今回はHgさんのリアルタイムから4月6日の情報を基に高水三山を歩くことにした。Hgさんの情報からも、4年前のGWに歩いた際の自分のレポからもスミレが多く見られそうだ。
晴れるが土曜日よりも気温が上がらないとの予報、それに急ぐ必要も無いため、国分寺駅7:20の青梅行きに狙いを定めた。
そこで、当日は5:30起床。洗濯物を干して朝食トイレを済ませても余裕の筈が、結構急ぎ足で駅に向かう羽目になった( ̄。 ̄;)
国分寺から青梅までは爆睡。青梅駅でホームに出ると結構寒い。これによると青梅駅の標高は199m。都心の早朝は一桁気温という予報だったが、府中ではそれほどとは感じなかった。青梅でこんなに違うのか。また下車駅の軍畑は249m、終点の奥多摩は338m。今まで気付かなかったが、結構な標高差があるのだね。
ホームで5分待ち、時間通りにやってきた奥多摩行きへ乗り込んだ。
8:23 軍畑駅着。直ぐに駅の外にあるトイレへ。寒いとオシッコが近くなるよね。その後、軽く体操をして歩き出した。
青梅街道を緩やかに上る。民家に植えられた木々は結構華やかだ。恐らく同じ奥多摩行きに乗っていた人たちに次々抜かれた( ̄。 ̄;)
平溝通りを進む。
高源寺手前の地図
高源寺 ヤマザクラは葉桜になりかけだった。
舗装道を上る。左側はそこそこお花があり、早速コンデジマクロで何枚も撮った。
タチツボの群生
カキドオシ
キケマン
9:08 ようやく登山口へ
1回目のもぐもぐタイム。止まると薄ら寒く、ウィンドブレーカーを着ることにした。ここからようやく登山道だ。ステッキを出して、スパッツ、そしてクマ鈴を付けた。リスタート
上画像の数十m先。4年前はもっとあっという間に着いた気がするが、今日は結構かかった気がする。
足下を凝視して、スミレを探した。多くのハイカーに道を譲ったが、花の撮影に興味を示す人は殆ど居なかった。
エイザンみっけ!
斑入りだよね・・・
ミツバツツジだと思う。これが開花するのももうすぐかな。
やはり一番多かったのはタチツボ。キレイな株を見つけてはパチリ。
この白い花は? 葉はタチツボだよね。マルバスミレとご指摘を頂きました。
ベンチで先ほど私を追い越して行った団体さんが休んでいた。ここではテルモスのカフェオレを飲むだけにして先へ。
この特徴的な葉、白い花は・・・帰宅して分かった。Hgさんのレポにもあったカントウミヤマカタバミだ。
ミヤマキシミ
そういえば撮るのを忘れていた。ここが高水山の八合目か。
左側はいっぱい咲いてる♪
今度はナガバノスミレサイシンだ。
エイザン。今日見かけたのはどれも貧相な株ばかりだった。
お、ミツバツツジ! 近づいて撮ろうとしたが、薄曇りで色が出なかった。
巨木の付け根にナガバ、イイ感じだ。
太鼓と笛の音が聞こえてきた。※ youtube・高水山常福院獅子舞(音が出ます)
そういえばここのお寺で獅子舞が開催されるというポスターがあったっけ。 ※ 青梅市観光協会
登山道から数十m先に結構多くの駐車した車が見えた。駅から苦労してここまで来たが、車でもすぐ側まで行けるのか。
大勢の観光客に混じって私のようなハイカーが獅子舞を見物していた。私もパチリ。
ここでノンビリ撮っている余裕は無かった。数分前からトイレ信号が点滅していたのだ。
はっぴを着たおじ様にトイレの場所を尋ね、大賑わいの境内の裏側へ
ふぅ~助かったぁ( ̄。 ̄;) ここは雨水を流すスタイルだが、一応水洗だった。
ザックを邪魔にならないところに置き、デジイチを今日初めて出した。
境内のミツバツツジは見事な咲きっぷりだった。
観光写真も撮っておく
これは?
ここにもナガバ
タチツボの群生
高水山へ向けて登る。カタクリは終わりかけ、Hgさんのレポにあった通りだ。
あの辺が山頂かな。
ここにもナガバ
11:11 高水山山頂
ベンチに座り、2回目のもぐもぐタイム。
次々にハイカーが到着し、記念写真を撮っていた。60~70代位の方々の団体さんが到着して、そのうちの一人が撮ろうとしていたので、シャッターを引き受けた。なんと彼らは三島の山岳会とのこと。ごくろーさまです!
ここにはツボスミレ フモトスミレとご指摘を頂きました。
さぁて次へ・・・あれ、マスクが無い(゜-゜)
今日は比較的安価なマスクをしていた。前述の様にそれほど気温も上がらず、息苦しいこともあまり無くてラッキーだったが、マスク無しで登山道を歩くのはキビシそうだ・・・
ポケットは勿論、ザックの中、風で飛ばされたのかとベンチの下まで覗き込んだが、見つからない。
どうしうよう。。。ここで十分弱のロス
思わせぶりなところで今日は一区切り。続きは明日!
葉っぱがタチツボとは別人だと思いますので 良く観察して 図鑑とか ネットで調べてみませう。
最後のは まったく別人で フモトスミレだと思うけど お顔が良く見えないので
調べてみると確かに葉の違いが明らかですね。スミレの追いかけは楽しいですが、難しいです。