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h29.9.10 さくっと金峰山へ (10日その2)

2017-09-12 22:42:43 | 山歩き

5:46 金峰山へ向けてリスタート

数分で朝日岳へ。以前の山頂標(7年前の画像)が壊れたので、応急処置したようだ。

ちなみにここの標高(2579m)は金峰山(2599m)とそれ程変わらない。

ここは7年前の夏ダマさんと未明の大雲海を撮影したところだ。ダマさんのレポはこちら

月と五丈岩を入れてみた。

五丈岩ズーム!

ここからは急下り。せっかく登ったのに降りるんだよなぁ

この画像を撮ったところで、フリースを脱ぎ、ニット帽をマリナーズキャップに被り直した。最近ずっと愛用してきたハット帽は金曜夜に見つけることが出来なかった。ちょっとショックだったが、そのうち見つかるだろうとキャップを持って来ることにした。

その数分後、今度は冬ズボンを半パンに着替えた。一度に済ませれば良いのにね(^_^;)。

この先で降りてくるハイカーと出会った。まだ6:40だ。彼は暗い時間に歩き出したそうだ。詳しい時間は聞かなかったが、峠を何時に出発したのだろうか。

その後、賽の河原に着くまでに降りてくるハイカー3,4人と出会った。ヘッデン歩きが好きな人が何人も居たのだなぁ。

ちなみに私を追い越して行ったハイカーも合計7,8人居たかな。相変わらず私はカメなのだ。

登山道のあちこちにロープが張られていた。4年前よりも整備された気がする。

4年前の記憶とつなげながら進んだ。

空が見えた。

7:07 金峰山賽の河原へ

7年前はここから大展望が開けた(画像1画像2)。そして4年前はここから大展望が開けた(画像1画像2)、今はガスガスで何も見えなかった(^_^;)

ここで休んでいたデカイ三脚を担いだ男性に声をかけた。彼はすでに山頂まで行って来たとのこと。「今朝はキビシカッタですね」と声をかけるとそうですねとつれない返事。お互いショックだよね~

パンを一つ食べ、リスタート!

4年前も感じたが、ここは正しいルートがよく分からないんだよなぁ。

消えかかったペンキの矢印に従って大岩の下をくぐった。そういえばここは記憶がある。

7:33 どうにか団子三兄弟の山頂標に到着した。三脚にコンデジをセットして自撮り!

ここからは五丈岩がよく見える。4年前はデジイチの動作不良で撮れなかったアングルで

大分雲が湧いてきたが、どうにか富士は見えている。(コントラストを強調してアップしています。以下同様)

五丈岩へ向けて直進したかったが、相変わらずどこを通れば良いのか分からない。東側の金峰山小屋へと通じる道へと進んでみた。

瑞牆山とその奥に八ヶ岳。

実は今日瑞牆山に登る計画もあったが、日の出を見たい気持ちが勝ったのだ。日の出前に登り始めればこの時間に上まで行けたかな。

八ヶ岳ズーム。

その後数人のハイカーに抜かれた。我ながら余程コース探しが下手なのだろう。

ようやくここへ。左に富士も見えている。

今朝、朝日岳東の肩で出会った3人組、ソロ男性が居たので「また会いましたね」と声をかけた。

荷物を置いてデジイチを持ってうろうろ

小さいが傘雲を被っている。やはり天気悪化の兆候か、出発前に見た予報では火曜から雨らしいのだが。

このアングルから見る五丈岩が好きなんだなぁ

国師ヶ岳や朝日岳

南アルプスには雲がかかり、よく見えなくなっていた。7年前の大展望(画像1画像2・北岳)のようにはいかなかった。

今日の朝食はこれ! 

五丈岩へとりつくチャレンジャー達。やべーよやべーよと出川のようなおしゃべりさんも居た。

新しく設置された山梨百名山の山頂標とも撮っておこう。

もう一度八ヶ岳方面。デカイ雲もダイナミックでイイ感じだ。

8:32 下山開始

多くのハイカーと出合った。岩場をひょいひょい進む人もいれば悪戦苦闘する人も居た。

ちょっと開けた所からもう一度富士をパチリ。これはこれでダイナミックでイイね。

再び賽の河原へ

7時頃は見られなかった北側の展望

エアリアを見ると廻り目平付近だろうか。ロッククライミングのメッカらしい。

9:09 峠へ向けてリスタート

 

多くの登ってくるハイカーと出会うようになった。日本百名山の傾向として年配者も多いが、20代位の若者も多く含まれていた。中には小学生いやそれ以下の子供を連れた親子もいた。大弛峠からの標高差はないものの、結構アップダウンがあるし、何よりも先ほどの岩場付近であの子供達は大丈夫なのだろうか。

昨日の雨でぬかるみが出来ている。

往路でアップダウンがあるってことは下りも同様だ。

朝日岳への登りでは年配者のグループと出会った。リーダーらしき人が声をかけ、彼らはこちらに道を譲ってくれた。山慣れた人なら「登り優先」を心得ているが、中にはスゴい勢いで下ってきて私の横をすり抜けたマナー違反も居た。年齢ははっきりわからなかったが、上述の様に日本百名山は若者を含むビギナーも居たように思う。

10:08 朝日岳へ。ここのベンチで休もうと思っていたが、先客が居た(^_^;)

画像には写っていないベンチでは年配者の3人組が(多分)南米の民族楽器を奏でていた。

んん、岬めぐりだ!(youtube・音声が流れます)

懐かしいですねと声をかけた。さすがにリアルタイムでは聞いていなかったが、懐メロの一つとして結構好きだったのだ。

往路で撮ったアングルで。もう富士は見えない。

数分で朝日岳東の肩へ。数人が休憩中だった。

富士はこの方向。コンデジでは写らないが富士の稜線が少し見えており、近くに居たオバサマに教えたところ、とても喜んでもらえた。

その後は淡々と・・・いや惰性で進んだ。結構疲労がたまっていた。

この付近で登ってくるオバサマに「あとどれくらいですか」と尋ねられた。いくら何でもその質問は早すぎ!

「まだあります。頑張ってください。」と答えた。

10:47 朝日峠。小学生いやそれ以下の兄妹とお父さん、お母さんが休んでいた。

7年前の記憶と繋がってきた。(画像)

往路でしんどかった急坂

11:21 ゴール!

とにかく車内でウェアを着替えた。

11:50頃出発。ズラ~~~~~リ並ん駐車の列が一車線をふさいでいた。帰路で登ってくるハイカーの大半が金峰山、残りは夢の庭園方面だろうが、早朝はともかく段々天気が良くなってきた日曜日に人気の峠だ。そりゃ混むよね。

1時間弱かけて牧丘から勝沼へ。小仏渋滞の始まる前なら中央道を使いたいとも想っていたが、カーラジオでは既に混雑が始まっていることを伝えていた。

甲州街道はそれ程混雑していなかったが、日曜日の日中なので、そこそこの交通量はあった。眠気がやってきたときは無理せず、コンビニで寝た。

なんだかんだで17時過ぎに帰宅。あ~疲れたぁ

 

 

 

 


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