
久々に動ける土曜日、しかも☀マークが並んだ。今回はsanaeさんのレポ、Hgさんのリアルタイム11月6日分に触発され、鶴峠から三頭山に行くことにした。一昨年の11月に向山経由で歩いた際に鶴峠からの道と合流してたのを覚えている。アノ時は薄曇りだったが、ステキな紅葉、黄葉を撮り、期待していなかった富士を観ることが出来た。☀の日ならどうなるだろうか。上野原発松姫峠行きのバスに乗るには国分寺6:43発で十分だ。前日は侍ジャパン対台湾戦を観ながら山の準備をし、5時にアラームをセットして22:30にベッドへ。
( ̄○ ̄)
不思議だが、夜中に何度も目が覚めた。そしてトイレに起きたのが4時過ぎ。もう面倒なのでこのまま起きることにした。
朝食を済ませ、トイレ信号を待った。出はイマイチなもののとりあえずOK!
しかし、まだ1時間以上の余裕がある。二度寝するなんてアブナイことは出来ないし、さあどうしよう・・・
う~ん、それなら車で行っちゃえ!
sanaeさんのようにバスで鶴峠に行き、三頭山へ。その後、槇寄山を抜けて数馬まで降りて風呂。時間や疲れ具合によってはいつも通り都民の森に降りようと思っていたが、Hgさんのように鶴峠に車を置いて回るのも良いかとも考えていた。
ザックの荷物をそのままタントに移すだけで良いので、準備は簡単だ。ついでに三脚も入れることにした。三頭山を下山してから松姫峠まで移動し、7年前のように奈良倉山から夕景を狙ってみたい。上手くいくかな~ヾ(^v^)k
5:20に出発。
ナビを一般道優先にすると、上野原まで甲州街道と表示された。いつも給油している国分寺のGSが自宅近辺で最安だと思うが、そこに寄ると遠回りになる。そこで、今日は通り道の都道18号沿いのGSで2000円分だけ給油した。上野原までのJRと駅から峠までのバス、数馬から武蔵五日市までのバスなどを考えればこちらの方が安く済みそうだ。結果オーライか。
昨晩ローソン100に寄る時間が無かったので、府中市内のセブンでおにぎりとパンを物色。おにぎりは2個180円、パンは単価が100円未満のものにした。こういうところでの節約が大事なのだ。
国立府中ICの脇を通る際に小仏渋滞が始まっているとの表示に気づいた。日曜は天気が悪そうなので、今日動こうとする人が多いのだろうか。
大垂水峠を越えると相模湖に雲海が出来ていた。車を停めて撮りたい衝動に駆られたが、この付近はそれが難しそう。仕方なく先へ進んだ。相模湖の街中に降りるとガスガスで見通しが悪いほどだった。雲海の下に来たということか。
甲州街道の温度計は7℃を示していた。この付近の標高でこれ程下がったとは季節が進んだと言うことだ。10月初旬まで暑かったのにね。
上野原から県道33号を北上し、棡原から県道18号へ。この道は途中2車線がとれない程狭くなった。まるで道志道のようだ。あ、向こうは国道か。ネット情報のボンヤリした記憶だが、松姫峠行きのバスはマイクロバスだったように思うが妙に納得した。
この時間は日が差して道路脇の紅葉が輝いていた。ここでも停めて撮ろうかと思ったが、上に行けばもっとステキな風景に出会えるだろうとそのまま進んだ。
鶴峠の標高は870m。ナビの標高計がぐんぐん上がった。先程通過した20号、つまり上野原駅からの距離も相当ありそうだ。バス料金が1000円になるのも仕方ないと感じながら運転した。
7:45頃バス停に到着。その少し先の変電設備前に停められるスペースがあることはネットでチェック済みだ。
ちなみに自宅からの距離は65km少々。山中湖まで行くと85km程なので随分近いのだが、未明の道志道を通るより車通りの多い甲州街道などを走ってきたので、大分かかった感じだった。
歩き出す前にこちらも給油が必要だ。今日もカップ麺のランチにするので、ここでオニギリを食べることにした。ご飯はすぐエネルギーに代わるはずだ。
車内でパンツまで脱ぎ、タイツ、裏地がフリースのズボンに履き替えた。車移動だとこれが出来るから楽なのだ。
8:05 出発。数十m先が鶴峠バス停。
バスが到着するのは1時間半も先。そして、バス停の十m先が三頭山への登山口だ。(反対側は奈良倉山への登山口になっている)
ラジオをスピーカーにして歩くことにした。堀尾さんの声を聞くのは久々だ。
杉の植林帯を少し進むと最初の標柱。左は作業道で、右は三頭山と向山を示している。この付近はまだ緑も多い。
杉の植林帯の中に整備された登山道をのんびり進む。
稜線に出た。向こうに見えるのはどこだろう。
そういえば薄曇りになって太陽光が当たらなくなった。これでは地味な色合いになるんだよね。(T-T)
落ち葉もこうやって撮ればアートかな?コンデジでも撮影モードをいじると変化をつけられる。面白いね。
ブナの大木を見つけるとこのアングルで撮りたくなる。(こればっかり!)
