タイトル通りの衝動に駆られたのは、cyu2さん、warazaemonさんのレポを見たからだ。←相変わらず人に影響されやすい(^^;)
そういえば、前回鍋焼きうどんを食べたのは5年前の11月だ。随分ご無沙汰していたな~
今まで丹沢と言えば小田急線で行くことが多かったが、今回は夕方から別のプランがあるので、タントで行くことにした。
ネックは前日水曜の仕事が22時過ぎまでかかること。予めタントに必要なものを積んでおき、22時半に帰宅して風呂に入ったら速攻でベッドへ。
当日は4時起床。日曜と同様に朝食を済ませ、熱湯をテルモスに入れて、出すものを出さずに出発。今日も幹線道路を通るのでトイレ信号にあわせてコンビニに行けば良い。
今日は連休では無く、一日だけの祝日だからと思うが、16号、129号、246号などは順調。
善波トンネルを抜けると今日最初の富士が飛び込んできた。しかもイイ感じに色づいているでは無いか!残念ながらこの付近は路肩に停めるスペースは無い。一番最初に見えたセブンの駐車場に停めて、デジイチを持って撮影出来るところを探した。
撮影の後、セブンの個室へ。う~ん、イマイチ。
幾つかチェックしたレポの中に表丹沢県民の森はナビに出てこないので、みくるべ病院を目標に行くと良いとあったので、その通りにした。
病院の脇に表丹沢県民の森を示す道標があり、その方向へ進んだ。くねくねとした林道を進むこと10数分で、目的地へ到着。
予想しては居たが、ズラ~リ車が停まっている。一旦一番奥まで行き、引き返して路肩の広いところへ停めた。
車内で着替え、7:50に出発。
突き当たり。ここに停めている方々は何時に来たのだろうか。
懐かしい林道を進む。勘七橋をみるとついつい、7年前のこれを思い出してしまう。※ちゃんと伏線になっています。
途中で工事車両が通過した。祝日だけど、お仕事なのか。お疲れさまです。
8:13 二俣を通過。
この付近で軽自動車が先へと進んでいった。あれ、ここまで入れるのか?
その疑問はすぐに解けた。数分先で、軽自動車は停まっており、なにやら大荷物を降ろしていたのだ。これで分かった。
「小屋の方ですね」
「ええ、鍋割山荘の者です」
ボッカポイント。
鍋焼きうどんを食べるなら、少なくともその分の水は持って行かないとね。今回も2㍑のペットボトルを背負うことにした。
5年前のレポには「さすがに2㍑のペットボトルは重かった。」と書いてある。この頃はその経験が無かったのだろう。夏場に小屋泊まりならこの重さは普通と感じられるようになってきていた。
植林帯の急坂を登る。
汗びっしょりだ。
9:05 後沢乗越
人気のコースなのに人が居ないと思っていたが、ここで下を見ると数人のグループが上がってきていた。直に抜かれるだろうな。
後1.7kmか。まだここからが遠いんだよな。
先行のグループを見つけた。やけにゆっくりだと思っていたが、追いついてみて事情が分かった。3,4歳の女の子とその母親が居て、数人の男性は彼女にペースをあわせていたのだ。
丹沢らしい木階段。これの歩幅が合わなくてキツいんだよね。
「鍋割山稜7」で一休み。海が見えていたので、デジイチでパチリ。この時は無意識にやっていたが、5年前もここで休んでいた。パターンが同じなんだね。
まだまだ続く急坂。
お、富士の頭が見えた。その後段々姿を現す富士に励まされ、急坂を登った。もう汗びっしょりだ。※手前は檜岳
この辺は霜が溶けたのだろう、まだ固かったが、あと小一時間もすればグチャグチャになるだろうな。
わかっているつもりだが、この急坂に飽きてきたよ。(^^;)
富士がどか~んと見えた。ここでザックを下ろし、デジイチタイム。
そうそう、思い出した。あと少しだ。
ここからは木の枝が邪魔しないで撮れるね。
南アルプスも見えてきた。山頂が楽しみだ。
雪が目立つようになってきた。
トレランの皆さんは寒くないのか?
お、見えた。
10:20 到着! 既に二十数人が小屋の周りに居た。やはりここの人気は相変わらずだね。
まずは100円を払い、個室へ。数分前からトイレ信号が鳴っていたのだ。う~ん、すっきりぃ♪
小屋の中へ入り、まずはペットボトルを置いた。
名前を書いて数分待ち、楽しみにしていた鍋焼きうどんがやってきた。
ベンチに空きスペースを見つけ座ることが出来た。
隣に居た方にお願いして記念写真。
今回で5回目の鍋焼きうどんだが、この美味しさは変わらない。ごちそーさまでした!
今回も最後まで汁を飲みきり、鍋を拭いてから返却。
さて、この後はデジイチタイムを楽しもう。
まずは踏まれていない雪を前景に。
ズームで
右側には南アルプスがズラリ。
悪沢
北岳。左手前は御正体。
少し撮影場所を変えて。
愛鷹。
最近出来た?山頂標。少なくとも5年前は無かったよね。
これは有ったのかな。思い出せない。
出発する前に山頂の様子をパチリ。
さて、小丸尾根を下山しよう。
その2へ続く。
(14日加筆)