1:40のアラーム一発で起床。そ~っと、隣のぴーちゃんの車を見るとまだ真っ暗。そりゃそうだ。
とりあえず昨日の甘利山と同様にジオラインを履き、内側にフリース、外側は秋冬用のモンベルウェアを着た。ここは昨日の甘利山より標高が高いはず。どれだけ寒いのだろう。
そして小さいパンをいくつか大急ぎでパクり。彼の話では撮影ポイントまでは十数分で着くらしい。向こうに着いてから温かいものを食べるつもりだが、私は空腹では動けないのだ。
そうこうしているうちに、2時少し前にぴーちゃんが車から出てきた。ダウンの重装備に、デカイザックにこれまたデカイ三脚が付けられている。挨拶もそこそこに2:05出発!
彼は重装備なのに結構早い。着いていくのに必死だった。あっという間に暑くなった(^^;)
彼の言うとおり十数分でポイントへ到着。なるほど、これは素敵だ。
しかし、昨日の甘利山同様に空は星が輝いているのに、富士は雲隠れ(T_T)
とりあえず三脚を設置し、レジャーシートを敷いて、モンベルダウンを着込み、ポケットに使い捨てカイロを入れ、もこもこの膝掛けを腰に巻いて長期戦の用意。
なにしろ日の出まで3時間以上あるのだ。
ぴーちゃんはデカイザックの中から折りたたみ椅子を出して来た。なるほど、用意が良い。私もタントの側で撮るときは出すことはあるが、さすがに今朝は置いてきた。
富士は見えないのでとりあえず☆撮りといこう。
2:33 ISO3200 30S オリオン ※ 今回初めてこの大きな画像を貼ってみた。
他にも何枚か撮ってみたが、とても載せられる出来では無かった(T_T)
それに、ここでバッテリーを消耗して、肝心の時間にアウトなんてしゃれにならないのだ。出発前にバッテリー2つを充電してきたが、1つはこの日撮り始めて直ぐに黄色に変わり、この撮影の途中で次のものに交換している。
朝飯はこれ! やはり身体の中から温めないとね。このとき湧かしたお湯をテルモスに移し、その後コーヒーも飲んでいる。ちなみに今朝もサラダを忘れずに。胃腸に気を遣わないと出るものが出ないからね。
3:13 ISO1600 30s ようやく富士が見えてきた。
3:45 ISO1600 30s
よ~し、☆が写った(^^)/ 左端は惑星らしい。ぴーちゃんのスマホのアプリで説明してもらったが、暗くてメモをとらなかったため、もう忘れてしまった。(T_T)
→木星と金星であるとご指摘をいただきました。ありがとうございました。
ちゃんと時間を覚えていないが、4時頃が一番眠かった。でも、この気温で寝てしまったらエライことだ。ぴーちゃんに話しかけながら眠気と戦った。
4:50 ISO1600 30s 段々寒くなってきた。
5:10 ISO1600 30S 雲海が湧いてきた。
5:19 ISO200 30S この時間の空の色が一番素敵だ。でも、見た色を表現できていないなぁ(>_<)
5:33 ISO200 1/3S
うわぁ、大迫力! 雲海がスゴいことになってきた
夢中でシャッターを切った。終わってみれば20分ほどの雲海SHOWだった。やはり未明早朝の雲海はたまらないね。
ここに来て良かったぁ(^o^)
でも、まだまだお楽しみはこれからなのだ。
5:53 (これ以降はすべてISO100)
5:58 キタ━━━(゜∀゜).━━━!!!
7合目付近にかかるもやが太陽の光に照らされ、神々しい色になった。
山頂をズーム。
この数分前にベテランさん3人が到着し、大声で盛り上がっていた。もう少し静かにして欲しかったけど・・・
少し位置を変えて。太陽は昇りきったが、まだまだこの素敵な色を楽しめるってもんだ。
これは手持ち。
最後にここの紅葉もパチリ。
ぴーちゃんはこれで撮影終了。愛知県まで5時間かけて戻るという。お礼を言って別れた。
改めて書きます。ぴーちゃんに連れてきてもらったお陰で初めての櫛形山での撮影を堪能できました。特に未明の雲海、日の出に照らされた色は見たことのないものでした。そうそう、昨晩はお酒もごちそうになりました。本当にありがとうございました。
ぴーちゃんのブログはこちら
せっかく来たので、櫛形山の山頂に寄ってみよう。
続く。
そちらのレコを拝見しました。健脚さん2人のロングトレイルすごいですね。カメの私にはとても真似できません。
金星と木星ありがとうございます。早速直します。
堪能致しました。
最近、八ヶ岳 編笠権現を登ったので、望さんを思い出して来て見ました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-750031.html
お元気そうで、何よりです。
私は、4月より転勤で宇都宮。単身です。
ちなみに、
あの惑星は、金星と木星らしいですよ。