この付近の色合いはイイね。(ゴメンナサイ。ここも撮影モードを細工しています。こんなに派手な色ではありません)
9:05 向山からの道と合流。一昨年の11月はこの木段を登ってきたんだよな。
向こう側からやってきた壮年のソロ男性に挨拶した。雰囲気的にかなりの健脚さんだ。
「三頭山に行くんだろ?」
N「ええ、鶴峠からのピストンです」
「この先で分岐があるんだ。まっすぐ行くと急な上りで結構大変だが、左は緩やかな道だ。どっちも三頭山の山頂に繋がっている。オレは行きを緩やかにして、帰りを一気に降りることを勧めるね。」
N「ありがとうございます。参考にします。」
と言いつつも、一昨年の記憶が繋がってきた。急な方は神楽入の峰に繋がる道だろう。元々そこを登るつもりだったんだよね。せっかく教えて貰ったが、急下りの方が怖い。急登の方が汗はかくけど気持ちは楽だよね。
その先は緩やかにアップダウンはあるものの楽ちんな道。
お、この木もイイね~
9:22 これが分岐だ。思い出した~。勿論直進して急な方へ
数少ない紅葉を撮りつつ急坂を登る。そして下る。
お、これはデカイ!そのまま撮っても大きさがわからないので、自分も入って大きさを比較してみた。
また急登!気温は低いが汗が流れてきた。でも、急登が無ければ楽しくないよね♪
たしか向こう側に富士が・・・昨晩見た天気予報は何だったんだ~(;。;)
神楽入ノ峰に到着。ここからの眺めが良くないことは分かっていたし止まると寒いので、証拠写真だけ撮ったら先へ。
一旦下ってまた緩く登る。
急下り!
また急上り!
この岩場は一昨年の11月にオバサマお姉様方が富士を観ながらランチを楽しんでいた場所だ。
ここにもお馴染みの看板があった。これって誰が設置したのだろう
その後は緩く登る。
鳥の巣(クマ棚)を発見→宿り木のようです。
ガスが濃くなってきた。
10:28 三頭山西峰到着!このガスガスの中でもさすがに人気の山頂だ。十数人がランチタイム中だった。
幼稚園くらいの男の子を含む家族連れの記念撮影後、自分も撮ってもらった。(左・東京都)
今回は山梨県側を歩いて来たので、山梨百名山の標柱とも撮らないとね。勿論、三本指!
西峰のベンチはすべて埋まっていた。富士は勿論何も見えないので、一旦御堂峠に下り、ちょっと登って中央峰のベンチへ。
ここにも年配のグループ、アツアツのカップルが居て、テーブルは空いていなかったが、ベンチに座ることが出来、これでOKだ。
なんだか面倒でカップ麺の自分撮りは無し。永さんやゲストの松元ヒロさん(youtube)の声を聴きながらカップ麺とビールのつまみに持ってきた乾き物を食べた。
コーヒーは後で飲みたいので、ここは抹茶ラテにしよう。うん、たまにはちょっと甘いのもイイね。
11:13 再び御堂峠。奥多摩湖方面へ。ここを通るのは一昨年の7月以来だ。
最初は道幅の狭い道・・・通り過ぎてから振り返ってパチリ。
ガスガスの道。このようなコンディションだが、ソロ女性、ソロ男性×3に出会った。
ウチに帰ってから一昨年の7月のレポを見直すと、その時もこの巨木を撮っていた。
11:34 鶴峠との分岐へ。この下のヌカザス尾根の急登を越えて、この標柱にたどり着いた時の安堵感を思い出した。
この分岐を鋭角に曲がり、鶴峠へ。ここがHgさんのリアルタイムにあった北面巻き道ということか。
倒木が道をふさいでいた。短足の私には高いハードルだが頑張ってクリア!
むむ、そういえばせっかく重たいのに担いで来たデジイチを使ってないな・・・
デジイチタイム!
これはコンデジ・山腹に付けられた緩やかな道をノンビリ進んだ。
時間は前後するが、この巻き道でソロ男性×2、若い男女のグループ、ベテラン男性2人組(だったかな)に出会った。
3,4カ所あった石垣。この付近で何か作業をしていたのか?
