ふと目が覚め、枕元から離れた位置に置いたスマホを見た。
(O_O)
もう4:12じゃないか!
(゚-゚)(゚-゚)(゚-゚)
先ずは寝間着にフリースを羽織ってトイレへ。
用を足しながら、昨晩の記憶を辿った。おっかしいな~、アラームは2:50にセットしたはずなのに・・・
急いで上着だけ山ウェアに着替え、ユニクロダウンを着た。下はシマムラズボンのままだが、今日も登山用スパッツを履くつもりだったので、スパッツを履くのは向こうに着いてからだ。焦っていたが、冷静だった。それに昨晩直ぐに出発できるようにしておいたので整理は出来ていた。
階段を降りたところ、昨晩伝えた時刻よりも1時間以上過ぎているというのに、ペアレントはにこやかに出てきてくださった。
「どうしたんですか?」
「いや~、寝坊しちゃいました・・・」
「気をつけてくださいね」
「はい、行ってきます!」
ホントその通りだ。焦って運転して事故ったらエライことだ。
今日はすき家に寄る余裕も無い。セブンでオニギリを買い、頬張りながら運転することにした。
オニギリを食べ終わって数分後、今度は便意!勿論(?)大の方(^^;)
数分先にまたセブンを発見した。個室へ向かうと先客(>_<)
数分待たされたが、出すものを出して一安心。今度は肉まんを買い、頬張りながら運転を再開した。
何度も通った358号(精進湖ライン)はたまに対向車があるものの、同方向の車はそれに比べ殆ど無かった。
昨日計画していた「精進峠付近で初日の出を狙う」のはもう無理だろう。いや、精進湖パノラマ台なら急いで駆け上がれば、中腹の展望所に間に合うか・・・そんなことを考えながらの運転だった。
精進湖畔に着いたのは5:40頃だったかな。6時に歩き出せばギリギリ間に合うか・・・
それは甘かった!いつもの駐車場には車がズラリ。駐車スペースなど無かった。
仕方ない。湖畔も混んでいるだろうが、ずっと広いから端ならどうにかなるだろう・・・
それも甘かった!またか・・・(T_T)
歩行者に注意しながらスペースを探すが停めるところは見つからない。そして、先行車に着いていくウチに数台前の車がハザードを出していることに気付いた。数分待ったが変化が無い。既に後ろにもつながっている状態なので、どうにも出来ない。
とにかく様子を知りたいので、こちらもハザードを出して、ハザードを出している車の付近に近づいた。
マジ?、行き止まりじゃないか!!(画像は下で)
前述の様に前も後ろも詰まっている状態。そしてUターンできるスペースなど無かった。前の車は諦めてハザードを出していたと言うわけだ。ここは無法地帯だ。竜ヶ岳駐車場の様に、地元の方が赤い誘導灯で行き先を指示する位しないとこうなっちゃうのか(T_T)
1台前の車も諦めてドライバーが降りてきた。彼と「これはどうにもなりませんね」と話すしか無かった。
それなら日の出を撮ってさっさと車に戻り、空きスペースができ次第移動するしか無いだろう。
逆に、日の出前はここに置いておいても他の車の迷惑にならないだろう・・・
そんなわけで、取り敢えずシマムラズボンの外から山ウェアを履き、上もユニクロダウンの外に山ウェアを着た。これで防風対策は大丈夫。コンデジを首に欠け、デジイチは車に残して三脚だけを持ち、設置できる所を探すことにした。
ずら~~~~~~~~~~~~~り並んだ三脚を見つつ、右へ移動したところ、桟橋の先にどうにかスペースを見つけた。
三脚を置いて場所を確保した。さすがにこれを動かそうという不届き者は居ないはず・・・多分
んん、また便意(>_<)
公衆トイレへと急いだ。
ちょっと予想しては居たが、トイレ行列が出来ていた。またガマン・・・
後から思えば、胃腸がちょっと変だったのだ。
数分後、用を足して一安心。
今度はタントが見つからない(>_<) ←この顔文字しつこいね。でも、この日はこればっかりだった。
上述のように、普通はあり得ない方向に停めたタント。
今度はデジイチとテルモス、パンを入れたディバッグを担ぎ、折りたたみ椅子を持って先ほどの三脚へ移動した。
数分前に三脚を置いたポイント付近は人が集まっていたが、それをかき分けて三脚まで戻った。
前日に続き、どピーカンで初日の出は100%間違いない。
でも、私(達)のように何度も撮影してきた者にとっては、一番つまらない平凡な日の出になるだろうと予測できた。
パンをかじり、テルモスのホットコーヒーで身体を温めつつ、日の出タイムを待った。
近くに居たオバサマが日の出は6:50頃の筈なのに昇ってこないと話していた。ちょっとお節介だが、7:09頃ですと伝えた。数分前に3年前の1月2日のレポを見ていたから間違いない。彼女が話していた日の出時刻は東京、水平線からのものだろう。
そのオバサマにお願いしてお約束!
7:03 「ほら、富士山に光りが当たった!」と後方の女子が叫んでいた。初めて見たら感激だろうね。
この付近の様子。桟橋では若い子達がはしゃいでいた。青春してるなぁ
7:08 後方に居た若い女子が、ほら、あそこっ!と大声で叫んだ。
7:09
これを撮ったら早々に三脚をしまいタントへ戻ることにした。もたもたしているとクラクションを鳴らされる。
タントに戻ると、前後の車はそのままだったが、斜め前の車が動いたスペースが空いていた。
これ幸いと発進。ただし、ゆっくりだ。周りにはこれでもかと人が居るのだ。
まだまだ困難は続いた。出口はどこだ?
右へ左へと出口を探すが、上述の様にここは無法地帯。私の他にも出口を探している様子の車が見られた。
それでも数分後、ホントの出口へとつながる車の列を見つけてそこに入ることが出来た。
道路に出て、正規の駐車場へ。先ほどはギッシリと並んでいた車は大分減っており、簡単に空きスペースを見つけることができた。
続く
空気感溢れるブログ、今年も楽しみにしております。
何処かでお会い出来ると思いますが、今年も宜しくお願いします。
無事に撮影できてなによりです。
元旦の精進・本栖方面は行くもんじゃ無いんですね
1月は14日のパール富士狙いですか?
自分は仕事で行けませんが、絶景写真お待ちしてます
このお言葉はとても嬉しいです。やる気が湧いてきました!
今までは山の上から混雑を眺めていて、すっかり他人事でした。
ある意味良い経験だったかもしれせん(^^;)
でも、もう繰り返してく有りませんでね。
やはり車で簡単に行けるところはダメですね。頑張って登らないと行けないと改めて思いました。