大石公園を出発し、若彦トンネルを通過。いつもの林道へ。台風の影響で木の枝などが沢山落ちていたが、車の通行には問題ない程度だった。
今回のルートは昨晩見つけたヤマレコを参考にした。(許可を取っていないのでリンクを貼っていない。)
スズラン峠の巨大駐車場に車を停め、水ヶ沢林道を30分ほど降りて登山口へ。北上し、檜峯神社からのルートと合流。東へ進んで、イワイワ、ロープのルートで釈迦ヶ岳へ。その後どんべい峠へ降りて、そこから黒岳へ。スズラン峠からスズラン群生地を経て駐車場へ。
というものだ。
到着した駐車場は一台も停まっていなかった。スズランの無いこの時期ならこんなものか。
車内で着替えを済ませ、日焼け止めを塗り、マジクールを首に巻いた。
そして今日はおニューの登山靴のデビュー戦。
今まで履いていたメレルの登山靴(画像)は4年前の乾徳山以来愛用していたが、最近はゴアテの威力が落ち、靴底がすり減って来た。このままで南アルプスはちょっと不安があり、コージツの店員のアドバイスを基に買ったのがバーグハウスのこれだ。
歩き始めは違和感があったものの、その後は新しい靴であることを忘れるくらいだった。イイ買い物だった。
7:34 スタート。
林道を緩やかなに下る。その分登らないと行けないんだよな~
んん、向こうに見えるのは南アルプスではないか!
今撮っておかないと上で見えるかどうかわからない。デジイチタイム!
この時点ではモニターが見えにくく、何が写っているのか分からなかった。
どうやら赤石付近
この印象的なフォルムは悪沢だ。
8:02 登山口へ
舗装の急坂! 百蔵みたいだ(T_T)
振り返るとこんな感じ。それにしてもなんでこんな所を舗装にしたんだ。税金の無駄遣いだよね。
8:23 ようやく土の路へ。
前述のヤマレコの方が書いていたので、私も登山者カードの箱の中を覗いてみたところ、6月に登った方のものが残っていた。通報が無ければ探さないということだろう。
ちなみに私は自宅に前述のルートを残してきただけだ。奥多摩駅など、直ぐに回収してくれそうな時には必ず出しているが、こういう山中の箱に出すことの意味ってあるのかな~
スポドリを飲んでリスタート。おいおい、結構大変だなこれは。
この付近で直登は終わり、ジグザグに付けられた道を進む。
8:48 稜線へ。この分岐には『釈迦ヶ岳35分』とあった。この標柱は随分ぼろくなっていた。(8年前)
東へほんの数分。
そうだ、8年前は山頂を諦めて、この標示を下ったのだ。
ピンクテープを頼りに進む。8年前はこの辺まで来たのか?覚えていないな~
ここは両手を使ってよじ登らないと進めないだろう。ここで手袋をはめ、ステッキをしまった。大変だが、このイワイワを求めてきたのだ。
この辺はちょっとトラバース気味。
お、展望が開けた。
富士も! デジイチを出したい衝動を堪えた。あと少しで山頂なのだ。
おお、ロープ。これが色々なレポで見たアレか! 思ったより高度感は無かった。ただし、ここを下るのは勇気がいるだろうなぁ。
ロープを越えれば直ぐ山頂かと思っていたが、甘かった。まだ先へ。
あれれ、だいぶ雲が出てきた・・・
ウスユキソウ!
あと少しで上か?
9:26 山頂へ!
誰も居ないかと思ったら、60代位のソロ男性が出発の準備をしているところだった。彼は(も)この後黒岳を目指すという。
記念撮影をお願いした。
勿論デジイチタイム!
山頂付近は強風。三連休で登山者も多いだろうが、上は大変だろうなぁ。
黒岳とその奥は三ツ峠
左は十二ヶ岳、中央は節刀ヶ岳。
そしてお目当ての南アルプス。雲が出てきたのは仕方ないね。
その右(北)
さらに右
五丈岩!
雲の切れ目を狙ってみた。今朝も撮ったが、悪沢
あのギザギザは鋸岳? ということはその左が仙丈・・・違うかな~
キレイな蝶々が沢山飛んでいた。それを撮りたかったが、動きが早すぎて無理。蜻蛉は撮ることが出来た。
新旧山梨百名山の標柱
オニギリで一回目のブランチ。
続きは午後アップします。