この付近も良さそうだ。デジイチタイム!
天気はイマイチだが、このようにデジイチでファインダーを覗くドキドキ感がたまらない。
(WBをいじっているので、実際はこんな派手な色合いでは無かった。)
これはコンデジ。
12:40 今朝通った分岐まで戻ってきた。
ここもイイね。デジイチタイム!
13:00 向山との分岐。イヤホンで聴いていた番組が久米さんに変わった。
ここでは30代くらいのカップルと話をした。彼らもゴツイデジカメで凝ったアングルで紅葉や木々を狙っていた。ブロガーの雰囲気を感じたが、それ以上話しかけることはしなかった。
WBを変えて遊んでみた。上がオートで、下が曇天。上の色合いの方が実際に近い。
この後ろボケがイイよね~・・・ええ、自己満足以外の何者でもありません。それが何か?
お馴染みのアングルもデジイチで撮ると楽しい♪
13:51 舗装道へ数m先がゴール!
タントに戻り、汗びっしょりのウェアを着替えた。
コッフェルでお湯を沸かし、ちょっと多めにコーヒーを煎れ、テルモスに移した。そして小腹がすいていたので、上で食べるつもりだったクリームパンをパクリ。う~ん、至福の一時ヾ(^v^)k
出発前にはこの後松姫峠に移動しようかとも思っていたが、この天気ではさすがにそれをする気持ちにはならない。風呂に寄るのも面倒で、
まっすぐ往路を戻ることにした
早朝と違い、甲州街道はあちこちで渋滞(T-T)
テルモスのコーヒーで眠気をごまかして進んだが、ホントにキツカッタ。
セブンに寄り、トイレ休憩。そして、眠気対策になりそうなものを探した。ホールズやブラックブラックガムはもう飽きたし・・・本田のCMで見たことのあるミンティアを試してみた。ミントが鼻に抜ける感じがして、眠気は割と解消された。うんこれは良い。次回からドライブのお供になりそうだ。
17時過ぎに帰宅。
タイトルにあるように昨晩の時点では紅葉と富士を両方撮るつもりで出かけたが、今回も天気に恵まれなかった。それでも出かけることが出来ただけ、マシなのか。
16,17日は仕事で出撃は無理。今シーズンは動ける日と天気の巡り合わせが悪すぎた。ここ数年で紅葉狩りを楽しんだ大菩薩、御坂、丹沢、奥多摩の紅葉狩りはもう無理だろう。
せめて23,24日に高尾辺りか・・・
9日の天気予報は外れましたね。
私も天気予報を信じて、山中湖方面に富士山の撮影に出かけましたが、ほとんど富士山は見えませんでした。
大月で道路から富士山が見えましたが、富士吉田に入ると雲で見えなくなりました。
忍野の川で一度富士山が見えましたが、そのあとはほとんど見えませんでした。
がっかりしました。
望さんは国分寺から鶴峠まで車で来て、さらに三頭山に登られたんですね。
すごいですね~
以前の奈良倉山からの夕暮れの富士山を拝見しました。
綺麗ですね~
でも、暗くなるので、なかなかこの写真は撮影できませんね。
すごいです!
ひょっとしてお会いするかなと思っていましたが、うまくいきませんね。
リンクを貼った奈良倉の夕景を見て下さったとはありがとうございます。あの頃はまだ30代半ばで勢いがありました。天気も味方してくれたのでしょうか。
そうじゃなければ、のぞむさんらしくないです(笑)
緩やかな道は、意外と時間が掛かって私には、向いていないようです。
今回と似たケースは過去にもありましたが、登りが急な方が下りが急になるよりも安心ですからね。
booさんはお仲間と奥○摩駅から急階段とイワイワした道を登る予定とのこと。○岳山からの下山コースは分かりませんが、やはり登りは急な方が楽しいですよね。
今回は、アイデアは出しましたが、計画はブログ友さん
に頑張っていただきました。ありがたいことです。
って、時々覗いてそのまま読み逃げ、スミマセン。
ホント、この日の天気予報はな~に!でしたね。
私は急な登りを選んでヌカザス尾根から巻き道へ。
癪だから同じく、撮影モードをいじって遊びました。
やはり三頭山は標高が高い分ガスガスでしたね。
ブナの木、やはり撮りますよね、下からも離れた距離からも、いい感じです。
急登の方を登り・・・私もこちらを選びます。
下りはやはり気楽にのんびりがいいですよね(^^ゞ
さすがはゆきさんは健脚です。
今回試してみて北面巻き道がステキな事はよく分かりました。
そのコースは雪が降る前に試してみたいです。