望の富士山(blog版)

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h26.7.26 酷暑の奥多摩をぶらぶらと 前編

2014-07-27 10:10:50 | 山歩き

この週末、東京都心の気温は35度を超える酷暑日になるという。

よし、高いところでタント寝だ!

 

これを実行しなかったことを何度も後悔することになるが、金曜日はその勢いが無かった。

電車で行くなら近場がイイかな。色々と考えたが最終的に、奥多摩東部登山詳細図(以下☆と表記)から、「武蔵五日市からバスで上養沢、養沢コースで八代の滝、ロックガーデン周遊」に決定!これなら川沿いを歩けるし、滝見もできる。そういえば最近新しいコースを歩いていなかったので、その意味でも楽しめるだろう。

翌日の国分寺5:48発にあわせて4時にアラームをセット。22時前にベッドへ・・・


暑~い (@_@。

ここ数日そうだが、扇風機をつけっぱなしにしていてもどうにもならない。

夜中に何度か目覚め、枕もとにおいたペットボトルの水を飲み、もう一度ベッドへ

そうなんだよ、こうなることはわかっていたんだ。タントで高いところに行っていれば・・・(*_*;


4時のアラームに叩き起こされ、この日はスヌーズと格闘せずに動き出した。

まずは昨晩の残り湯に浸かって数分間。これが気持ちいいのだ。それにシャワーを浴びるより経済的だしね。

今シーズン初のアレなどを冷蔵庫から取り出してザックに入れ、朝食は昨晩作って、タッパーに移しておいたカレーを温めて済ませた。どうにか胃腸が動き出して出すものを出して準備OK!

5時半丁度に、余裕をもって自宅を出ることが出来た。この季節の日の出は4時半過ぎ、もう1時間も経っているので、すでに暑さを感じながら駅へ。(*_*;

電車内の冷房が有り難かった分、立川駅で青梅線に乗り換えるまでと、拝島から五日市線に乗り換えるまでの気温差が堪えた(*_*;

武蔵五日市駅に着き、まずトイレを済ませ、上養沢行きのバス停へ。

この画像からも、直射日光が照り付けている様子がわかるでしょ。

同じバスを待っていたのは画像の4,5人の男性。ハイカーと釣り客だろうか。

バスを待っている間に日焼け止めを塗っておくことにした。

7:03定刻にやってきたのは予想と違い小型バス。しかも、ピンク色に塗られ、「瀬音の湯」の広告が書かれたど派手な車だった。まあ外装はともかく、乗車人数からすればこれでイイよね。奥多摩駅発と違ってそんなに混むこともなさそうだから。

ここで、提言

富士急バスさん、このような小型のバスを使いましょ!西東京バスさんを見習ってください。御社のデカいバスで空気を運んでいるのを何度見たことか!

それはさておき、乗車時間は30分弱だろうか、途中で釣り客を降ろしただけで、乗ってくる人も無く、終点の上養沢へ。

う~ん、イイ感じのバス停・・・

今日もこいつを提出。

7:35頃出発。

今日もTBSラジオがお供だ。この時間は久々に大宅映子さんの辛口コラムをやっていた。

川沿いの舗装道を歩く。この付近は木々に遮られ、比較的日差しが無く、歩きやすかった。

あっという間に同じバスに乗っていた男性二人に抜かれた・・・今日もカメだなぁ

7:49 公衆トイレ。☆を見るとここはバス停から1140m、養沢鍾乳洞コースとの分岐のようだ。

先を歩いていた二人に声をかけた。

三脚を担いでいた方はエアリアのコースを繋いで歩くことを楽しんでいるとのこと。フィルムカメラを使うために三脚を担いでいること、撮影するテーマは決まっていないことを教えてもらった。

もう一人のベテランさんは関東ふれあいの道を歩いているという。

それぞれの楽しみ方があるのだと再認識した。

こちらは予定通り八代の滝を目指して出発。

沢沿いに歩いているので、比較的涼しい。

8:10 分岐

☆を見ると、ここは先ほどのトイレから660mで、右上に向かうのが、日の出山西南尾根コースだった。

ここはスルーして先へ。

その後も川沿いをひたすら進む。☆によると上の分岐から林道の終点まで2270mとある。長いな~

画像ではわかりにくいが、緩い上りを進んだ。比較的日差しが遮られるものの、汗が噴き出てきた。

お、キツリフネか? 分かってはいたが、今は端境期でお花は少ない

そして・・・



8:40 な、なにぃ~、通行止めぇ~

よく見ると、「山腹道崩落の為」←だったかなとある。

なんだよ~、これが分かっていたら、もっと手前に表示を出しておいてくれよ~( `ー´)ノ

ペットボトルのお茶を飲んで、この後どうするか、考えた。

 

 

 

仕方ない、引き返してさっきの分岐まで戻ろう!

今度は緩い下り坂なので、気持ちはブルーでも、身体は楽だった。

9:03 ほぼ一時間を無駄にした訳か・・・ま、イイか。

数十m先が先ほど(8:10)見たY字路だろう。左側の標柱を見ると、ここを登っても行けそうだ。

下草で隠れているが、これでOKだね。

舗装道に出て、数十m移動。特に表示は出ていないが、登山口へ。スパッツを履いて、ステッキとクマ鈴を出した。

そして、ここから日の出山西側の分岐まで2200mもある。ここではゼリードリンクをちゅるちゅるしてエネルギーをチャージ!

その後は整備された登山道を進んだ。

ジグザグにつけられた登山道。

日差しは木々で遮られているものの、そこそこ暑い。それに単調な登りでちょっと飽きてきた・・・

9:45頃

んん、人だ。

そうだ、先ほどトイレで話をした三脚さんだ。コース取りは分からないが、彼は今まで歩いていなかった道を既に通ったらしい。

コンデジの画像を見せながら、通行止めになっていたことを説明した。手前に表示を出しておくべきだと彼も同意してくれた。

タマアジサイ。殆どはツボミ、中には開花し始めの株もあった。

ガサ・・・

んん、何の音?ラジオを聴きながらでも分かった。

あ、デカい蛇!

これは何だ? つい最近、誰かのレポに出ていたんだけどな~ ←分かったら直します。

10:10  見覚えのあるところに着いた。左へ行くと御岳山だな。

ここは御岳山から通じるメインルート。多くのハイカー、トレランさんが通過していった。

さて、これからどうしよう・・・

石の上に座り、↓を食べながら、☆を見て考えることにした。

 続きます

 

 

 


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